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光と影

2013年10月04日 | 絵画・写真ほか

最近水彩画を続けながら再び写真を始めました。間もなく、公民館のサークルの恒例の秋の展示会が始まります。そこに展示する為の絵を出さないといけないので、頭が痛いです。

水彩画で特に構図の取り方(画面の切り取り方)や色の作り方や筆の使い方など基本的な事が良く分かっていないので苦労しています。家で先日、スケッチ大会で行った生田緑地にある白川郷の合掌造りの古民家を写真に撮ってきたのを見ながら描いてみました。民家の後ろの森の木々の描き方も難しいですが、特に最近、「光がどちらから来て、影がどうなっているか」という事が気になるようになりました。それでそこの部分に注意しながら描き終えました。

ゆっくり、写真と並べて比較してみると、影になっている部分の色が違っていました。影の部分は色彩が同じでも濃くなっていないとけません。屋根などはっきり影になっている部分は濃く描いていましたが、写真を良く見ると左上からの太陽で、画面の斜め左下半分は影になっていてそこの部分はすべて濃くなっていて、右半分は明るくなっています。写真は小さいので影がどうなっているのか直ぐに判りますが、絵を描く時は部分部分に気を取られているので、絵全体が見えていなかったようです。

水彩画は後で手直しをする為に色を上から塗っていくとどんどん汚くなっていきます。手を加えるのが難しい時は、最初から描き直さないといけません。面倒臭がり屋の僕の性分には水彩画より、写真の方が合っているのかも知れません

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