五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

暮らしを楽しむday7

2020年04月15日 | 第2章 五感と体感




暮らしを楽しむday7   2020年4月15日

一昨年あたりから我が家の名物萩の枝を保管し、
その枝で葦簀(よしず)でも作ろうと思っていたのですが、
さっぱり暇にならず、
狭い庭に枯れ枝が積まれ、
これは現代美術的作品だ!と、
自画自賛しながら一冬を越し、
見逃しておりました。

それが、こんなことで
作業着手することとなるとは、
思いもよりませんでしたが、
縄文の人々も、
こんな枯れ枝を眺めながら、
もしかしたら、モノを入れるものを作れるかも!
閃き、「#縄文ポシェット」が制作されたのでは、
想像すると、もうワクワク感がおさまりません。

葦簀を作るには、
細かい枝を取らなくてはならないので、
そこで考えたのが、リース作り。
枝をお湯につけ、しばらく置き、
柔らかくして曲げながら枝を重ねていきます。
しばらくやっているうちに
夢中になり、あっという間に夕方。

縄文時代も、こうやって
モノづくりの楽しさを湧き立たせながら、
技術が育まれていったのでしょう。

人間がある土地に根付き、集落を作り、
人口が増えると、また新たに移動する人が出、
アフリカから世界中に人間が散らばっていきました。
人が散らばっていくのに何万年もかかるわけですが、
その間に、人間を脅かすウィルスとの戦いは
数知れずあったはずです。
人間が生き延びていくためには、
どうしても環境適応していかなくてはなりません。
そのために、
抗体を持ち、環境適応できる身体を
次の世代に伝えていくことで、
今の私達が存在しています。

ウィルスに打ち勝つのではなく、
ウィルスと共存していくことが、
人間が生きていく唯一の術だと
私は考えています。

ステイホームではありますが、
お天気の良い日は、
太陽の光に身体を向け、
身体を動かし、
免疫力を付けていく事は、
何より大事な事です。

これから子育てをする人は、
子供を自然界に触れさせることが、
何よりも大事な事かもしれません。
海で遊び、
川で遊び、
山で遊び、
公園の砂場や遊具で遊び、
動物と触れ合い、
森羅万象と交わることで、
人間は抗体を持ち備えていきます。

今与えられている暮らしを
お金を得る事だけでなく、
創造的な暮らしへと
転換していった方が、
気分が楽になるようにも思います。
もしかしたら、その創造的なものが
お金へと変換されるかもしれません。

豊かな暮らしへの第一歩を
踏み込んだ、と、
解釈できる人がこれからの
世の中を明るくしていくのでは
なかろうか、と、
つらつら、朝から思索しております。

さて、
今日も萩の枝と戯れるとしますか。





NPOキュール「 生き甲斐の心理学 」講座


東急セミナーBE講座
2020年 4月10日  13:30~15:30雪谷校 中止
2020年 4月24日   10:30~12:30たまプラーザ校 中止
講師:越


綾子塾「生き甲斐の心理学」 
場所:横浜桜木町 婦人会館
時間:13時~15時半
日程:4月14日第1回(第2火曜日)  中止
(綾子塾は、限定メンバー制)

③越乃生き甲斐の心理学 
場所:横浜桜木町 婦人会館
(公開講座)
時間:13時~15時半
日程:4月23日第1回(第4木曜日)  中止



紅葉坂植村勉強会
場所:横浜桜木町 婦人会館
日程:4月7日(第1火曜日)  中止
時間:13時~15時半


小金井植村講座
場所:小金井 桜町病院の修道院
日程:4月22日(この回のみ水曜日) 中止
時間:13時~15時半

講座日程は、NPO法人CULLカリタスカウンセリング学会会報
及びユースフル通信でご確認ください。








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