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Barry Harris

2021-04-10 | Jazz 
Barry Harris(p)
写真は「The Last Time I Saw Paris」
Barry Harris(バリー・ハリス)は1929年12月15日米国ミシガン州デトロイト生まれのジャズ・ピアニスト。同地に着たマイルス・デイビス、リー・コニッツらと共演し、キャノンボール・アダレイの誘いでニューヨークへ進出する。自己のトリオ、クインテットでの活動のほか、多くのバンドのサイド・メンとして活躍。70年代には、ハード・バップのリバイバル・ブームに乗ってザナドゥなどに作品を残す。その後、ニューヨークでジャズ・カルチュアル・シアターを主催し、後進の指導にあたる。パウエル・スタイルの典型的なバップ。
1-Barry Harris Plays Tadd Dameron
通好みの名盤を多く残したザナドゥ・レーベルの復刻盤。なかでもバリー・ハリスが崇拝してやまなかった名作曲家,タッド・ダメロンをトリビュートしてトリオ演奏を繰り広げる本作は,いぶし銀ピアノの極致が聴ける誉れ高いアルバム。75年の録音。演奏:バリー・ハリス(p)、ジーン・テイラー(b)、リロイ・ウィリアムス(ds)/1975年録音。Xanaduレーベル
2-Chasin' The Bird
バド・パウエル系の黒人ハード・バップ・ピアニスト,バリー・ハリスがリバーサイドに残した5枚のうち最高傑作の誉れ高いのがこの作品。録音は62年。パーカーの(1),ラテン名曲の(2),モンクの(7)をはじめ,オリジナルもバランスのとれた演奏が楽しめる。/演奏:バリー・ハリス(P) ボブ・クランショウ(B) クリフォード・ジャーヴィス(DS)/録音:62.5,8
3-The Last Time I Saw Paris(思い出のパリ)
バド・パウエル直系の洒落た感覚と、小気味のいいタッチが楽しめる1枚。そのパウエルの「オブリビオン」や、モンクの「ラウンド・ミッドナイト」などをバップ・テイスト豊かに演奏。演奏:バリー・ハリス(P) ジョージ・ムラツ(B) リロイ・ウイリアムズ(DS)/録音:2000.6

2007-06-06 17:58:06
cosmophantom
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