五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

楽しくやろう

2013年03月04日 | 第2章 五感と体感
天岩戸に隠れてしまったアマテラスオオミカミを何とか外に出そうと、岩戸の前で歌や踊りをして賑やかしくしていると、さすがに「なんだか楽しそう、、、何をやっているのかしら。。。」と、そっと岩戸を開けたアマテラスオオミカミ。

その時の御顔があまりにも白かったので、「おもしろい」ことを「面白い」の語源になったと聞いています。

確かに、長い間、暗闇に隠れていたので面が白いわけで、好意的に興味を持ち、嬉しい気分になったりすることが、その面白いに繋がることに、滑稽さを感じたりもします。

歌や踊りをやって楽しくしていた人々が、岩を開けたアマテラスの顔を見て「面が白い」と、思ったわけですから、見る方も見られる方もお互いにびっくりした、という解釈になるわけです。

相互で響き合わなければ、面白いとは、なかなか思えません。

これは、私の勝手な解釈なので古事記の学術的解釈ではありません。でも、この解釈は、私が私自身アマテラスを解釈するうえで大切にしている持論?です。

でも、人は、楽しそうにやっている人を見れば、なんとなく自分も楽しい気分になってくるし、楽しいものに引き寄せられるのは人の自然な感情の流れであるように思います。

眉間に皺を寄せ頑なであったり、「自分だけが正しいことをしているのだから右にならえ」という気持でやっていたら、誰も寄ってきません。

楽しくやっていれば、努力の苦しみもいと面白しですし、楽しくやっていれば、人がなんとなく近寄ってくるのです。

仕事も然り

趣味も然り

楽しい心持でやっていたいものです。

他者のためにやるのではなく、自分のための行動を自分自身が慈しむことをまずは大切にしていたいものです。

自分の行動を慈しんでいれば、自ずと他者へと還元されてゆくはずです。


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