ウインブルドンの女子決勝はO.ジャバー(ランク6位チュニジア)とノーシードで勝ち上がってきたM.ボンドロウソバ(ランク42位チェコ)という殆んど知らない選手との決勝戦でした。
順調ならジャバーが勝つでしょうが、ボンドロウソバは強烈サーブの持ち主で、決勝戦でもサービスエースがどんどん決まっていました。また相手を正確に左右に振って走らせてダウンザラインに早いショットを決めてポイントを稼いでいました。
それに比べてジャバーは疲れが見えて次第に腰高になってリターンをネットするシーンが増えていました。相手のサーブがもっと決まらなければジャバーにも勝ち目があった気がします。女子もパワーテニスの時代になっているので、球足が速い芝ではパワーテニスプレーヤーは優利になって来ますね。