五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分の心と体と魂を大切にしているか「自己カウンセリング8」

2011年03月23日 | 第2章 五感と体感
震災12日目

横浜は、春の兆しはあるとはいえ、まだ寒く、暖房は欠かせません。
被災地で避難生活をされていらっしゃる方々の疲労は、私達の想像を絶するものだと思います。

昨日まで、混乱した感情、カオスの感情を整理するためのお話を書いてきました。

私の場合、
心に関しては、自分が信じる情報ツールを一つ決めると、ざわついた心が落ち着きました。ある程度の私に必要な周辺情報が整理されてきたおかげで、平素の生活を心がけようという気持ちも湧いてきています。
体に関しては、大震災から三日後くらいから一週間近くの体調は万全ともいえず、しかも、地震酔いのような症状で、体がいつも揺れているような気持の悪い感覚は未だに続いています。

このように自分自身の心と体を「体感」しながら点検することを心がけることができると、自分の立ち位置が見え、心の安定感に繋がります。

不安な自分を不安じゃないと否定しし続けていくと、どんどん心の奥底にゆがみが出てきます。そのうち、その不安が心の奥深くに仕舞い込まれ、喜怒哀楽の感情が薄いものになっていくようです。

どんなに辛い感情でも、「感情を出すこと」が、自分を明るい方向に向かっている証拠であることを忘れてはならないと思います。

神様は、乗り越えられない壁はおつくりになりません。

さて、神様と云えば、「魂」。

人は心と体と魂で成っています。このバランスが、どんな風であれば良いのかはわかりませんが、それは人それぞれだと思います。きっちり三等分、というわけにはいきませんね。私は、その三つの分け方が、人の個性を作っているのではないか、、、と思う事すらあります。

人は、「祈り」の本能を持っているそうです。

「食べる、祈る、愛する」ことは、人の本能です。

朝、温かい布団で目覚めたことに感謝し、温かい食事を与えられたことを感謝し、命を与えられていることに感謝すると、自分を生かしていこうとする情動が湧いてくるのです。

魂と心と体を大切に、今日も一日過ごしていきたいものです。

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