聖ミカエラと柱の聖母の取次ぎを祈りつつ。柱の聖母の祈願のリボンを結びました。
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聖週間 2022年4月14日
今日は聖木曜日。
今年の復活祭は4月17日
聖木曜日は最後の晩餐の日。
その日に、イエスは弟子たちの足を
洗った事に因み、
洗足木曜日、とも言われています。
通常は聖木曜日から夜に教会に通い、
聖土曜日復活前夜祭まで祈りを捧げます。
この二年、この祭儀を与る事はしていませんが、
特に今年は、何もできないけれど、
祈ることしかできない思いが強いです。
疫病に関しては、
人類が自然界に足を踏み入れながら、
生き延びるために、
どうしても通らなければならない道であろうと
私は解釈しており、
免疫力を高め、
抗体を作りながら生き延びることしかないと
腹を括っていますが、
戦争は、違います。
人が生き延びるために移動することは、
人類発生からなされている人の行動であるのは
解っていますが。
同じ人間同士が、思想のために
戦い、殺され、住む場所を追われることは、
この21世紀の時代に行われることが
相応しい事なかを、
この一か月以上、思い巡らし、考えています。
ジェンダーを超えて、
人種や国境を超えて、
共生を目指すことを唱え、
持続可能な社会を目指している世界のはずなのに、
数千年、数百年かけて育んできた文化を
一瞬にして破壊する行為は、
人と人を大事にし合い、
地球を尊んでいるとは一ミリも感じません。
日本は敗戦国です。
各地の大空襲、原爆の攻撃を受けている国です。
そのことを鑑みながら、
この聖週間、
自分自身がどう行動すべきかを含めて、
祈り考えたいと思います。
国の立場とか、
属するコミュニティでの立場とか、
そういうことではなく、
「私は、どう考えているか」を
倫理道徳を超えて、
静かに思索する事は、
今、私達一人一人が神様仏様から与えられている
役割りであり、課題であるのかもしれません。
バベルの塔の意味を今一度
考える時間が必要であり、
「人」の特性を根源的に描いている
とも云える旧約聖書を
改めて再読し、語り合う時間も持ちたいものです。
人に、なぜ戒律を与えたか。
倫理的な面からも考えていきたいと思います。
羽衣の謡いの中に、
「疑いは人間にあり」とありますが、
それが真の事でありましょう。
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講座スケジュール
①
目黒カルチャースクール
アンセルモ教室
第1金曜日
2022年5月6日
13:00~15:00
②
目黒カルチャースクール
アンセルモ教室
第3金曜日
2022年 4月15日
13:00~15:00
②
あやの会「生き甲斐の心理学」
場所:篠原地区センター
時間:12時~15時
日程:2022年6月14日(第2火曜日)
(綾子塾は、限定メンバー制)
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ユースフルライフ研究所
通信講座生対象;
●甲斐の心理学木曜綾子塾
場所:アトリエK
(公開講座)
時間:12時45分~15時45分
日程:2022年4月28日(木)
★植村先生の講座
1町田修道院
日程:
2022年第2週5月10日㈫
2小金井植村勉強会
日程:2021年4月19日火曜日