goo blog サービス終了のお知らせ 

ちょっと箱根

2013-01-06 18:44:05 | まとめて 国内の旅


         

JR小田原までは”青春18切符”、小田原からは駅伝応援で途中下車することと、先の見学も考えて”トコトコ切符”
で、その切符だと冒頭の写真の景色である早雲山で、おしまい・・・そこから先はロープウェイ・・・でも、寒いっ!
今回箱根に来た目的は富士山でも芦ノ湖でもなく駅伝と美術館。ってことでロープウェイはまたの機会の暖かい時のお楽しみに残しておいて・・・



 

 

 



強羅の駅からちょいと下って洋館を外から見学、さらに下って彫刻の森美術館へ 

箱根には美術館がいくつもありますが、やはり車で来たほうが効率よくまわれるってことで、こちらもまたの機会に・・・って、初めからそのつもりでいたのだけれど、ちょっと書いてみた。

 

              小田原提灯 と 小田原城 

帰り道、登山鉄道からちらほらを舞って来ている  雪  を、あー雪だぁー・・・と眺めて、電車に乗っているのにブルッ!として帰って来た。


ブログランキング・にほんブログ村へ

本・小川洋子 「沈黙博物館」

2013-01-06 07:12:32 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           沈黙博物館 (ちくま文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
耳縮小手術専用メス、シロイワバイソンの毛皮、切り取られた乳首…「私が求めたのは、その肉体が間違いなく存在しておったという証拠を、最も生々しく、最も忠実に記憶する品なのだ」―老婆に雇われ村を訪れた若い博物館技師が死者たちの形見を盗み集める。形見たちが語る物語とは?村で頻発する殺人事件の犯人は?記憶の奥深くに語りかける忘れられない物語。

 小さな村の体が直角に曲がった老婆の依頼・・・沈黙博物館

薄ら気味の悪いお話・・・お兄さんに出した手紙の返事が来ない・・・お兄さんは・・・ではなくて、僕が死んでる?

情景はもやのかかった暗い湖が消えない。どんなに晴れていようとも、深い霧に覆われているような・・・暗い。

生々しく不気味な世界に引きずり込まれていた。

鞄につめた荷物を持って駅に向う。 どこへ・・・? やっぱり・・・

沈黙の伝道師  アンネの日記  


ブログランキング・にほんブログ村へ