Mr.コンティのRising JAPAN

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人気のセ 実力もセ?

2005-07-28 | プロ野球
オールスター戦が終わり、プロ野球のペナントレースも後半戦が始まっている。我が愛する巨人軍は選手を大幅に若手に切り替え首位の阪神相手に1勝1敗。一昨年からタイガースにはめっきり弱くなっているだけに、少なくともこの3連戦、宿敵には勝ち越して欲しいものだが。2002年末に松井秀喜がメジャーリーグに去り、阪神が星野監督を迎え金本、片岡らの選手をFAで獲得。星野流の意識改革が功を奏し若手を中心に戦力が活性化し、ジャイアンツはさっぱりタイガースに勝てなくなってしまった。それがここ2年低迷している原因だ。“ダメ虎”と言われていたタイガースが文字通り猛虎軍に変身したのを見てうらやましく思う。関西育ちながら筋金入りのG党の私はタイガースに敗れた翌日は学校に行くのがどれほど辛かったか。しかし当時のジャイアンツはV9の真っ最中で最後は日本一になり川上監督が胴上げされ、一人優越感に浸っていた。そんな当時、真夏の祭典、オースルターは楽しみの一つで、王、長島、田淵のクリーンアップに江夏、堀内、高橋一三の投手リレーと巨人、阪神両選手が同じチームでオーダーを組むのを楽しんで見ていた。
江夏が9者連続三振に討ち取った時もその13年後江川が8人目まで連続で三振を取った時もテレビで観た。 だがチームとして勝つのはパシフィックリーグが多かった。V9当時(65~73年)はパの17勝8敗2分け。74年、83年、87年はセを3タテ。子供の時はオールスターでしか見られないパリーグの選手もいた。そしてパのエース達は王、長島には目をむいて相対してきた。しかし90年に2年連続20勝投手のジャイアンツ斉藤雅樹を7連打で打ち込むなど2連勝して以来、91年からの14年間ではセの18勝11敗4分け。今年のオールスターもセが連勝。通算成績もパの73勝63敗8分けとなり、勝敗も10差に迫った。それは93年オフより導入されたFA、ドラフト逆指名制度に寄るものが大きいと思うが、私は昔から実力のパに疑問を感じていた。人気のセ、実力のパと当時から言われて来たが、子供心に本当にそうかな?と思っていた。何しろ日本シリーズではロッテ、阪急、南海とジャイアンツには歯が立たなかったから。実力のパを垣間見たのは西武ライオンズが82年から94年の13年間で日本シリーズ優勝を8回成しえた時期と西鉄が巨人相手に日本シリーズで3年連続勝った昭和30年代初期の時期であろう、と述壊するのはジャイアンツファンのおごりか?? 

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