Mr.コンティのRising JAPAN

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無観客試合の地を徹底分析2

2005-05-17 | FIFA World Cup
2.Wカップ対戦の地
このバンコックで6月8日、ワールド杯アジア地区予選の北朝鮮対日本の試合が行われる事が決まった。会場は当初、ラチャマンカラー競技場が予定されていたが5月12日のタイサッカー協会の発表でスパチャラサイ競技場に変更された。先の一次予選ではここで北朝鮮代表チームが地元のタイ代表を 4-1 で粉砕しており、彼らにとってはゲンの良い競技場だ。そこで丁度1年後にまた再びワールド杯予選を戦う分けだ。元々日本サッカー協会はAFCの事務所があるマレーシアでの開催を希望していたが、ここは北朝鮮の持ちゲームなのでバンコック開催でも文句は言えまい。このスパチャラサイ競技場は1997年2月、フランスワールド杯予選をひかえた日本代表が参加したキングスカップの舞台であった。
そのキングスカップの一月後、ワールド杯一次予選の為にオマーンに向かう日本代表が再び当地を訪れ同じスパチャラサイ競技場でタイ代表と準備試合を行ったが、ここで 1-3 と敗れてしまう。この時、日本相手に2得点を挙げたのが若き日の今のタイのスーパースター、キャティサック=セナムァンだった。当時の日本代表メンバーはもう代表には選ばれないであろう。そして、その後北朝鮮代表がキングスカップに2年連続して参加するなど、どちらかといえば地の利は当然“ホーム”の北朝鮮側にある。(つづく)

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1 コメント

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Unknown (ベルマーク)
2005-05-19 14:03:50
北朝鮮も日本との最終戦までに4敗していると思うので、日本戦だけは頑張るでしょう。W杯決定(2位)は10点~11点とみる。現在6点の日本と4点のバーレーンのどちらが先にたどり着くか?
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