大坂なおみ(ランク4位)がC.ガウフ(ランク67位アメリカ)に3-6,4-6のストレートで負けてしまいました。この試合は15歳のガウフがとても良かったのではなく、大坂なおみは逆に簡単なアンフォーストエラーを繰り返し自滅してしまいました。どこかで自分を取り戻せるかと期待しましたが、逆転するぞという気力が感じられず、その後もイージーボールをネットしたりオーバーしたりでまるで別人のままでした。
前回の全豪で優勝した選手とは思えない情けない試合ぶりでした。ガウフは前回の全米オープンでは大阪が確か6-3、6-0で全く相手にせずたった1時間ほどで破った相手です。試合後涙にくれる相手を慰めたコートインタビューは話題になりました。その相手だからやりにくかったとすれば、プロですから理由にはなりません。この試合でメンタル面がまだまだプロとして未熟だというのを見せつけられた試合でした。これで世界ランクは一気に11位まで落ちたそうです。