五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

チベット死者の書4

2009年11月16日 | 第2章 五感と体感
関西のワークショップを終えて横浜に戻ってきました。
ブログ「生き甲斐の心理学」のU先生、ありがとうございました。」(ブログランキングをクリックしていただくと、10位前後に先生のブログがあります)

参加者の勉強仲間の皆様、和やかな時間を共に過ごすことができ、心から感謝しています。会場の環境の良さも私たちの心に大きな影響があります。お世話をしてくださった会場関係の皆様、ありがとうございました。

今回は、チベット死者の書の一部の概念を使用し、心理療法の基礎を勉強しました。
自分が湧き出す感情を受容していく作業は、死者の書「死の章」にて段階を踏んでおこなっていきます。今回もこの「80の自性の分別」を利用させていただき、今までのワークショップよりも内容を進め、自己分析を行っていきました。

他の勉強会でもトライしてみようと思っていますので、お楽しみに!
参加者に死者の書の知識がある、ないは関係ありません。

無意識の意識化は、ただ闇雲に自問自答するよりも、最初に感情の曼陀羅を示してくれた方が、作業しやすいかもしれません。そのためには、ロジャーズの6条件で、自分自身を否定もせず肯定もせず、湧き上がる感情をそのまま受容し意識にとどめておく必要があります。

押し付けや説教は、互いに厳禁です。ましてや世話人がそうであっては最悪です。
心の問題を解決しようという趣旨の勉強会は、自分に相応しいグループで、しかも「嫌!」と思ったら、さっさとやめる覚悟を決めて、参加することをお勧めします。

私たちの勉強会は、基本的に通信講座を受けている人が対象です。今回の勉強会はその通信講座生対象の勉強会です。
その通信講座で長年学び、三級の資格を取得した仲間とNPO法人をつくりました。そこで、講師契約をした人が、生き甲斐の心理学を学ぶワークショップを開いています。「NPO法人CULLカリタスカウンセリング学会」は、カウンセリングは一切行わず、複数人数対象の勉強会を行う目的の団体です。

「ユースフルライフ研究所」及び「NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会」にご興味のある方は、私のブログの左横から入って内容をお読みください。

[生き甲斐の心理学参照」
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