



うつろいゆく季節の匂いがよびさます懐かしい情景、日々の暮らしで感じたよしなしごとあれこれ―。うつつと幻のあわいの世界をゆるやかに紡ぎ出す、不思議の作家の不思議の日常。じんわりとおかしみ漂う第一エッセイ集。

嫌・・・私も似ている人に本人かと思ってご挨拶したことがある。傍らにいた子供が「又、間違えられたね。この近所にいるんだよ。ママと同じ顔した人」その通り・・・なんて事があった。
電話・・・おっとりと対応すればよろしい?
境目・・・好き
近所の大仏・・・マイリマシタ
おかあさんがぁ・・・
小説を書き始めたきっかけ・・・もともと才能があった。
2000年になる前、芥川賞受賞真っ只中のエッセイ。
