



中学の同級生の葬式で再会したK君。彼と一緒に過ごした不思議な空間。K君のいれてくれた紅茶は永遠に冷めない―。猥雑な生から透明な死へと傾斜していく現代の危うい感性を捉えた表題作に、「ダイヴィング・プール」を併録した傑作小説集。

K君はあのお通夜の本人?だって帰り道が同じだったから。てっきり図書室の火事で?っておもっていたのだけれど・・・
あの本を返して欲しかったの?
「ダイヴィング・プール」
ひかり園で事情のあるこどもたちと一緒に育った、教会の先生でひかり園の園長の娘、わたしが語る。
歪んだ娘、驚くようなことを考え、とんでもないことをしてしまう。
時には激しいのに、お話は静か・・・
好きだったのに全部知られていた。これからどうするんだろう?
楽しみで行っていたダイヴィング・プールへは・・・
18ページにもわたる解説が何言ってんだかわらなくてくどい。
あとがき まではとってもよかったのに ・・・

