今週のはじめから1週間の予定でモスクワに商用で訪れております。
日本の高温多湿から離れて快適な天候。しかし毎日雨が降りこの時期にしては珍しいとは地元在住の人の話。ここ数年間ロシアは好景気に沸いている。しかし好景気なのはモスクワだけで、本当に羽振りが良いのは一部の階級のみ。その原因はガス、原油の価格を吊り上げて潤沢な外貨が湯水の様に入って来るからとはみな異口同音に言う事。昔務めていた会社が旧ソ連邦、東欧に駐在事務所を持つ専門商社だったので自分も1993年から2年間に渡って2~3度訪れた事があったけど、幸か不幸かロシア語を話せない私のロシア訪問はそれで打ち止めに終わった。それでも当時は連邦崩壊の混乱時期。1990年頃は冬季に入ると餓死者が何人出るかわからないから援助をと西側に声高に求めていた。当時のソ連邦の人口が2億8千万人、EC諸国が2億2千万人だった。西欧諸国も“ロシア難民が流れてこられりゃたまらん。”とばかりに食料援助を決めた。 その援助が輸送トラック、貨物列車ごと無くなり、援助物資は闇市場に流れた。前の会社のモスクワ事務所に援助物資を売りにきたマフィア崩れもいた。
当時のロシアは“輸出できるのは文化とスポーツ選手のみ”と言われた。 ボリショイバレーのワールドツァーは年中企画され、反対にモスクワ講演が激減しサッカー選手の多くが西側に渡った。そして外国人であればこの私にさえも色目を使ってきたロシア美人は多かった。その時私はもう結婚していたけど….
そして今、好景気は“天から降って来た1000年に一度の幸運。”と在留する海外のビジネスマンは分析する。街には日本レストランがあふれている。客はほとんどロシア人。若いビジネスマン風の紳士がシャラポワ以上の美人を連れて寿司を楽しむ。客単価は150米ドルを下回らない。もうロシア美人は日本人にアジア人に色目を使う必要は全くない。金持ちのロシア人男性から引く手あまただ。
隣席にいたドイツ人と目が合い思わず会話を。彼も昔からモスクワに来ているがここ2~3年の変わりようは想像もつかなかったとの事。お互いにドイツ語、英語を交えてサッカー談議になった。するとロシア美人を連れた男性が声をかけて来る。彼もサッカーが大好きらしい。しばしサッカー談議に。日本もワールドカップに出場したり、中村俊輔がチャンピオンズリーグで活躍してくれるのでヨーロッパでも堂々とサッカーの話が出来る。ソ連邦崩壊前にはイタリア人に“日本人もサッカーをするのか?”と真剣に訊かれた……..
ロシア美人がつまらなさそうにしている。彼がそれに気がついた。きっと彼女の前で外国語を話せるのを見せたかったのかな?“私と来ているのに外国人と何の話…..” とでも言っているのか? 彼女はまだ機嫌が直らない。懸命に機嫌をとろうとする彼氏。食事後にはどこかブランドショップに寄るのか?この会話は高くついたか?
こちらで4チーム対抗の Exhibition Match があった。 AC Milan, PSV Eindhoven, Real Madrid そして Locomotive Moscow。 そうそうたるクラブが揃った。テレビで AC Milan vs PSV Eindhoven を視た。シーズン前なのであまり激しいあたりは共に遠慮気味だ。それに雨が降っている。それでもダイレクトパス回しの速さは見ごたえがあった。カカーはやはり早い。でもそんあカカーも PSV DF陣は上手く対応する。モスクワのどこかの金持ちがスポンサーになって招待したのだろう。招待された側も時差と移動距離のあるアジアツァーよりかはモスクワに招かれた方が魅力的だろう。今は何でもあるし、不自由しないし。
今のロシア代表選手はみなロシアリーグのクラブに所属する。そればかりか西側の選手もロシアリーグに。理由は簡単。サラリーが良いのだ。
すでにシーズンは始まっておりトップを行くのはスパルタクモスクワ。2位は韓国選手二人、李浩、金東進のいる Zenit St.Petersburg。そのうち日本人選手も??
代表監督のヒディンク氏の評判は悪くない様だ。今度はヒディンク氏に2002年ワールドカップのリベンジを果してもらおうとしているのか?
投宿しているホテルはコスモスホテルといって最近改装された。目の前にはロケットが飛び立つところがデザインされた博物館が。ここはソ連邦時代、“ソ連市民が成し遂げた事を紹介する博物館”と言う名前の建物だったとか。ウォストーク1号の乗組員であったガガーリン大佐や女性宇宙飛行士“私はカモメ”で有名なテレシコワ飛行士の宇宙服等が展示されているらしい。だがらこのホテルの名前も COSMOS か?
国威掲揚の博物館も外国人が泊まるホテルの前に建設したのだろう。正面玄関にはシャルル・ドゴールの大きな銅像が建っている。ソ連邦時代にフランス資本で建設されたらしい。戦後フランスは連合国の中でも独自の路線を歩み、右翼路線を排除し社会主義路線を。それはナチスの侵略の影響か?
街にはマリア=シャラポワのポスター、写真は皆無だ。前回1年半前には“モトローラ―”の宣伝ポスターに映っているのが数枚見られたが….. “こちらではアメリカをベースに活動しているシャラポワはそんなに人気がないんです。日本人はどうしてシャラポワ、シャラポワって言うんでしょうって地元の人が言っていました。” お世話になっているモスクワの駐在員の方に教えて貰った。そういえばそうだなぁ…. それに街中にシャラポワが歩いているしなぁ….. “こっちの若い娘はみんな思っていますよ。テニスは強いけど、顔は私の方が勝っているって….. “ なるほどなぁぁぁ……. TATOOに至っては単なる不良少女??にしか見えないか?? 勿論地元の高校生は“私の方が勝っている”と思っているのかな????? 今回の仕事は余裕があった、最終日は予定がなくゆっくりできた。
そして EURO SPORTS Channel で UEFA Champions League の抽選の中継をみた。地元の人気クラブ Spartak Moscow が俊輔のいる Celtic とあたる。
おいおい.... あと11日、滞在延長はできないなぁ...... Celtic はタフな相手と当たってしまった。俊輔の回復具合はどうだろう?
仕事もまずまず。明日は高温多湿の日本だ。 そしてもうすぐ高校野球が開幕。
がんばれ京都西高校 !!!!
我々は何も Respect を示されなかった。見せられたのは Big Joke に過ぎない。
Vince Grella はアジアカップでオーストラリアと対戦した相手が Socceroos に対してなんら Respect やfootball の精神を持たなかった “恥辱” 異様なふるまいを攻撃する。まだ8日前のPK負けに終わった日本戦の高くついた物議を醸し出すレッドカードに怒り心頭のミッドフィルダーは Socceroos の対戦相手に親近感を与えた大会の審判達を酷評する。ナオヒロ・タカハラに肘を入れその悲鳴を上げたブルー侍を地面にのたうちまわらせて Grella が76分に少しはやいシャワー室への道を歩き始めて以来初めて彼はゲームマンシップを問うた、FIFA の Fair Play の旗のもとオーストラリアの対戦相手はシュミレーションや言い訳を披露し続けた。
“我々は対戦相手を respect し続けてい来たが彼らは無反応であった。” Grella はイタリアからこう言う。
“彼らは我々に悪いふるまいを続けた私はオマーン、イラク、タイそして日本の名前を書き小指に誓った、次回対戦する時に”
“オーストラリアに対して彼らがどう思ったかしれないがそれはジョークだ”
“イラクがゴールを挙げる度にカンガルーの様に飛び回った、それはまるででたらめだ。” “オマーンがゴールした時に我々の green-and-gold army サポーターの前で喜び勇んだ、それもまるで最低だ。日本は試合前に我々をレスラーの集団と呼んだ。” “彼らは我々をあおっていた。名誉ある国として彼らは自分たちのチームのふるまいを恥じるべきだ。それは受け入れられるものでなく恥ずべきものだ。ワールドカップでやっつけた様にまたやられると何が思わせたのか?”
“彼らは我々をはっきりと錯乱状態に陥れた- 私は試合開始前から彼らを殺したかった。彼らのふるまいは football の精神から逸脱するものであった。私は世界で最高のリーグでプレーし、対戦相手の半分以上の選手は名前もしらなかったが彼らを無名の集団とは言わないだろう。”
日本戦で一人少なくなりプレッシャーを受けたオーストラリアが大会を後にした事にいくつかの非難を浴びたGrella はタカハラの不正な行いと主審の無様な行いにさらされたと信じている。
“私は殆どタカハラに触れていない。彼はあたかも足が折れたかのようにのたうちまわった。” Grella はこう言う。“それは滑稽だ。それは1000回もやったことだ、そして驚いた事に直ぐにレッドカードが示された。”
“もちろん責任は感じている。なぜなら反則を犯したに過ぎないからだ。しかし同時にタカハラも審判を欺いたと感じた。”
Grella は矛盾したダイビングを含むゲームマンシップに目を向けない主審に憎悪を盛った。
“我々は全員腕に fair play のバッジを付けているがピッチ上ではその多くがなされていなかった。我々は矛盾に満ちた判定にストレスを感じた。”
“選手達は外に出される事もある。タイ戦でのスポーツマン精神に欠けた。タイの選手が痛んでいるので我々が攻撃に良いポジションであってもボールを外に出して選手を運び出させるのに試合を止めた。しかし主審は選手を外に出さず試合を続けさせた。我々はこう言った事実を忘れてはならない。そして彼らが将来オーストラリアに遠征した時に打ち負かさねばならない。しかし我々は nice 過ぎた。それが我々の精神だ。“
“審判達はダイビングや地面を転がりまわる事をもっと取り締まらねばならない。これは男たちの戦いだが常に男達だけの戦いでも無い。死んだふりをする輩がいればすぐに飛び起きて戻ってくるのもいる。これは我々のやり方では無い。もし叩かれてもすぐに戻ってきてプレーをする。”
“アジア達は我々を横柄だと見ている。しかし我々の協会は謙虚でただスポーツのルールに従おうとしているだけだ。”
Grella はオーストラリアフットボール協会にいくつか忠告がある“我々の協会は他に示している様に Respect を得る様にすべきだ。なぜなら AFC は我々を見下しているそしてそれは充分では無い。”
7月29日付オーストラリアの新聞から
Respect の意味はなんだろう?辞書でひくと動詞で“尊敬する”“敬う”と言う意味がある。名詞でも“尊敬。敬意”という言葉がある。 語源はラテン語の re : 振り返って spect : 見る 、振り返ってみる、人としての価値を認める事 とある。では我々の代表が Respect は無かったのだろうか? Grella は昨年のワールトカップの日本戦の後でも同様に発言をしている。 マークをした中村俊輔がすぐにころころ転がってファールをもらおうとする。日本人は体格に劣るからオーストラリアの選手が寄って来るとすぐに転んでファールをもらおうと主審を見る。これは Respect に欠けるプレーだ。中村俊輔はワールドカップでは Grella , Lukas Neil に厳しいマークを受けた。そして足を親指の爪が剥がれるほどガンガン踏まれた。しかし中村俊輔は相手が Respect に欠けるとはいわなかった。
では Grella は本当に高原に触れなかったのだろうか?? 一度日本製の数十インチの液晶ワイドスクリーンでそのシーンを見れば良い。この表現も昨年ワールドカップで物議を醸しだした中村俊輔の先制ゴールを認めた主審に対してオーストラリアの新聞が使った表現だ。イラク戦を観戦したが彼らが決めた3ゴールの後に選手は喜びを爆発させたがそれは見ていて不快になるものではなかった。最も不快に感じるのは失点を許したオーストラリアDF陣なのは事実だが。
それにイラク戦では高温多湿にイラついた選手の何人かは、特に Kewell はイラクのタフな守備に最後の方はファールを貰いに行く様なプレーを。日本戦も中村俊輔のタックルに触れられもしないのにダイビングを試みイエローカードを貰っていた。また Grella 自身、今シーズンは TORINO でのプレーが決まったが、自ら世界一のリーグでプレーをすると言うおごりがあるのではないか?カカーやインザーギ、ガットゥ-ゾが言うならわかるけど。
日本がオーストラリアに遠征に行ってもいいけどその時はイタリアから帰って来てくれるかい??
帰ってこれるならばその時はピッチにはコンスタントに立っていないだろう。
ならば帰ってこれた方が面白いけど.
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Vince Grella はアジアカップでオーストラリアと対戦した相手が Socceroos に対してなんら Respect やfootball の精神を持たなかった “恥辱” 異様なふるまいを攻撃する。まだ8日前のPK負けに終わった日本戦の高くついた物議を醸し出すレッドカードに怒り心頭のミッドフィルダーは Socceroos の対戦相手に親近感を与えた大会の審判達を酷評する。ナオヒロ・タカハラに肘を入れその悲鳴を上げたブルー侍を地面にのたうちまわらせて Grella が76分に少しはやいシャワー室への道を歩き始めて以来初めて彼はゲームマンシップを問うた、FIFA の Fair Play の旗のもとオーストラリアの対戦相手はシュミレーションや言い訳を披露し続けた。
“我々は対戦相手を respect し続けてい来たが彼らは無反応であった。” Grella はイタリアからこう言う。
“彼らは我々に悪いふるまいを続けた私はオマーン、イラク、タイそして日本の名前を書き小指に誓った、次回対戦する時に”
“オーストラリアに対して彼らがどう思ったかしれないがそれはジョークだ”
“イラクがゴールを挙げる度にカンガルーの様に飛び回った、それはまるででたらめだ。” “オマーンがゴールした時に我々の green-and-gold army サポーターの前で喜び勇んだ、それもまるで最低だ。日本は試合前に我々をレスラーの集団と呼んだ。” “彼らは我々をあおっていた。名誉ある国として彼らは自分たちのチームのふるまいを恥じるべきだ。それは受け入れられるものでなく恥ずべきものだ。ワールドカップでやっつけた様にまたやられると何が思わせたのか?”
“彼らは我々をはっきりと錯乱状態に陥れた- 私は試合開始前から彼らを殺したかった。彼らのふるまいは football の精神から逸脱するものであった。私は世界で最高のリーグでプレーし、対戦相手の半分以上の選手は名前もしらなかったが彼らを無名の集団とは言わないだろう。”
日本戦で一人少なくなりプレッシャーを受けたオーストラリアが大会を後にした事にいくつかの非難を浴びたGrella はタカハラの不正な行いと主審の無様な行いにさらされたと信じている。
“私は殆どタカハラに触れていない。彼はあたかも足が折れたかのようにのたうちまわった。” Grella はこう言う。“それは滑稽だ。それは1000回もやったことだ、そして驚いた事に直ぐにレッドカードが示された。”
“もちろん責任は感じている。なぜなら反則を犯したに過ぎないからだ。しかし同時にタカハラも審判を欺いたと感じた。”
Grella は矛盾したダイビングを含むゲームマンシップに目を向けない主審に憎悪を盛った。
“我々は全員腕に fair play のバッジを付けているがピッチ上ではその多くがなされていなかった。我々は矛盾に満ちた判定にストレスを感じた。”
“選手達は外に出される事もある。タイ戦でのスポーツマン精神に欠けた。タイの選手が痛んでいるので我々が攻撃に良いポジションであってもボールを外に出して選手を運び出させるのに試合を止めた。しかし主審は選手を外に出さず試合を続けさせた。我々はこう言った事実を忘れてはならない。そして彼らが将来オーストラリアに遠征した時に打ち負かさねばならない。しかし我々は nice 過ぎた。それが我々の精神だ。“
“審判達はダイビングや地面を転がりまわる事をもっと取り締まらねばならない。これは男たちの戦いだが常に男達だけの戦いでも無い。死んだふりをする輩がいればすぐに飛び起きて戻ってくるのもいる。これは我々のやり方では無い。もし叩かれてもすぐに戻ってきてプレーをする。”
“アジア達は我々を横柄だと見ている。しかし我々の協会は謙虚でただスポーツのルールに従おうとしているだけだ。”
Grella はオーストラリアフットボール協会にいくつか忠告がある“我々の協会は他に示している様に Respect を得る様にすべきだ。なぜなら AFC は我々を見下しているそしてそれは充分では無い。”
7月29日付オーストラリアの新聞から
Respect の意味はなんだろう?辞書でひくと動詞で“尊敬する”“敬う”と言う意味がある。名詞でも“尊敬。敬意”という言葉がある。 語源はラテン語の re : 振り返って spect : 見る 、振り返ってみる、人としての価値を認める事 とある。では我々の代表が Respect は無かったのだろうか? Grella は昨年のワールトカップの日本戦の後でも同様に発言をしている。 マークをした中村俊輔がすぐにころころ転がってファールをもらおうとする。日本人は体格に劣るからオーストラリアの選手が寄って来るとすぐに転んでファールをもらおうと主審を見る。これは Respect に欠けるプレーだ。中村俊輔はワールドカップでは Grella , Lukas Neil に厳しいマークを受けた。そして足を親指の爪が剥がれるほどガンガン踏まれた。しかし中村俊輔は相手が Respect に欠けるとはいわなかった。
では Grella は本当に高原に触れなかったのだろうか?? 一度日本製の数十インチの液晶ワイドスクリーンでそのシーンを見れば良い。この表現も昨年ワールドカップで物議を醸しだした中村俊輔の先制ゴールを認めた主審に対してオーストラリアの新聞が使った表現だ。イラク戦を観戦したが彼らが決めた3ゴールの後に選手は喜びを爆発させたがそれは見ていて不快になるものではなかった。最も不快に感じるのは失点を許したオーストラリアDF陣なのは事実だが。
それにイラク戦では高温多湿にイラついた選手の何人かは、特に Kewell はイラクのタフな守備に最後の方はファールを貰いに行く様なプレーを。日本戦も中村俊輔のタックルに触れられもしないのにダイビングを試みイエローカードを貰っていた。また Grella 自身、今シーズンは TORINO でのプレーが決まったが、自ら世界一のリーグでプレーをすると言うおごりがあるのではないか?カカーやインザーギ、ガットゥ-ゾが言うならわかるけど。
日本がオーストラリアに遠征に行ってもいいけどその時はイタリアから帰って来てくれるかい??
帰ってこれるならばその時はピッチにはコンスタントに立っていないだろう。
ならば帰ってこれた方が面白いけど.
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