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映画「フュ―リー」

2014年12月11日 | 映画・テレビ

映画好きの友人が「戦争映画だけどなかなか見応えがあったので、奥さんと一緒に観に行くのにお勧めです」と言うので、家内と「フューリー」を観に行ってきました。家内が好きなブラッドピットが主演で、さらに家内が嫌いなドンパチも少ないというので、ちょうど良いと思って出掛けました。第二次世界大戦での実話をもとにしたそうで、戦争末期にベルリンを奪回するにあたり、ドイツ軍の猛攻で友軍を失った米軍の小隊のたった5人の兵士が死を覚悟して300人のドイツ軍と戦う事になったという話でした。

友人はドンパチが少ないと言ってましたが、戦闘場面が大半で、沢山の兵士が死にます。ドイツ軍との戦闘場面では戦車の主砲が撃つ轟音が腹に響き、砲弾が閃光と共に轟音を伴って自分の廻りを飛び交い、まさに自分が戦場に放り込まれたような臨場感とど迫力がありました。特撮の技術が巧いのでしょうか、良く出来た戦争映画だと思いました。家内は「何がドンパチが少ないのよ」と言っていましたから、かなり刺激的だったようです。しかし単に戦闘場面を強調するだけでなく、そこから戦争の悲惨さや酷さが伝わってきました。これは「5人の英雄の話」だけでなく、戦争を描きながら、戦争というものがいかに非人道的で悲惨で酷いものかを描いた映画でもあると感じました。ブラピは男臭さが溢れていて好演でしたね


 

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