8月27日。さいたまスーパーアリーナに ”世界バスケ” 観戦に出掛けた。バスケットはサッカーや野球ほど興味は無かったが、世界選手権がさいたまスーパーアリーナで開催される事が決った、さいたま新都心が着工する前から、この大会を観戦するのを楽しみにしていた。2001年のヤングメン大会の時は処々の理由で会場に行けなかっただけに今回は..との思いがあった。本音は日本代表の応援だった。大会の開催を知ったときはさいたまスーパーアリーナで全ての試合が集中開催されると思っていたのだが….
会場のあるさいたま新都心駅に向う京浜東北線の車中でもバスケファンと思しき人々が見受けられたが、4年前のワールドカップ時ほどの混雑振りではなかった。駅に到着すると結構外国人が目に付き、世界選手権の雰囲気を醸し出してくれる。さいたまスーパーアリーナまでの通路には地元の小学生が描いた大会の絵が張り出されており歓迎ムードを感じさせる。こういう企画は日本ならではだ。アリーナの入り口でボディチェックと携行品検査を受けるがワールドカップの様にペットボトルや缶類の持込は禁止されていなかった。バスケの試合でも物を投げられる事はあるのかな? 座席は10,000円也のスタンドS席。本当はアリーナ席で観戦したかったが、Sold Out で入手出来ず。アリーナ席は12,000円、 だったが、着席してその 2,000円 の価格差以上の差がある事が解り、“何故もう数日前に、アリーナ席に空席がある事を知った時に買わなかったのだろう”と激しく後悔した。ワールドカップは結構良い席で見れたのだが世界バスケはそうでなかった。これも観戦歴の差が出たか?
お客の入りは7分程度。おそらく第二試合のアメリカ戦前にはもっと観客の入りは増えるだろうなと思っていると第1試合に登場するナイジェリアとドイツの国歌が始まった。“全員御起立の上、御脱帽にご協力お願い申し上げます。”との場内アナウンスに促されて起立をする。ドイツはグループリーグで日本とも戦っているので馴染みがあったが、ナイジェリアは少し“予習”が必要だった。そこで入場前に購入した大会プログラムを開いたのだが、そこには各選手の登録背番号と所属クラブが記載されておらず、有用性は先般購入した“月刊バスケットボール”の方が上を行っていた。これを持参すればよかったなぁ…。
これは後で判ったのだが、ナイジェリアはアイミ=ウドゥカが NBA でプレーする他、3名が NCAA 傘下でプレーする大学生(でいいのかな?) その他選手全員が国外のクラブに所属し200cm のムネオケは韓国の Seoul Knight でプレーする。日本と同じグループだったアンゴラとは対照的だ。 ナイジェリア国内リーグはチーム数等、どの様な機構なのだろう?人口1億人以上のナイジェリアは原油も採掘出来て、もっと豊かでインフラの整備された国になっても良いと思うのだが(と言いながら未だ言った事は無いのです。)登録12人中6人が 200cm 以上。だがドイツのノヴィツキー、ヤグラの様な 7 footer はいない。グループリーグでは強豪アルゼンチン、セルビア=モンテネグロが同居する(ワールドカップでもそうだったけど?) Group Aに所属するがワールドカップと異なりレバノンがフランスを破るなど大混戦。ナイジェリアは最終戦のレバノンを破り、レバノン、フランスと共に2勝3敗で3カ国が並んだ。そして得失点差で台風の目であったレバノンが涙を飲み、ナイジェリアは辛くも決勝トーナメントに進んだ。 一方のドイツはご存知、NBA選手のノヴィツキーがいる。7 Footer は彼を入れて合計3名。こちらも6名の2m 選手を擁する。だがドイツは日本戦でも明らかになった通り“ノヴィツキーの調子次第のチーム”。試合は開始早々はグレーネ、ノヴィツキーの得点で 4-1とリードするが、その後3連続得点を喫っしナイジェリアに 8-4 とリードを許す。しかしその直後にノヴィツキーが長身を生かしたプレーで得点。その後、ロシアでプレーする 203cm のPF オクラヤの Free Throw で 14-16 とリードを奪うと更にターンオーヴァーからノヴィツキーがダンクで18-14 と離しにかかる。しかし、ナイジェリアも特にリバウンドに強さを見せてムネオケのシュートで 21-21と追いつく。終了直前に NCAA でプレーするヘルベルが得点を決めてドイツが 25-22 とリードして第2Qに入った。この Quarter と Quarter の間はハーフタイム以外は2分間のブレイクがあるが、その間やタイムアウトの間にスタイル抜群の外人娘が節度と妖艶度抜群のダンスを踊り会場を盛り上げるが、果たしてベンチの方はこんなにがんがん音楽を鳴らされてコーチのアドヴァイスは耳に入るのだろうか? 第2QはトルコリーグのベシクタシュでプレーするPGデミレルの3ポイントで幕が開け 28-22 とリードを広げる。ここでナイジェリアベンチはアナゴエン、ムエルケを下げる。これが効いたのか?イスラエルでプレーするアウオショビの連続得点で 25-28 と迫る。しかしここでまたもやノヴィツキーが今度はオフェンス、ディフェンスに渡ってリバウンドを拾いまくりデミレルの FT ( フリースロー)、そしてギリシャのパナシナイコス・アテネでプレーする(なんだかサッカー選手みたい??)7 Footer のフェメルリンクの連続得点で 37-27 と点差を10に広げる。 しかしここでズルズルと行かないのがさすが決勝トーナメント(ドイツ語では Achtel Finale : 1/8 決勝戦 ) ポルトガルでプレーするセンターヌワンコの連続3Pで 39-41 とたちまち1ゴール差。 その後はノヴィツキーの得点もあり 48-44 ドイツリードで第2Q、前半を終えた。 後半、第3 Qに入ると両軍選手身体が冷えたのか?最初の2分はスコアが動かない。ようやくPGハマンがシュートを決めた。ハマンはFrankfurt Skylines 所属。高原を知っているかな?
そしてノヴィツキーが決めて 52-44とまた8点差に広げたところでナイジェリアベンチはタイムアウトを取った。その間、待機していたダンサー達が登場して踊りを披露するが、今度の Music は Nena の 99 Luftballon 思わず私も口ずさむが観客席に陣取るドイツサポーター達からはひときわ大きな歓声が。そしてダンサー達は赤、黄、黒の3色の風船を用いたドイツ国旗の人文字を作ってフィニッシュ。ドイツ人サポーターを中心にやんや、やんやの拍手喝さいが起こる。でもこれはもっとニュートラルな立場で無いといけないのでは? しかし、これに奮起したかナイジェリアが3連続得点であっという間に 49-52 と点差を縮める。ここはNCAAでプレーする 206cm のPFイペケが頑張り全得点に絡んだ。今度はドイツがタイムアウトを取る。その後両チーム得点を同じ様に重ねるが、ノヴィツキーをベンチに下げるやムネオケ、アウショビの両SFの連続得点でナイジェリアは58-58の同点に追いついた。ドイツベンチはたまらずノヴィツキーを戻す。するとノヴィツキーの連続FTで再び突き離し 62-58 で第3Qを終えた。この Quarter だけだと 14-14 、残り10分でナイジェリアは追いつけるのだろうか?第4Qはスペインでプレーする 205cm のPFアナゴンエの得点で 60-62 と2点差に迫るがドイツもノヴィツキーがFTを2本とも決めてまた4点差。そしてオラクヤノの3P、そしてバスケットカウント、ノヴィツキーの好パスを受けての3Pと一気に得点を加算し 73-64 と9点差にする。ナイジェリアもムネオケのダンクで 69-73 と4点差に戻すがノヴィツィーの得点とバスケットカウントで 69-76 と残り時間3分29秒で7点差に。ナイジェリアは第4Qこれまで与えられた4つのFTで挙げた得点は4点。2本とも入れられないのだ。残り2分28秒でドイツはPGデミレルのスティールからノヴィツキーがダンクで 78-71 と7点差にまた拡げた後にナイジェリアに与えられたFTもイペケは1本しか決められず 78-72 だがイペケはその後アナゴンエの素晴らしいパスを受けてシュートを決めて 74-78 そのシュートに観衆から“おぉぉぉ~ ”と歓声と拍手が沸く。そして残り1分2秒、ナイジェリアは与えられたF.T.を今度は NCAA でプレーする 196cm のチェンバレン=オグチがついに2本とも決めて 76-78 と1ゴール差に迫る。これからは文字通り手に汗握る攻防だ。ドイツは焦りからかシュートが入らないそしてリバウンドも取れない。残り35秒、ドイツは痛い5つ目のファールを犯し、ナイジェリアにF.T.が与えられる。しかしアウオショビは1本外し 77-78 とまだナイジェリアは1点ビハインドだ。しかしドイツは攻撃時間を24秒目一杯使ってもまだナイジェリア側に攻撃のチャンスが残されるので、ここはゴールを決めねばならない。残り13秒、ノヴィツィーのシュートが外れてエンドラインを割るが、それはナイジェリア選手に当たっての事で未だドイツボールだ。残り8秒、またもやノヴィツキーのシュートが外れる。そしてそれを拾ったナイジェリア選手が脱兎の如くゴールに迫るが最後のベルギールージュでプレーするエビ・エレのシュートが態勢に入る。それを阻むドイツ選手達の手が何本も出て来る。そしてそのシュートは決らずホイッスルが鳴る。 窮地を脱したドイツ選手達は大喜び。しかし、ナイジェリア選手は“ディフェンスファールがあったのでは。”と抗議を。主審が恐らくその確認に入ったのだろう、審判団と協議をしている。しかし“試合終了でございます。試合結果はご覧の通りに…..”と日本語のアナウンスが流れてドイツの勝利が確認された。 最後の1分半のスリリングな試合展開に私を含めた観衆は惜しみない拍手を送る。
ドイツは本当にノヴィツキーのコンディションというよりも存在が大きく左右するチームだ。一方のナイジェリア。個々の能力はサッカー同様に非常に高いのだろう。だが今大会の代表選手全員が国外でプレーする事に寄与するのかコンビネーションが今一で序盤はパスミスが目立った。そして F.T. がもう少し正確なら違った結果になったかもしれない。
さて次はアメリカ対オーストラリア。恐らく日本中の殆どのバスケファンが日本戦の次に最も見たいであろう、アメリカ戦だ…
会場のあるさいたま新都心駅に向う京浜東北線の車中でもバスケファンと思しき人々が見受けられたが、4年前のワールドカップ時ほどの混雑振りではなかった。駅に到着すると結構外国人が目に付き、世界選手権の雰囲気を醸し出してくれる。さいたまスーパーアリーナまでの通路には地元の小学生が描いた大会の絵が張り出されており歓迎ムードを感じさせる。こういう企画は日本ならではだ。アリーナの入り口でボディチェックと携行品検査を受けるがワールドカップの様にペットボトルや缶類の持込は禁止されていなかった。バスケの試合でも物を投げられる事はあるのかな? 座席は10,000円也のスタンドS席。本当はアリーナ席で観戦したかったが、Sold Out で入手出来ず。アリーナ席は12,000円、 だったが、着席してその 2,000円 の価格差以上の差がある事が解り、“何故もう数日前に、アリーナ席に空席がある事を知った時に買わなかったのだろう”と激しく後悔した。ワールドカップは結構良い席で見れたのだが世界バスケはそうでなかった。これも観戦歴の差が出たか?
お客の入りは7分程度。おそらく第二試合のアメリカ戦前にはもっと観客の入りは増えるだろうなと思っていると第1試合に登場するナイジェリアとドイツの国歌が始まった。“全員御起立の上、御脱帽にご協力お願い申し上げます。”との場内アナウンスに促されて起立をする。ドイツはグループリーグで日本とも戦っているので馴染みがあったが、ナイジェリアは少し“予習”が必要だった。そこで入場前に購入した大会プログラムを開いたのだが、そこには各選手の登録背番号と所属クラブが記載されておらず、有用性は先般購入した“月刊バスケットボール”の方が上を行っていた。これを持参すればよかったなぁ…。
これは後で判ったのだが、ナイジェリアはアイミ=ウドゥカが NBA でプレーする他、3名が NCAA 傘下でプレーする大学生(でいいのかな?) その他選手全員が国外のクラブに所属し200cm のムネオケは韓国の Seoul Knight でプレーする。日本と同じグループだったアンゴラとは対照的だ。 ナイジェリア国内リーグはチーム数等、どの様な機構なのだろう?人口1億人以上のナイジェリアは原油も採掘出来て、もっと豊かでインフラの整備された国になっても良いと思うのだが(と言いながら未だ言った事は無いのです。)登録12人中6人が 200cm 以上。だがドイツのノヴィツキー、ヤグラの様な 7 footer はいない。グループリーグでは強豪アルゼンチン、セルビア=モンテネグロが同居する(ワールドカップでもそうだったけど?) Group Aに所属するがワールドカップと異なりレバノンがフランスを破るなど大混戦。ナイジェリアは最終戦のレバノンを破り、レバノン、フランスと共に2勝3敗で3カ国が並んだ。そして得失点差で台風の目であったレバノンが涙を飲み、ナイジェリアは辛くも決勝トーナメントに進んだ。 一方のドイツはご存知、NBA選手のノヴィツキーがいる。7 Footer は彼を入れて合計3名。こちらも6名の2m 選手を擁する。だがドイツは日本戦でも明らかになった通り“ノヴィツキーの調子次第のチーム”。試合は開始早々はグレーネ、ノヴィツキーの得点で 4-1とリードするが、その後3連続得点を喫っしナイジェリアに 8-4 とリードを許す。しかしその直後にノヴィツキーが長身を生かしたプレーで得点。その後、ロシアでプレーする 203cm のPF オクラヤの Free Throw で 14-16 とリードを奪うと更にターンオーヴァーからノヴィツキーがダンクで18-14 と離しにかかる。しかし、ナイジェリアも特にリバウンドに強さを見せてムネオケのシュートで 21-21と追いつく。終了直前に NCAA でプレーするヘルベルが得点を決めてドイツが 25-22 とリードして第2Qに入った。この Quarter と Quarter の間はハーフタイム以外は2分間のブレイクがあるが、その間やタイムアウトの間にスタイル抜群の外人娘が節度と妖艶度抜群のダンスを踊り会場を盛り上げるが、果たしてベンチの方はこんなにがんがん音楽を鳴らされてコーチのアドヴァイスは耳に入るのだろうか? 第2QはトルコリーグのベシクタシュでプレーするPGデミレルの3ポイントで幕が開け 28-22 とリードを広げる。ここでナイジェリアベンチはアナゴエン、ムエルケを下げる。これが効いたのか?イスラエルでプレーするアウオショビの連続得点で 25-28 と迫る。しかしここでまたもやノヴィツキーが今度はオフェンス、ディフェンスに渡ってリバウンドを拾いまくりデミレルの FT ( フリースロー)、そしてギリシャのパナシナイコス・アテネでプレーする(なんだかサッカー選手みたい??)7 Footer のフェメルリンクの連続得点で 37-27 と点差を10に広げる。 しかしここでズルズルと行かないのがさすが決勝トーナメント(ドイツ語では Achtel Finale : 1/8 決勝戦 ) ポルトガルでプレーするセンターヌワンコの連続3Pで 39-41 とたちまち1ゴール差。 その後はノヴィツキーの得点もあり 48-44 ドイツリードで第2Q、前半を終えた。 後半、第3 Qに入ると両軍選手身体が冷えたのか?最初の2分はスコアが動かない。ようやくPGハマンがシュートを決めた。ハマンはFrankfurt Skylines 所属。高原を知っているかな?
そしてノヴィツキーが決めて 52-44とまた8点差に広げたところでナイジェリアベンチはタイムアウトを取った。その間、待機していたダンサー達が登場して踊りを披露するが、今度の Music は Nena の 99 Luftballon 思わず私も口ずさむが観客席に陣取るドイツサポーター達からはひときわ大きな歓声が。そしてダンサー達は赤、黄、黒の3色の風船を用いたドイツ国旗の人文字を作ってフィニッシュ。ドイツ人サポーターを中心にやんや、やんやの拍手喝さいが起こる。でもこれはもっとニュートラルな立場で無いといけないのでは? しかし、これに奮起したかナイジェリアが3連続得点であっという間に 49-52 と点差を縮める。ここはNCAAでプレーする 206cm のPFイペケが頑張り全得点に絡んだ。今度はドイツがタイムアウトを取る。その後両チーム得点を同じ様に重ねるが、ノヴィツキーをベンチに下げるやムネオケ、アウショビの両SFの連続得点でナイジェリアは58-58の同点に追いついた。ドイツベンチはたまらずノヴィツキーを戻す。するとノヴィツキーの連続FTで再び突き離し 62-58 で第3Qを終えた。この Quarter だけだと 14-14 、残り10分でナイジェリアは追いつけるのだろうか?第4Qはスペインでプレーする 205cm のPFアナゴンエの得点で 60-62 と2点差に迫るがドイツもノヴィツキーがFTを2本とも決めてまた4点差。そしてオラクヤノの3P、そしてバスケットカウント、ノヴィツキーの好パスを受けての3Pと一気に得点を加算し 73-64 と9点差にする。ナイジェリアもムネオケのダンクで 69-73 と4点差に戻すがノヴィツィーの得点とバスケットカウントで 69-76 と残り時間3分29秒で7点差に。ナイジェリアは第4Qこれまで与えられた4つのFTで挙げた得点は4点。2本とも入れられないのだ。残り2分28秒でドイツはPGデミレルのスティールからノヴィツキーがダンクで 78-71 と7点差にまた拡げた後にナイジェリアに与えられたFTもイペケは1本しか決められず 78-72 だがイペケはその後アナゴンエの素晴らしいパスを受けてシュートを決めて 74-78 そのシュートに観衆から“おぉぉぉ~ ”と歓声と拍手が沸く。そして残り1分2秒、ナイジェリアは与えられたF.T.を今度は NCAA でプレーする 196cm のチェンバレン=オグチがついに2本とも決めて 76-78 と1ゴール差に迫る。これからは文字通り手に汗握る攻防だ。ドイツは焦りからかシュートが入らないそしてリバウンドも取れない。残り35秒、ドイツは痛い5つ目のファールを犯し、ナイジェリアにF.T.が与えられる。しかしアウオショビは1本外し 77-78 とまだナイジェリアは1点ビハインドだ。しかしドイツは攻撃時間を24秒目一杯使ってもまだナイジェリア側に攻撃のチャンスが残されるので、ここはゴールを決めねばならない。残り13秒、ノヴィツィーのシュートが外れてエンドラインを割るが、それはナイジェリア選手に当たっての事で未だドイツボールだ。残り8秒、またもやノヴィツキーのシュートが外れる。そしてそれを拾ったナイジェリア選手が脱兎の如くゴールに迫るが最後のベルギールージュでプレーするエビ・エレのシュートが態勢に入る。それを阻むドイツ選手達の手が何本も出て来る。そしてそのシュートは決らずホイッスルが鳴る。 窮地を脱したドイツ選手達は大喜び。しかし、ナイジェリア選手は“ディフェンスファールがあったのでは。”と抗議を。主審が恐らくその確認に入ったのだろう、審判団と協議をしている。しかし“試合終了でございます。試合結果はご覧の通りに…..”と日本語のアナウンスが流れてドイツの勝利が確認された。 最後の1分半のスリリングな試合展開に私を含めた観衆は惜しみない拍手を送る。
ドイツは本当にノヴィツキーのコンディションというよりも存在が大きく左右するチームだ。一方のナイジェリア。個々の能力はサッカー同様に非常に高いのだろう。だが今大会の代表選手全員が国外でプレーする事に寄与するのかコンビネーションが今一で序盤はパスミスが目立った。そして F.T. がもう少し正確なら違った結果になったかもしれない。
さて次はアメリカ対オーストラリア。恐らく日本中の殆どのバスケファンが日本戦の次に最も見たいであろう、アメリカ戦だ…
あまりに素晴らしい観戦レポなので、思わず仕事中に読みいってしまいました!
それでも足らずにコメントもさせて頂きます。
私は日本バスケの発展を信じて、昨年開幕したプロバスケリーグ、bjリーグの「東京アパッチ」というチームを応援しているモノです。
自分でもバスケやってました(今は引退)
ドイツ対ナイジェリアは凄い試合だったみたいですね!生で見たなんて羨ましいです!
ナイジェリアは昔からバスケが強い国です。90年代にNBAの絶対的センターとして君臨し、2連覇を果たしたアキーム・オラジュワンという選手が有名です。
ウドゥカの他に、今回のチームには入ってないサガナ=ジョップという選手が現在NBAでプレーしています。
そしてパンフレットにはなぜか記載されていないようなのですが、ママドゥ=ディオウフという選手は、昨年なんとbjリーグの仙台89ersでプレーしてたんですよ~!!
1年契約だったので、現在は交渉中なのですが、今年も契約してくれると嬉しいですね!
国内バスケもなかなか楽しいですよ!!
JBLは10月、bjリーグは11月に開幕しますので機会がありましたら、ぜひ観てみて下さい!
バスケはやはり生観戦です(^^
ということで私は、9/1に準決勝を見に行ってきます!
NBAのサガナ=ジョップ、仙台89ersのママドゥ・ディオウフ選手は、
セネガルの代表選手でした(^^;
仕事中にやるもんじゃないですね・・・。
失礼しました。
色々情報ありがとうございました。10年以上前ですが雑誌 Number に Sports Illustrated の記事が紹介されており、長身のアフリカ選手が NBA 入りした事が書かれていました。入団当初は上背はあるが、細すぎて筋肉をつけねばならない、てな事が書かれていたのを思い出します。10年、いや15年以上前だったかな?
その選手がアキーム=オラジュワンかどうかはわかりませんが.....
この世界選手権を観戦して勿論 JBL と bj にも興味が湧いてきました。ところで噂で bj の選手は代表入りできない?なんてことを聞きましたが本当ですか?
それから”リソシア”に TV CF に出ている波多野選手はどこの選手でしょうか?テレビを見ていて子供に訊かれてこたえられなかったので教えてください。
昨日世界バスケの準決勝に行ってきました!
ヨーロッパのバスケがアメリカのバスケを破る瞬間を目撃してしまいましたよ~!!
素晴らしい試合でした。
バスケ馬鹿で心底良かったと思いました(^^
・アフリカの選手
そのアフリカの選手は、92年にNBA入りした、コンゴ出身のディケンベ・ムトンボ選手だと思います。
その後彼はどうなったかというと・・・、
見事に成長して、NBAのブロックショット王として活躍、現在も現役です。
先日母国に17億をポーンと寄付してニュースになりました。
・bj選手と代表
bjの選手が代表に選出されないのは本当です。
日本協会によるbjへの報復、選手流出防止策です。
bjは、色々理由をつけてプロ化を進めようとしない日本協会から、bj河内コミッショナーを中心に、
新潟アルビレックス、埼玉ブロンコスが、脱退・独立して作ったプロリーグです。
bj発足の経緯やbjの様子については、コチラのサイトが詳しく書いてくれています。
OCNスポーツ(開幕時の紹介サイト)
http://www.ocn.ne.jp/sports/espa/bjleague/story/index.html
スポナビ(プレーオフ・ファイナルのニュース)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/basket/other/column/200605/at00008857.html
・波多野和也選手
波多野和也選手は、bjリーグ初代チャンピオンチーム「大阪エヴェッサ」のスター選手です。
ニックネームは”J”
最初ずいぶんスカしたニックネームなので「えぇ~?」とか思ってしまいましたが、
実はブラジルとのクォーターで、ミドルネームがJamesなので子供の頃から”J”なんだそうです。
1シーズンを終えた今は納得(^^
身長は192センチと大きくはないのですが、セネガル代表のディオウフ選手からリバウンドをもぎ取ってしまう、強力なリバウンドが売りです。
JBLのイケメンが「サワヤカな五十嵐」なら、bjのイケメンは「ワイルドなJ」という構造になっているようです(^^;
ちなみに、波多野選手はU20,U22日本代表でした。
U20代表時には田臥選手と一緒にプレーしています。
長々とすいません。
バスケに興味を持っていただけると嬉しいんです(^^
ご丁寧かつ貴重な情報ありがとうございます。
bj の選手が代表に入れないなんて勿体無い話だと思います。何とか同じ土俵で戦えないものでしょうか?サッカーだってJリーグ発足前の日本リーグ時代の晩年は木村和司を初め日産自動車や読売クラブのライセンスプロ選手で固めたチームと日本鋼管等アマチュア選手だけのチームが混在してリーグ戦を行っていたのですから。何よりも日本バスケを強くするという考えを基にやってほしいものです。もし北京五輪の出場を逃すと8大会連続でアジア予選落ちと言う事になってしまいます。
私ももっと日本バスケを勉強しようと思います。(その前にルールから勉強しないと?)
アメリカが敗れた試合を観戦されましたか?でもこんな世界最高峰の試合が日本で行われているのにそれが会場に行かないと見られないなんて私でさえそう思うのにバスケファンは更に地団駄踏む思いでしょう。、バスケ少年、少女達の夢が萎んでしまうのが心配です。