五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

今年も伸び伸び

2007年08月28日 | 第2章 五感と体感
昨年、我が家の〝萩〟は伸びすぎて他の草木にかなりの迷惑をかけました。

というわけで、今年は春に一番枝を地面から50センチくらいのところで一旦、切りました。枝を増やして高さを押さえるためです。

ところが、そんなことはお構いなしで〝萩〟さんは、どんどん成長。
確かに高さは去年よりも低いのですが、その分増えた枝は幅をきかせて、広がる広がる・・・

結局は、お隣の〝もみじ〟さんも、せっかく植え替えた〝秋明菊〟さん、〝つわぶき〟さんも、伸び伸び〝萩〟さんに、すっかり覆われてしまいました。

そうは言っても、とても気持ち良さそうに揺らいでいる〝萩〟さんに文句を言うこともできません。
とにかく花を待つばかりです。

今朝は、外に吹く風、朝の日差しに明らかに秋の風情を想いました。
この夏の猛暑は、ほんとうに参りましたが、明らかに秋の気配を感じます。

萩の花を愛でる日も近いと思うと、夏が儚く遠い時のように感じてしまうのが不思議です。
「今」を生きているつもりでも、こうやって徐々に変わる季節の体感は、ある日、はたと気付くものなのでしょう。

兎にも角にも、この時期は、萩に習って萩と共に「伸び伸び」を体感するとしよう~。

人気blogランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする