Mr.コンティのRising JAPAN

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Wカップ北朝鮮戦 直前(後編)

2005-06-07 | 日本代表
北朝鮮戦対決へのフォーメーション
バーレーン戦では中田、中村、三都主が警告を受けて次の北朝鮮戦は出場出来ない。その上小野は疲労骨折で離脱、高原も回復が遅れている。だが今の日本は選手層が厚い。バーレーン戦では小笠原、柳沢、中田浩二が出場しており穴埋めは問題無い。GKには川口、DFは中澤、宮本田中。DF陣が不動なのはまだ運がある。ボランチは福西に稲本。昨年、イングランドで怪我をして以来代表では充分なパフォーマンスを見せていない稲本はここだアピールのチャンスだ。
中盤の右サイドは加治、左はサントスに変わって中田浩二にお鉢が回ってくると考えられる。
フィリップ=トルシエに乞われてマルセイユに渡った中田だが、途中から指揮を振るったトルシエはリザラスをバイエルン=ミュンヘンに逃げられるなどチームを崩壊させ、一時はリーグ制覇争いも加わっていたが最終的には5位に沈み、トルシエは解任。中田も最後の5試合は出場もままならず、来シーズン彼のポジションは全く保障されていない。その不安を自らの手で払拭すべくパフォーマンスを見せてもらいたい。トップ下には小笠原。2月の北朝鮮戦以降、代表では欧州組の影で不具をかこっていたが、バーレーン戦では得点をあげるなど、代表での定位置争いに再び入ってきた。そしてFW。今回はツートップだろう。まずは前回抜擢され、まずまずの動きを見せた柳沢。完全移籍も決まり、今度はゴールが欲しい。中田浩二、小笠原、柳沢とアントラーズ関係の3人が今一度チャンスを掴もうとしている。これもジーコ効果か?
もう一枚のFWは大黒を推したい。今Jリーグでもコンスタントに得点を挙げている数少ない日本人ストライカーだ。これだけ結果を出しているので彼をスタメンで使わない理由は見つからないと思うのだが。
とにかく8日は世界で最初にワールド杯予選を突破した国の称号を得て、日本列島を幸福というよりも安心感で覆って欲しいものである。
がんばれ日本!  (そして私も出張から帰国の途へ…)


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