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本・あさのあつこ 「白兎4 天国というアルマンド」

2013-01-05 06:56:11 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

            白兎4 天国という名の組曲 (白兎 4)

 内容(「BOOK」データベースより)
山の中腹に建つ豪奢なホスピス。看護師長の仙道千香子は、最高責任者として勤めているが、元女優の入居者・姫季凛子に「かわいそうな人」と言われてしまう。ある日、土砂崩れでホスピスは孤立。そしてオーナーは巨額の遺産をスタッフに分配するという遺言を発表する。想定外の事態の連続が千香子を困惑させるなか、窓の外には美貌の少年が!?―。

 なんとなくファンタジーっぽいのかと思っていたら、これはミステリーだった・・・

生と死のあわいにいる少年 白兎 ・・・ ここには くろ羽 も 

何事もなければ景色はとても美しかった。普通の収入がある人では到底入れない高級?ホスピス

看護師長の仙道千香子の生い立ちに驚いていたけれど、これがね・・・

姫季凛子と白兎   仙道千香子、野田村とオーナー中条   そういうことでしたか。

 楓 の由来は カエルノテ、カエルテ、カエデ・・・

 海の白兎 
寄せてくる波の頭が白く泡立ち、小さな白兎が幾十匹も幾百匹も、陸に向って走ってくる。それを教えてくれたのは誰だったんだろうね。

4作のうち で ・・・ この作品がいちばん良かった。


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