五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

本音と建前の混同

2010年06月24日 | 第2章 五感と体感
「何が自分の本音で何が建前なのか、自分自身、意識できているか」
いつも、自分に問いかけるようにしています。

暮らしの中では、建前を大切にしていかなくてはならないことも多々あります。
自分がそれを意識し、おおらかに建前を受容出来ている場合はストレスも感じません。
でも、心の奥底で湧き出している「違う、嫌だ」という気持ちを押し殺していたら、どうなるのでしょう?
意識の下に本音が追いやられてしまうと、建前の感情があたかも本音の感情であるかのように自分に意識化されていくようです。

「本音と建前の混同」は、他人からどうこう言われて見つけられるものではないと思います。

不安感に留まることを避け、怒りの感情を撒き散らし、又は怒りを意識の下に隠し放置し続けていると、本音と建前の区分けができなくなっていくように思います。

本音なのか?
本音ではないのか?
建前に対して、自分自身の扱いをどうしているのか?
これらを意識化してみることは、心の健康に大きく繋がるはずです。

✤プロセススケール第一ストランズ・感情と個人的意味づけ「生き甲斐の心理学P34」

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