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Jazzまっしぐら

Fats Navarro

2013-07-22 | Jazz 
Fats Navarro (tp)
写真は「Memorial」
Fats Navarro(ファッツ・ナヴァロ)は1923年9月24日フロリダ州キーウェスト生まれのトランペッターです。6歳でピアノを始め13歳でトランペットに転向し、41年にスターカム・ラッセル、43年にアンディ・カークのバンド・メンバーとなりこの頃から次第に大きな評価と名声を得る。その後ディジー・ガレスピーの紹介でビリー・エクスタインのバック・バンドに参加、イリノイ・ジャケー、ライオネル・ハンプトン・コールマン・ホーキンス・タッド・ダメロンらのグループを渡り歩きました。天才トランペッターと言われているクリフォード・ブラウンに大きな影響を与えました。1950年7月7日ニューヨークで死去。
今夜はFats Navarroを聴いていますが、録音は40年代中ごろのもので、音源は古臭く、良くは無いのですが、その分雰囲気が出ていて楽しめます。共演者を見ると、なじみの無い人が多く、長いジャズの歴史を感じますね。
1-Nostalgia
ジャズ・ファンの間では永久の名作として親しまれている、哀愁たっぷりのタイトル曲ほか豪華な全12曲。デクスター・ゴードンやタッド・ダメロンなどサイドメンも光っている。演奏:ファッツ・ナバロ(ts)/チャーリー・ラウズ,デクスター・ゴードン,エディ・デイビス(ts)/タッド・ダメロン,アル・ヘイグ(p))/ネルソン・ボイド,ジーン・ラミー(b)/アート・ブレイキー,アート・マーディガン,デンジル・ベスト(ds)/ヒューイ・ロング(g)/録音:47.12 ・46.12(「CDジャーナル」データベースより)

The Supreme Recordings Of Fats Navarro Of Savoy
1946年から47年にかけてサヴォイに吹き込まれたナヴァロの音源を集成,短命でこの世を去った名トランペッターの往時を振り返ることのできるアルバム。どちらかと言えば過小評価されていたナヴァロの足跡が,バップの発展にいかに寄与したかを直感できる。

Memorial
ビバップからモダン・ジャズの黄金期へと扉を開いたトランペットのイノヴェイターが残した歴史的音源。バド・パウエル、ソニー・スティット、ケニー・ドーハムらとの鬼気迫るプレイが聞き所。演奏:ファッツ・ナヴァロ,ケニー・ドーハム(tp)/ソニー・スティット,アーニー・ヘンリー(as)/モリス・レーン(ts)/エディ・デ・ヴェルデュール(brs)/バド・パウエル,タッド・ダメロン(p)/アル・ホール,カーリー・ラッセル(b)/ケイ・ペントン(vo) ケニー・クラーク(ds)/録音:46.9・47.10(「CDジャーナル」データベースより)

     
2006-01-26 20:27:03/2010-03-29 18:53:46

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