五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

目を閉じる余裕

2016年06月29日 | 第2章 五感と体感
目を閉じる余裕2016年6月29日

先日、
「ストレスを和らげるためには10分間、静かに目を瞑ると良い。」というアドバイスから始まり、ストレスと向き合う方法のテレビ番組を見ました。

大変勉強になりましたが、
いやいや、、、日中に10分間も目を瞑る心の余裕がある人は、そんなにストレスに苛まれていないかな、、、という思いも湧きました。
心も体も疲弊した状態だと、1分間でも目を瞑る余裕を自分に与えられない人の方が多い様に思ったからです。
大抵、瞑目を薦めても「10分間も目を瞑る暇なんて無いし、そんな余裕は無い」と云われます。

1分間でも瞑目できたら、自分の状態を自ら意識して、その状態を受容できつつあることの証しでありましょう。
囚われていることに心が奪われていると、自分が疲れている事を意識化できないようです。身体症状に表れて、初めて自分の状態に気付く人も私を含めて多い様に思います。

私も然り、
昨日、一つの仕事が一段落したので久しぶりに太極拳をする気持ちが湧きました。
仕事と仕事の合間に、ぽっと空いた心の余裕をキャッチして、ゆるりと太極拳をすると、呼吸も深くなり心身に統御感を感じるようになるのです。
とりあえず、朝は毎日スワイショウをして、身心整える事から始めてはいますが、およそ6,7分(私の場合)の24式太極拳をする余裕すらなかったことになります。

「日中に1分間の瞑目ができるか否か?」
これを自問するだけでも立派なストレスチェックであるかもしれません。

6月30日は夏越(なごし)の祓い。神社の茅の輪を潜り、一年の半分を禊ぎ祓い身を清めるのも良いですね。和菓子の水無月も頂いて。。。

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7月5日12時半~7月9日
京橋:メゾンドネコでの個展もいよいよです。
京橋1-6-14佐伯ビル2階
(ビルの谷間の細い路地に建つ木造一軒家で、タビとトラという猫にも会えます。)
江戸表具を愛する会に出品した作品とはがらりと雰囲気が変わります。
コラボ出展者の作家の皆様の作品も魅力的です。

ご来場お待ちしています。

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コメント
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