錦織選手がイタリア国際2回戦に出場し、トロイツキー(ランク24位セルビア)と対戦しました。この大会はATP1000の大きな大会です。試合開始まもなく錦織選手の表情がさえないのに気が付き体調がよくないのではないかと心配しました。1セット目はどうしたのか攻めの姿勢が見られず、7-5で取られました。2セット目途中でメディカルタイムアウトを取ってトレーナーから薬をもらって飲みました。その後次第に攻めの姿勢が出て来て、相手を左右に振ってコーナーショットでポインットを稼げるようになってきました。その結果、2ブレークで6-2でとり、3セット目も同じような早目の攻撃でショットを決めて6-3でフルセットの末勝ちました。試合後の本人のコメントを聞くと、やはりマドリードからすぐにイタリアなので疲労が出て来ているようでした
。このイタリア国際は前のマドリードと同じATP1000の試合で合間が無い大きな大会なので、勝ち進む選手にとっては体調管理が難しい大会だそうですよ。錦織も次の試合に備えて十分休養が取れればまた違ってくると思われます
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