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東京の橋 清洲橋

2013-01-20 19:36:05 | 建造物 東京・埼玉・千葉・神奈川








 

 

     

                    国の重要文化財

「清洲橋は,隅田川下流に架かる道路橋である。関東大震災後の帝都復興事業の一環として,内務省復興局土木部長太田圓三らの設計により,昭和3年3月に竣工した,橋長186.2m,中央支間長91.4m,幅員25.9mの規模を有する広幅員の三径間自碇式(じていしき)補剛吊橋である。橋脚及び橋台は鉄筋コンクリート造で,上部構造は,塔柱から吊された吊鎖(ちょうさ)を橋端部において主桁と連結し,吊鎖と主桁を吊材(つりざい)で繋いでいる。
 清洲橋は,内務省復興局が探求した力学的合理性に基づく近代的橋梁美を実現している。また,材料,構造形式及び工法に当時の最先端技術を駆使しており,昭和初期を代表する吊橋として重要である」 文化庁ホームページより

これ、これ・・・これが清洲橋

中央区日本橋中洲と江東区清澄1丁目をつないでいます。

夜はライトアップされてさらに  美しい姿  をみせてくれます。

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本・川上弘美 「なんとなくな日々」

2013-01-20 07:30:02 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

            なんとなくな日々

 内容(「BOOK」データベースより)
思えばわたしの人生、こんなことの連続です。春の宵、台所にひそむ闇。日々にちりばめられた小さくもいとおしいもの・ことたち。独特のやわらかな言語感覚で紡がれる、いま最も注目されている作家の最新エッセイ。

 1997~2000 までのエッセイを集めた作品

台所の闇
冷蔵庫の鳴き声と・・・
我が家はテレビが鳴く クンニュー~と鳴く 初めて鳴かれたときは一人でいた夜だったから、ギョッ!新築マンションなのに出るかっ!この土地はもともと何だった?マンションの案内を引っ張り出して、ハァ、別に驚くことはない。もっと前は・・・
なんてやっているところに たらいまぁ~  ねぇ、なんか鳴くから聞いててみ! 鳴いたでしょ?
テレビだとわかったのは大分経ってから・・・テレビでよござんした。冷蔵庫だって時をかまわず、ガシャガシャーっと騒ぐ。な、何っ!? 氷が出来上がりました。そうです。

まざるまざらない
専業主婦は男性とお話する機会がなく偏っている・・・家族以外お話しするのは!
そうそう・・・管理とお掃除のおじさん、宅配便や生協のお兄さん、エレベーターでご一緒する他所の旦那さん。これ全部ご挨拶。会話はしていませんね。ホントだぁー。ヘーェ・・・

冬の花束
切花を枯らす人
一緒です。切花に限らず枯らす人。おんなじにしていても枯らす人。ついには花から精気を取っちゃうから枯らす人!と言われる始末。

と、まぁ、エッセイは毎度 そうそうといちいち反応して今回も楽しく読みました。そして なんとなくな日々11 に書かれていた本も読んでみようかと・・・


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本・石田千 「ぽっぺん」 

2013-01-19 07:07:08 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

            ぽっぺん

 内容(「BOOK」データベースより)
ひとつ読んで、ぽこん。ふたつ読んでぺこん。うれしかった言葉。その場しのぎについた嘘。こどものころ見えた光景。おとなになってわかった優しさ。ちょっと古風で、あたらしい、不思議なエッセイ集。

 ときどき あれ?っと置いていかれるから・・・丁寧に読みました。

ヒエピタが出てきて、あーお熱あるのに外でてるぅーってわかってしまう。
私は見たことがある。おっさんがデコにくっつけて電車に乗っていたのを・・・まわりの人も見てみない振りしていた。でも、それ以来、外で大人がペタリとしているのはみたことはない。

家庭科の宿題は私も親や他にずいぶんとお世話になったので・・・マフラーは私がやったところだけなんだかコブラの頭みたいになっていて、自分でやったのか?と、聞かれ正直にここは自分でやりましたー。
図太い中学生、めげない中学生、可愛くない中学生・・・

転校して馴染めなかったのに、男の子に「いつまでもまえの学校のことばっか、いってんじゃねえよ、ばーか。」といわれてようやくあたらしい学校の子どもになった。っていいお話も書いてあった。

銭湯にはお馴染みさんの定位置ってものがある・・・らしい。気をつけよっと!言ったって銭湯にはもう行かないなぁー

ぽっぺん・・・あーそういうことでしたか。あれね?ガラスの・・・はい!わかりました。

ちょっと不思議なお話でした。



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本・小路幸也 「キサトア」

2013-01-18 06:16:18 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           キサトア (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
世界的アーティストだが病気で色がわからないアーチ、朝と夜それぞれ真逆の時間に眠る不思議な双子の妹キサとトア。不便な事もあるけれど、“風のエキスパート”である父と海辺の町の愉快な仲間と共に楽しく暮らしている。だが父の仕事が原因で一家は少し困ったことに…。やさしい四季の物語。文庫書き下ろし掌編を収録。

 不思議な世界 ファンタジー

幽霊が見えちゃったり、妖精がいたり・・・不思議な双子のキサとトワ 子供なのにすごい作品を作る兄のアーチ

風町に引っ越してきたところからお話は始まります。

みんなやさしいくてあたたかい。どこかにこんなところがありそうで、ここに出てくる人たちが、水のエキスパートが本当にいそうで、・・・そうだったらいいな、だったら行ってみたいな、にとどまらず住んでみたいな。

キサトワ と 白夜 ・・・ なるほど・・・

風町はいいわねー・・・と、読んでいたけれど、ミズヤのいるポロウ村もいいわねー。

やさしいやさしいお話・・・あったか~いお話

児童文学 


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本・伊吹有喜 「風待ちのひと」

2013-01-17 06:54:17 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           風待ちのひと (ポプラ文庫)

 内容紹介
“心の風邪”で休職中の39歳のエリートサラリーマン・哲司は、亡くなった母が最後に住んでいた美しい港町、美鷲を訪れる。哲司はそこで偶然知り合った喜美子に、母親の遺品の整理を手伝ってもらうことに。疲れ果てていた哲司は、彼女の優しさや町の人たちの温かさに触れるにつれ、徐々に心を癒していく。
喜美子は哲司と同い年で、かつて息子と夫を相次いで亡くしていた。癒えぬ悲しみを抱えたまま明るく振舞う喜美子だったが、哲司と接することで、次第に自分の思いや諦めていたことに気づいていく。少しずつ距離を縮め、次第にふたりはひかれ合うが、哲司には東京に残してきた妻子がいた――。


 いいお話でした ・・・ 

縁なんてどこであるかわからない。あの日あの場所に行かなければ・・・ハンバーガーを食べたい!だなんて思わなかったならば・・・

オペラに行くシーンは人の事なのにわくわくして、読んでいるうちに、ただのおばちゃんがだんだん美しくなっていった。

心の風邪ね。そんな風邪ひきさんはきっとたくさんいるんでしょうね。哲司はエリートだったに・・・

海にはいると傷が治るって子供の頃から聞かされていたけれど、海から吹いてくる風もどうやら効くみたいですね。

何かあると海を見に行くって人・・・


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本・群ようこ 「作家ソノミの甘くない生活」 

2013-01-16 07:05:43 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           作家ソノミの甘くない生活

 内容(「BOOK」データベースより)
老いも目前。元気すぎる母にふりまわされ、ほころびだらけの世の中を嘆きつつも、「日々、ひっそりと」気楽な一人暮らし。共感と笑いを呼ぶ日常小説。

 途中で・・・これは誰の本でしたっけ?と、思った。

作家であるソノミと母親そして母親の妹である叔母のお話 ・・・ そうでした。日常小説とかいてありましたね。だから、何も起こらない、ぐちっぽいお話。

どうなんのかな?って、読んでいたら、終わっちゃった。

死んだとたんに生ゴミのようになってしまう・・・焼き場が混んでいて、何日もドライアイスを入れて待たされたって・・・生ゴミかぁ~

年末に祖母が亡くなった時も、ずい分と待たされてこんな思いをしたのを思い出した。家に居たの、ずっと。
葬儀屋さんが毎日ドライアイスを入れに来ていた。新年になって焼き場が開いてもたくさんお待ちだったから順番がくるまでずい分と待った。
だから、仏様のいる前で年末に死ぬのはやめて、正月明けまでこらえよう。なんてことを言っていた。
もう、間延びしちゃって。焼き場ではなんだかあちこちで笑いが漏れていた。どちら様も待ち待ったってことだったのですよ。きっと・・・
そういえば、姑の時は何人もの方とご一緒に大きな冷蔵庫の中に・・・うっかり入っちゃって、これは全部死体ですか?って当たり前の事を聞いた。たまにそこに閉じ込められる夢を見ることがある。不思議と怖くない夢。

”キーボードを叩いているときには、脳の動きは特に活性化せず、手書きにしたとたんに、脳全体がわーっと活性化し始めたのだそうだ。指を使う作業のすべてが、脳にいいわけではないらしい。”と書いてあった。
そうね・・・字を書くのはお買い物メモくらいかな?になっているから ドキッ!とした。さぁ字を書きましょう。
天声人語を書き写すのが流行っているって聞いたけれど、別にわざわざそんなことしなくたって、字を書けばいいわけだから・・・この前のそれは、なにこれ?こんなこと?なんてことが書いてあって驚いた。読むだけ 

書かないと確かに字は汚くなる。それに漢字も忘れる。・・・お勉強になりました。

スーパーのレジは私もレジのパートさん選んで並ぶ一人です。たとえそこだけ同じような考えで並んでいるのかな?と行列が長くても、急ぎじゃなければその方のところに並びます。

作家ソノミさんの作品は王道からかなりはずれた、それもすきま産業だと思っているんですって。だからあっという間に読めて、「ああ、面白かった」といってもらえればいいそうです。とにかく本を読んでくれたらいいんです。って・・・買わなくてごめんなさい 


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東京の橋 豊海橋

2013-01-15 19:56:55 | 建造物 東京・埼玉・千葉・神奈川






豊海橋・・・日本橋川の河口に架かる橋

元禄11年(1698)に初めて架けられ、その後何回か架け替えられ現在に至っている。

現在の橋は、震災復興事業により、昭和2年に復興局が架設したもので、形式名は考案者の名からとって、フィーレンデール橋といいます。
梯子を横にしたようなこの形は、国も重要文化財である隅田川に架かる永代橋との均衡を保つようデザインされたものです。

 

 昨年秋のお散歩で行ったんでした・・・橋

次から次へと船が通るから楽しいっ! 隅田川っぷちはジョガーもたくさん。

住むなら隅田川っぷちもいいなぁーと、ほざいてみる。と言ってもすでにシニアみたいだから・・・元気なら100まで人間やっていてやってもいいけれど・・・

楽しみにしているのは  これになって 漂うこと だから  やめておく  

つづく・・・

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本・川上弘美 「此処彼処」

2013-01-15 07:06:46 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

             此処彼処 (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
玉川上水の一隅にある、「すわりどころ」と名付けた古びたベンチ。自分と同じ「弘美」という名をもつ浅草の喫茶店。アメリカ西海岸のいろんな街へ四歳のわたしを運んだワーゲンビートルの後部座席…。記憶の底に置き忘れた風景や、流れる時のなかで姿を変えた土地に慈しみの光をあて、人生と思わぬ縁を結んだいくつもの「わたしの場所」をのびやかに綴る自伝的連作エッセイ

 解説に・・・
「他人の旅というのは他人の夢と同じくらい、私にとっては興味を持つのが難しいものなのであり、どれほど楽しい思い出話を聞いていても、いつのまにか退屈してしまう・・・」

なんか・・・思わず握手なんかしてみたくなった。
自分のブログで旅行記をたくさん書いているのに、なんて人でしょっ!

これから行くところ、行ってきたところなんかは、そっかそっか、そうだそうだ、と興味深く読むけれど、特に興味もないところ、すでに興味を失ったところ、知らないところ、知らなくてもいいところ、知ろうとも思わないところなんかは、ふーん!何だ旅行記か・・・
ひねくれた大人に仕上がっちゃったのでしょうか? なんて思っていたけれど・・・なんか、一緒ね。とうれしくなった。

で、この本は旅行記ではなく居場所について書かれたエッセイ。だ・か・ら・・・面白く読めた。

英語はすっかり忘れているって書いてあったけれど、マダカスカルでは、それは嘘です。と書かれていて、そうでしょうとも・・・

そのマダカスカルは新婚旅行で訪れた場所だそうで・・・面白いっ!

あとがきもとっても良かった。


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東京の橋 永代橋

2013-01-14 18:41:21 | 建造物 東京・埼玉・千葉・神奈川


 

                   国の重要文化財

「元禄11年(1698)に永代橋は上野寛永寺本堂の材木を使い深川と日本橋を結ぶ橋として架けられました。永代橋は歴史的な事件に登場しております。赤穂浪士が討ち入りの帰りに渡った橋として有名で、橋の近くには赤穂義士休息地の碑が立っています。また文化4年(1807)には富岡八幡祭礼の多くの見物人により、橋の一部が落ち多くの死者がでたという大惨事がありました。今日では深川八幡祭りの神輿と人とが華やぐ橋として有名です(もちろん現在の橋は堅固なものですので落ちる心配はありません)。現在の橋は、大震災復興事業の最初の工事として架け換えられ重量感あふれるシンプルなアーチ型で、テレビドラマやお天気カメラのロケ地としてよく登場しています。」深川観光協会ホームページより

お散歩の時に撮ってきた写真
いつ行ったんでしょうね?ずい分前に取り込んでいたから・・・ってことで 橋 です。
最近、橋が好きになりました。好きなのは  清洲橋  

永代橋もいいですね。

つづく・・・
そういえば一年前に名古屋にも行っていたんでした。 未


 連休最終日 なんとかの会 に出席していたら 爆弾低気圧とやらで、

「〇〇線は、雪の影響で、上下線で運転を見合わせています」
できれば雪の影響でどこがどうなったから見合わせた、とお聞きしたいところです。

 
いくつかある我が家に向う電車は全滅 これって帰宅難民じゃない? なんて言っているうちに、新幹線であと一息って所まで帰って来た。タダで・・・ 
JRはなんで新幹線で振り替え輸送しています!って言わないのでしょうね?こういう時は取り合えずダメもとで、新幹線乗り場まで行ってみるっ! だって新幹線は動いているんですもの 
そして、ほどなくして電車が動き出し、すぐそこから無事帰宅。災難でしたね。
歩けるけれど、このお天気じゃね!私だってイヤだわ・・・

私は家に居たから災難でも何でもなく、ベランダから雪を眺めて まぁ~銀世界が広がって、きれいだこと  

1時間半のところ5時間かかりましたね。ま、それですんで良かったかな。


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本・山本幸久 「展覧会いまだ準備中」

2013-01-14 06:41:19 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           展覧会いまだ準備中

 内容(「BOOK」データベースより)
学生時代は応援団に在籍していた変わり種学芸員の今田弾吉。東京郊外の公立美術館に勤める彼は、職員の中で一番下っ端。個性豊かな先輩たちにコキ使われながらも、「上の命令は絶対」という応援団精神を発揮して、目の前の仕事に追われる日々を送っていた。自ら企画立案した美術展の実現なんて遠い夢。しかし美術品専門運送会社の美人社員・サクラとの出会いと、応援団の大先輩からある一枚の絵を鑑定依頼されたことが、弾吉の心に、何かのスイッチを入れたのだった。


 山本さんのお仕事小説 学芸員の巻

京王線沿線のお話・・・知ってる知ってるなところがたくさん。あの大学ももしかして・・・?

そして幽霊は・・・妄想? 本当に出たの? 

楽しそうだけれど大変そう。。。でも、ばたばたしてはいるけれど、楽しそうだった。

さらりと読んで、 あれ!おわっちゃったぁー 

原田マハさんの本で 学芸員と監視員の違いはわかってはいたのだけれど、やっぱりひざ掛けして椅子に座って本を読み、だれかが来ると本を閉じて・・・って、のが浮かんでしまう。いいお仕事と思いはするが、一人じゃ怖いよね。とも思う。むか~し昔の絵は何を語るか?出るかも?



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本・小川洋子 「冷めない紅茶」

2013-01-13 06:15:05 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

                

 内容(「BOOK」データベースより)
中学の同級生の葬式で再会したK君。彼と一緒に過ごした不思議な空間。K君のいれてくれた紅茶は永遠に冷めない―。猥雑な生から透明な死へと傾斜していく現代の危うい感性を捉えた表題作に、「ダイヴィング・プール」を併録した傑作小説集。

表題の 「冷めない紅茶」 はホラー?
K君はあのお通夜の本人?だって帰り道が同じだったから。てっきり図書室の火事で?っておもっていたのだけれど・・・
あの本を返して欲しかったの?

「ダイヴィング・プール」
ひかり園で事情のあるこどもたちと一緒に育った、教会の先生でひかり園の園長の娘、わたしが語る。
歪んだ娘、驚くようなことを考え、とんでもないことをしてしまう。
時には激しいのに、お話は静か・・・
好きだったのに全部知られていた。これからどうするんだろう?
楽しみで行っていたダイヴィング・プールへは・・・

18ページにもわたる解説が何言ってんだかわらなくてくどい。

あとがき まではとってもよかったのに ・・・ 


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本・坂木司 「ホテルジューシー」

2013-01-12 07:42:12 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           ホテルジューシー


 内容(「BOOK」データベースより)
大家族の長女に生まれた柿生浩美=ヒロちゃんは、直情で有能な働きモノ。だがこの夏のバイト先、ホテルジューシーはいつもと相当勝手が違う。昼夜二重人格の“オーナー代理”はじめあやしげな同僚達や、ワケありのお客さんたちに翻弄される日々。怒りつつもけなげに奮闘するヒロちゃんにさらなる災難が…。注目の覆面作家がおくる、ひと夏の青春&ミステリ。

 ミステリー? だったの? さっくり読みました。 

沖縄に初めて行ったときは、若い人の島 ・・・ 私も20代前半で若かった。 

何年か前まで行っていたけれど、熟年旅行者がたくさんいて、こちらも熟年になっているからいい感じで旅が出来た。

もちろんホテルジューシーのようなところには泊まらないですからね。リゾートホテルだったからかもしれないけれど・・・

今、若者だったら、こういうところも面白いかな?とは、思います。

が・・・やはり沖縄のダーク所を知っていないと怖い目にあいますね。どういう人が集まってくるのかって事も含めて。ちゃんと書いてありましたね。

頬に傷の人はどこにでもいるから、関わらないようにしないと、と言っても、そのように接してくるの?
大学生の矢田君はどうしたのかしらね?確かにブログをやっている人は警戒するかも・・・しゃあしゃあと言っておりますが、イニシャルトークで悪口は書いていないと思うけれど・・・


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本・川上弘美 「物語が、始まる」

2013-01-11 06:50:49 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           物語が、始まる (中公文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
いつもの暮らしのそこここに、ひっそり開いた異世界への扉―公園の砂場で拾った「雛型」との不思議なラブ・ストーリーを描く表題作ほか、奇妙で、ユーモラスで、どこか哀しい、四つの幻想譚。芥川賞作家の初めての短篇集。

 あわわわ ・・・ ホ、ホラー ・・・ ? 不思議なお話 ・・・ 好き 

物語が、始まる
公園の砂場で雛形を拾います。お名前をつけました 三郎
雛形は成長しますよ。

トカゲ
あーそうきたか。食べたのね。
マナベさんが二匹セットを買って、カメガイさんが一匹飼って、カメガイさんのをヒラノウチさんが借りて・・・


鰺夫! ざあざあ泣く・・・ざあざあ
こわいこわ~いお話

墓を探す
ご先祖様が集まっちゃったのね。で、生きてるの?

 解説が笑えて楽しいっ!


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本・矢崎存美 「ぶたぶた図書館」

2013-01-10 05:53:58 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           ぶたぶた図書館 (光文社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
本好きの中学生・雪音と市立図書館の司書・寿美子は、「ぬいぐるみおとまり会」実現に奔走していた。子供たちのぬいぐるみを預かり、夜の図書館での彼らの様子を撮影して贈る夢のある企画だ。絵本を読んだり、本の整理をして働くぬいぐるみたち。ポスター作りに悩む二人の前に、図書館業界では伝説的存在(?)の山崎ぶたぶたが現れて…。

 あれ・・・なかなか山崎ぶたぶたさん・・・なかなか・・・やっと、デジタル一眼を持っている人で登場

やはり、ほんわかとしていていい感じ

図書館が舞台のお話ですからより楽しく読めました。

あとがきにはお話の中に出てきた本の解説が書かれています。

 子供が読んだら楽しそっ!


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本・池井戸潤 「七つの会議」

2013-01-09 06:02:14 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           七つの会議

 内容(「BOOK」データベースより)
トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を“パワハラ”で社内委員会に訴えたのは、歳上の万年係長・八角だった―。いったい、坂戸と八角の間に何があったのか?パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した不可解な人事。急転する事態収束のため、役員会が指名したのは、万年二番手に甘んじてきた男、原島であった。どこにでもありそうな中堅メーカー・東京建電とその取引先を舞台に繰り広げられる生きるための戦い。だが、そこには誰も知らない秘密があった。筋書きのない会議がいま、始まる―。“働くこと”の意味に迫る、クライム・ノベル。

 面白かった~・・・時にはアツくなり・・・

財閥系でも大会社でもないけれど、空飛ぶタイヤを彷彿とさせるお話

企業物は好きみたいで、ほぼイッキヨミ!特に池井戸作品は・・・

コストを下げるってことは下請け孫請けは大変な事。
ものづくり日本国としてはいちばん守らなければいけないところだと、素人の私は思うのです。

ネジ1本と言ったってその1本が・・・

銀行はやっぱり・・・いいときだけ寄ってきて、あらあらになると オラ知らねー 。。。

恨み辛みもあるでしょ? 恨んで恨んで・・・ひゃーぁ!恨まれながら生きているのって・・・どこにでもあるお話。
本人はまさか恨まれているなんてわからないから、いい気なもんだ・・・なんて人はいくらでもいる。

企業戦士なんてそんなもん?でもパワハラは放置しちゃいけないね。本当にパワハラだったら訴えましょう。
心の風邪を引かないように要注意です。

主役は八角さんっ!

男は若干どろどろしているけれど、ココの女は妙にさっぱりしていたぁ・・・

ドーナツ代金をケチったり踏み倒したり・・・小さい野郎です。と、背中に張り紙してやろうっ!

昔、派遣でバルブや継手を作っている会社にいたことがあるけれど、命取りになるからと真剣でした。きびしかったですよ。内情は知らないけれど、真剣にものづくりに取り組んでいたんだな。と・・・大きな会社になっています。当時とても親切にしていただいた方は役員に名を連ねていたことも。

学生時代にアルバイトをしていた会社は生徒手帳を作って、模試をしていたところだったけれど、あれよあれよという間にどでかい会社になって、島まで買って、T大にはホールまで・・・

すごいね・・・


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