五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

がんばる

2009年02月01日 | 第2章 五感と体感
某予備校のポスターが目に留まりました。

「がんばれ」という言葉よりも「がんばる方法」が欲しい、というコピーです。

何事も、そうだな、と思いました。

受験の話ばかりではありません。やみくもに「がんばれ」と云われても、なんだかお決まりの文句を言われているようで逆にカチンときたりします。

自分が必死にがんばっているときに「がんばれ」は、他人から欲しい言葉ではありません。
でも、とても親しい人に「がんばってるね」と云われるのは、なぜかとても嬉しいのです。
何が違うのかな、、、とつらつら思うに、現在進行形である事実を認めてくれる言葉と自分の行動を強要される言葉の違いのようです。

話は戻りますが、「がんばる方法」。これは、ほんとうに私も同感です。
子供のころ、周りから、「がんばれば何とかなる!」と云われたことは何度もあります。でも知識と経験の浅い子供にやみくもに「がんばれ」と言ったところで、難しいように思います。

一緒に添って、愛情をかけて、親身になって、面倒を見てくれる大人。
その人との信頼関係。
そこから芽生える独立心。

「愛あるところに意志あり」とはこのことかもしれません。

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