

「私にはもう時間がないの」女を焦らせる見えない時計を壊してしまえたらいいのに。
喫茶店で働く佐知子には、アイドルグループ「デートクレンジング」のマネージャーをする実花という親友がいる。
実花は自身もかつてアイドルを目指していた根っからのアイドルオタク。
何度も二人でライブを観に行ったけれど、佐知子は隣で踊る実花よりも眩しく輝く女の子を見つけることは出来なかった。
ある事件がきっかけで十年間、人生を捧げてきたグループが解散に追い込まれ、実花は突然何かに追い立てられるように“婚活"を始める。
初めて親友が曝け出した脆さを前に、佐知子は大切なことを告げられずにいて……。
自分らしく生きたいと願うあなたに最高のエールを贈る書下ろし長編小説。








実花がなぜアイドルになれなかったのか・・・アイドルは膝!
直せるところは直すが骨格は直せない!
直せるところは直すか・・・なるほどね。
女同士・・・めんどくさ~い!
赤ちゃん欲しかった佐知子には赤ちゃんが授かったけれど、結婚したい実花は婚活。
この婚活が・・・そんなにまでして?女にはタイムリミットがあるからと・・・
そもそものはじまりは喫茶「ミツ」にある年代物のドイツ製の鳩時計だった。で始まるめんどくさいお話でした。
自分らしく生きたいと願っても、人それぞれだからね。
それに気づかないと・・・みんな違うってこと!
★★★☆☆
