五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

知覚と意識の深い関係 1

2009年11月17日 | 第1章 意識と知覚
知覚と意識は、自分を見ていく上で最初の一歩だと認識しています。

私とあなたの関係において、または、日常の出来事に対して、自分が知覚する違和感、同感を意識しているでしょうか?

「あれ?

なにか変…」

その知覚を大切にしていないと、心のバランスが崩れていくように思います。

「なにか、へん、、、」に気持ちが留まり、でも、何がヘンなのかわからず混乱していく経験は、成育史の中で、誰もが経験することです。
とくに思春期は、「何かヘン」を知覚しながらも、その解決の術が分からず、悶々としているうちに、親からあれこれと言われ、ついつい反抗的になってしまったりするものです。

自分の中の何がヘンなのか?、何と何の間に違和感を感じているのか?
もっと分かりやすく言うと、「理想と現実のギャップは、どうなのか?」
もっともっと分かりやすく言うと、「自分はいったい、どんな考え方に縛られているのか?本音は何なのか?」そんなことを自問自答していくと、知覚から意識へ自然と流れていくのです。

否定も肯定もされず、静かにフンフンと聴いてくれる相手がいなければ、まずは、自分と自分の会話、自問自答を楽しんでみようではありませんか。。。

知覚して意識化して、言葉にしてみる。。。さて、どんな言葉が飛び出すでしょう。。。

[生き甲斐の心理学参照」
クリック応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« チベット死者の書4 | トップ | 五感と体感 2 »
最新の画像もっと見る

第1章 意識と知覚」カテゴリの最新記事