五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分の幸福感

2013年04月17日 | 第2章 五感と体感
昨日の四ツ谷勉強会では、「自分の幸福感が周りを不幸にする」「自分の幸福感が周りを幸福にする」という問いかけから始まりました。

自分の幸福の条件と幸福感の条件を満たそうとすればするほど、夫や妻の態度が冷たくなっていくとか、子供が不安定になる、とか。。。いつのまにか人が自分から離れていくとか。。。

自分が幸福感に満たされていると、自分の幸福感が周りを見えなくすることもありそうです。

逆に、自分が幸福感に満たされていると周りが幸福になる場合もあります。

お母さんが幸福感に満たされていると、職場や家族が明るくなるし、自信を持ち、希望に満ちてきます。

そして、「この違いは、一体何なのでしょう?」という問いかけ。

自分の生育史上の幼少期からの愛され方が、愛し方を学んでいくことにも繋がります。

そして、自分がどんな時に孤独感に陥るか。不安感が湧きあがるか。

昨日のセッションでは、皆さんの言霊がほんとうに正直で愛おしいものでした。

結局、人が何と言おうと、自分の自由意思が阻まれた時にストレスが増長するし、自分の自由意思が満たされれば幸福感が増長していくわけで、でも、それには、「私は私である」(ロジャーズのパースナリティ理論:命題1)が自分自身で意識化されているかということが大切なポイントであることが話題となり終了しました。

つまり、自分は自分であり、他者は他者である。

自分の家族であれ、職場の人であれ、自分以外は他者であることであり、個人は全て自分という個として生きていることを意識できているか。。。という、自分自身の検証をしてみる機会を与えていただいた勉強会となりました。
実「はそんなの当たり前だ、、、と、言っている人ほど怪しい。。。」かもしれません。

話は多少逸れますが、
先日我が家に「オレ」と名乗る人から電話がきました。「あ、オレ」と言うので、「オレ…」と木霊のように言葉を返すと「荒木んちですか」と。「荒木んちではありません」と言うと電話が切れました。
「オレ」と名乗る成り済まし詐欺も、電話を取った側が自分と他者を瞬間で分けることで、判別がつくはずです。


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