Mr.コンティのRising JAPAN

マスコミの書かない&書きそうもない!スポーツ界の雑学・裏話を、サッカーを中心にコメントを掲載していきます。

灼熱の8月 台風来る

2006-08-08 | プロ野球
8月に入り連日の猛暑が続き、私の秘密の“かぶとむしの里”でも連日元気なかぶとむしが採集できるようになった。今年は既に12匹捕まえたがどうもメスが少なく、なかなか男女のバランスが取れない。男子校出身の私としてはオス達の気持ちは良く解る。ここは何とかメスを重点的に採集せねばと思う。最終的な目標は自宅での繁殖だが今年はその念願かなってようやく一匹オスかぶとむしの孵化に成功した。子供と共に喜ぶが家内は“そんなの外から飛んできたか、あんた達の数え間違いでしょ。”とそっけない。今年こそ大規模な繁殖に結び付ける元気な女の子(かぶとむし)を採集せねばと思いきや三つの台風が太平洋上で発生しそのトップを切って台風7号が関東地方を直撃するとか??? 夏と言えばナイター見物にナイター中継に高校野球と子供の時は相場が決まっていた。我が愛するジャイアンツは4月のスタートダッシュはどこえやら、横浜と最下位を争うと言う低迷ぶり。小久保を始め主力の戦線離脱が原因だが、若手育成を怠ったツケが今季もおおきくのしかかる。そんな中一人気を吐くのが李承。8月7日終了時点で出場試合数100 、ホームラン35本はダントツで1位、打率.326 は2位、打点75点で3位.。 彼が居なければジャイアンツはどうなっていただろう? この6試合(阪神3連戦、横浜3連戦 ) では22打数8安打9打点4本塁打。何とか最下位に転落しないのは 李承のおかげとしか言えない。 先日の阪神戦では日韓通算400号をち、KBOのお偉方も来日して表彰を受けた。韓国のマスコミの喜び様も想像通りか?朝鮮日報より下記の記事を拾ってみた。

イ・スンヨプは本当にチャンスに弱いのか? 
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/05/20060805000017.html
3日現在、ホームラン34本、得点76点、塁打数248塁打、長打率6割7分と4部門でトップ、打率3割3分で2位、打点72点で4位、出塁率3割9分で5位。
今季日本プロ野球の個人タイトルを総なめにしているといっても過言ではないほど目覚しい活躍をしている読売ジャイアンツの4番イ・スンヨプ。イ・スンヨプは「チャンスに弱い」「球場が狭いのでホームランが多い」「左投手に弱い」という批判をたゆまぬ努力で克服してきた。

◆左投手に弱い? 
一般的に左打者は左投手に弱いというのが定説。昨年まではこの「左対左の法則」がイ・スンヨプにも当てはまった。昨年イ・スンヨプは右投手を相手に2割7分3厘の打率を記録したが、左投手には2割1分6厘と苦手にしていた。30本のホームランのうち、左投手から記録したホームランはわずか4本だった。だが、今季34本のホームランのうち、13本を左投手から記録している。対左投手の打率も3割5分2厘(145打数51安打)と対右投手の打率(0.316、225打数71安打)よりはるかに高い。

◆東京ドーム効果が大きい? 
イ・スンヨプは今季、本拠地東京ドームで20本のホームランを記録している。東京ドームは風がなく、湿度が低いことから、空気抵抗が少なく、打球が良く伸びるのは事実。しかしそうだとしても、イ・スンヨプのホームランの飛距離に注目すれば、事情は変わる。イ・スンヨプの34本のホームランの平均飛距離は123.4メートル。これだけの飛距離ならば、どこの球場でもホームランだ。6月3日東京ドームでの西武戦で放ったホームランはライトスタンドの看板を直撃する150メートル級の特大アーチだった。

◆チャンスに弱い? 
イ・スンヨプの打率は走者がいる場合、3割4分1厘と、いない場合の3割2分より高かった。得点圏打率は3割9厘。ホームランは走者がいない場合(21本)が多かった。チャンスに弱いというよりは「チームプレーに徹している」と言ったほうが説得力がある。つまり、走者がいる場合は確立の低い一発よりもヒットを打つことに専念しており、走者がいない場合は思い切り良く一発を狙うということ。ホームランが飛び出す試合状況については、同点の状況6本、1点~2点リードされている状況9本、ダメ押し6本となっている。ホームランに比べ、打点が少ないのはそれだけ前の打者が出塁できていないということだ。

◆たゆまぬ努力の賜物 
イ・スンヨプは前述のように弱点がなかったわけではない。たゆまぬ努力を通じ、弱点を克服したにすぎない。試合後、相手投手の特徴を研究して配給パターンを予想し、球質とコースを予測するいわゆる“読み”が格段に向上した。初球での打率が5割6分3厘、ホームラン11本と多いのは相手投手の配給を事前に読んで、打席に入っている証拠。空振りがシーズン序盤に比べ、少なくなったのも、慣れないセ・リーグの投手の特徴をつかんだためだ。

上記の解説は珍しく的を得ている。本塁打の割りに打点が少ないのは高橋由伸や小久保の怪我での離脱、1,2番が発展途上の状態で彼の前になかなかランナーが出ないのがジャイアンツ低迷の原因の一つ。そして5番打者もいまいちなので勝負を避けられる事がある。野球は一人で勝てるものではない。だからこそ李承の打棒を生かすべく他の選手達の奮起が期待される。だけど今シーズンは誰が李承を「チャンスに弱い」「球場が狭いのでホームランが多い」「左投手に弱い」なんて言っていたっけ? 守備の点は指摘されていたけど??
そしてやっぱりと言うか、韓国のマスコミらしい記事が8月4日付けの朝鮮日報紙に。 

「日本球界はイ・スンヨプの活躍を認めざるを得ないだろう」
WBC韓国代表金寅植監督、イ・スンヨプの活躍に溜飲下げる
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/04/20060804000060.html

韓火の金寅植(キム・インシク)監督も読売ジャイアンツのイ・スンヨプに対してかなりご満悦な様子だ。何よりも日本特有の思い上がりを打ち砕けたことで溜飲を下げたらしい。
金監督3日、釜山ロッテとの試合前に「日本の選手より(ホームランを)10本も上回っているからには、彼らは何も言えはしないだろう」とコメントした。
2日までイ・スンヨプはホームラン34本で、中日のウッズ(25本)、横浜の村田(24本)に大きく水を開けている。後半戦に入りさらにその差を広げている。
金監督は「日本の野球がいくらプライドが高くても、イ・スンヨプの活躍に関しては認めざるを得ないだろう。日本人選手よりも10本も差をつけている選手を英雄視するのは当然」と語った。
金監督は「日本では相手が少しでも弱点を見せると見下す傾向がある。イ・スンヨプも現在のような調子じゃなかったらかなり軽く見られていたはず」と付け加えた。 金監督は続いて日本野球のプライドを打ち砕いたエピソードを紹介した。
2004年末、韓火の監督に就任した金監督は2軍選手団を率い、最終調整ため長崎に行った。そこで地元実業団チームの三菱重工長崎が練習試合を申し込んできた。実践練習でチームの実力を試してみたかった金監督はその申し込みを快諾したという。
実業団野球の強豪として知られる三菱重工長崎は、当時韓火のチェ・イルウォン投手コーチから「金泰均(キム・テギュン)、李机浩(イ・ボムホ)を除けば、全員2軍選手」という言葉を聞いて意気揚々としたらしい。
しかし、韓火は1回戦でキム・インチョルのホームランで逆転勝利を収め、2回戦も完勝した。韓国野球を甘く見た三菱重工長崎はプライドをズタズタにされ、その後は練習試合の申し込みもこなくなったという。
金監督は「彼らは相手が大したことなさそうに見えて得意になっていたようだが、2度も負けたのでおそらく相当傷ついたはず」とし、笑みをこぼした。
金監督としてはイ・スンヨプが日本人の鼻っ柱をへし折ってくれて、痛快極まりないといったところだ。

一度彼らは報知新聞を熟読したほうがいいだろう。今シーズンにはいって李承のバッティングにけちをつけた人間は皆無に等しい。 「日本では相手が少しでも弱点を見せると見下す傾向がある…..」 のコメントについて言いたい。WBCで韓国マスコミによって捏造されたイチローの”30年妄言“で発行部数を伸ばし、WBCで日本に敗れた後は意気消沈したかと思えば、メジャー開幕直後のイチローの不振を面白がる様に書き立て、イチローの打棒が復活し打率3割を大きく上回ると韓国人メジャー(3Aはメジャーじゃないか。)選手の事は一言も触れずに再び意気消沈。どちらが ” 相手が少しでも弱点を見せると見下す傾向がある “のだろう? 
韓国のマスコミ軍団に教えてあげよう。李承が来日時調子の出なかったのは明らかに君達のせいだ。李承の行くところに退去して着いてまわり、仕舞いには打撃練習の李承を追って打撃コーチの前に立ちはだかる。球団広報の再三の“練習の邪魔をしないで下さい。”の“依頼”もなんのその。紳士である李承はその地元マスコミの愚行をすっかり気に病み関係者に謝り倒していたのだ。 その心労さえ無ければ彼のマリーンズでの成績はもっと違ったものになっていただろう。 今シーズン、小関の前代未聞の“ベース踏み忘れ取り消し”で自分の本塁打を取り消され敗戦に繋がった試合後“小関先輩には気にしないで早く立ち直って欲しい”と言う掲揚されるべく彼の残したコメントも“海のむこうで”同胞のマスコミにこんな事を書かれてはかすんでしまうと思わないかぃ??シーズン前に原監督が“4番は李承に任せる”と公言しそれが李承の好調に繋がっている。原監督も“見下す傾向がある”と言えるのだろうか? 

だがこれらはあくまでもマスコミの発言、叙述。私は韓国の首相が信じられない?考えの持ち主であると言うと事が判った……


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