五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

四旬節に想う

2022年04月05日 | 第2章 五感と体感

八百屋お七の井戸 目黒雅叙園にて








四旬節に想う(メメントモリ) 2022年4月5日

新年度が始まり、今週は、
入学式が行われる学校が多いのでは
ないでしょうか?

新たな環境で
学んでいくことは、
人として成るための
大切な成長の場となることでしょう。

直に体験することは、
バーチャルとは雲泥の差です。
生身で、見て、聞いて、体験することは、
自己の吟味力を養います。

失敗したり、
悲しんだり、
悔しがったり、
負けたりする感情は、

理想と現実のギャツプの狭間で、
自主性が芽生え、
自分なりの思考と行動が、
個性の美を育んでいくはずです。

自分自身に湧く感情と考え方と、
それに伴う行動を
性善説に基づき、温かく見守るのが
私の役割りなのでしょうが、
役割を担いながら、逆に
それらの経験をすることで、
私自身も人として学び続けていることを
切に感じます。

教育という世界が似合わないはずの
自分が、その環境で、20年近く携わっている
ということは、
きっと、その世界に、喜びを
感じているからなのでしょう。

人の成長を見守りながら、
人と人との間に愛を感じる事が、
私の、生き甲斐なのだ、と、
正直、そう思う今日この頃です。

愛するとは何か。
赦すとは何か。

愛と赦しの中には、
ストレスは含まれません。

犠牲にする事や我慢する事の中で、
愛を見出そうとすると、
人は「~あるべき事」への
頑なな執念に囚われていくようにいくように
思います。

人の自由意思とは、何か。
を、問いながら、
日々の暮らしを丁寧に
うつくしく、
過ごせる日が、長く続くよう
祈るばかりです。

愛を大前提に当たり前のように
生きているのに、
それを阻まれた人々の思いと
これからを、祈り続けたいです。

善悪の概念を盾に、
これはフェイクだという
某国の主張に、
罪悪感はないのだろうか?
という思いから、
そのことについて、
主張する人々の眼差しを
観察していますが、私には彼らの
感情が読み取れません。
感情を読み取られない訓練を常に
しているのでしょう。

性善説までも、逆手に取られないよう、
私も吟味する力を
養い続けていたいものだと、
強く思います。

・・・・・・・・・・・・・・

講座スケジュール

目黒カルチャースクール
アンセルモ教室
第1金曜日
2022年5月6日
13:00~15:00


目黒カルチャースクール
アンセルモ教室
第3金曜日
2022年 4月15日
13:00~15:00


あやの会「生き甲斐の心理学」
場所:篠原地区センター
時間:12時~15時
日程:2022年4月12日(第2火曜日)
(綾子塾は、限定メンバー制)


○○○○

ユースフルライフ研究所
通信講座生対象;

●甲斐の心理学木曜綾子塾
場所:アトリエK
(公開講座)
時間:12時45分~15時45分
日程:2022年4月28日(木)

★植村先生の講座

1町田修道院
日程:
2022年4月5日火曜日
次回は第2週5月10日㈫

2小金井植村勉強会
日程:2021年4月19日火曜日






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