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日々是好日

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車の予防安全性能評価

2018年09月08日 | 車・ドライブ

以前高齢者の交通事故の報道が度々されていました。自動車事故の減少の為に国土交通省の「独立行政法人自動車事故対策機構」が自動車メーカーに自動車事故予防の装置をつけるように啓蒙、指導しています。さらに啓蒙だけでなく各メーカーが取り付けた事故予防装置を検査して「予防安全性能評価」を数年前からやっています。

その検査の項目は年々多くなってきて現在では①被害軽減ブレーキ(㋑車両、㋺歩行者)②車線逸脱抑制(+はみ出し警報)③後方視界情報提供装置について検査をしているそうです。評価点は合計が12点を超えるとASV+をさらに46点を超えるとASV++が認定される事になっています。昨年度からは車両逸脱抑制が追加され、車線をはみ出しそうになった場合に警報だけでなくハンドルやブレーキで戻す動作が出来るかどうかが追加されています。

実際にテストをした車でどんな車が高得点を取っているかは次の通りです。平成29年度の「予防安全性能評価」は79点が満点になっています。満点に近い順でASV++の評価で70点以上に該当している車名を上げると、日産ノート(79点)、マツダCX-8(79点)、マツダCX-5(78.5点)、ホンダシビック(78.4点)、ホンダN-BOX(76.6点)、スバルレボーグ(76.5点)、トヨタハリアー(75.9点)、トヨタCH-R(74.4点)になっていました。(資料:国土交通省 自動車事故対策機構 予防安全性能評価)スバルが以前からアイサイトの名前で安全装置には力を入れているのに載っていないなぁ?。

今や、自動車の世界的な流れは「電気自動車」と「自動運転」に向かっています。ガソリン車やハイブリッド車はやがては消えていくことでしょう。しかし車は単なる道具や足ではなく、生活を豊かにする為の乗り物でもあります。そのためには出来るだけ安全な乗り物であって欲しいものです。

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マツダ新型CX-3 20S(ガソリン車)

2018年08月14日 | 車・ドライブ

マツダがお盆の間どうぞと貸してくれた試乗車の新型CX-3 20Sという1番廉価版の車をテニスに行くとき乗った印象を書きます。1番下の廉価版とあって内装は全面黒で高級感がなく普通でしたが、すっきりとしたデザインは好印象です。上級グレード車なら材質と色が変わるのでずっと高級感が上がるでしょう。この車はスタイルが抜群に良いです。特に斜め後ろからみると欧州車のスポーツカーではないかと思うくらいカッコよくて惚れ惚れします。E-CHUBEの試乗レポートでもこの点についてはほとんどの人がそう言っていました。

社内の静けさは今まで10年近くハイブリッド車に乗ってきたので、驚くほどではありませんが、ガソリン車としては上出来だと思います。街乗りでは安全装置は試すことが出来なかったので、コメントはできません。ただ、車高がセダンより高いせいで重心が上にあるせいかアクアより良く揺れました。サルーン的な乗り心地を求める人には向いていません。1番の不満点は、動力機構の根本的な問題で、発進時にハイブリッド車はアクセルを踏むと同時に時間差がなく車が「スゥー」と出るのに対し、0.何秒かの差があって前に出ます。このタイムラグはモーター駆動の車では皆無ですから、構造上、エンジン駆動車(点火してシリンダーを動かす)にそれを求めるのは酷な話です。しかし動き出した後の加速力は十分です。従って街中の停発進が多く小さな凸凹がある場面が多い用途ではハイブリッド(モーター駆動)タイプに比べ不利で、高速道路を使った遠出やラフロードに向いている車の印象でした。

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衝突予防安全装置

2018年08月12日 | 車・ドライブ

自動車の将来の趨勢は欧州では電気自動車に移行しつつあるようです。ここにきて日本もニッサンが「ノートE-POWER」というモーターだけ(エンジンは発電のみ)で走る車を出して普通車売上NO1を独走しています。完全電気自動車の「リーフ」も久々にモデルチェンジをしました。一方化石燃料を使うガソリン車は省エネの時代を背景にハイブリッド車を造り、燃費と排ガス(CO²)を競ってきました。また最近では、各自動車メーカーでは高齢化社会の要請もあって「衝突予防安全装置」に力を入れはじめています。

今回、衝突予防安全装置をNETで色々調べると、普通自動車、軽自動車だけでなく、さらにはトラックなど商用車までも導入してきています。以前からスバル(富士重工)が先陣をきって大手メーカーは予防安全装置に力を入れはじめて、大方は高級車になるほど高性能の安全装置が付いています。安い安全装置は、「人は感知しない」「夜間は感知しない」「時速35㌔以上は感知しない」「ブレーキやハンドルは作動せず警告音しか出ない」など条件がついているので要注意です。1番良いのは上記をすべてカバーしてくれる安全装置がついていて、高速道路では車線をはみ出さず、前車に追随する(車速自動変速)クルーズコントロールが付いている車ですね。ほぼ自動運転に近くなります。

しかしマツダはグレードを問わず全車種に同レベルの安全装置をつけているとNETにありました。それで、お店で具体的にどんな安全装置がついているか聞いてみたところ、詳しく説明してくれました。時速4㌔~80㌔はブレーキが作動するが、それ以上の速度は上級車種になるそうでした。「ちょうどお盆で1週間店が休みになるので、店に置いていても仕方ないので試乗車をお貸ししますからどうぞ乗ってみてください」と貸してくれました。それでNETですこぶる評判が良い小型のSUV(スポーツ用多目的車)のCX-3を試乗してみる事にしました。「アクセラは横幅が広いのでこちらの方が小型で運転しやすいはず」という話もされていました。それで今マンションのうちの駐車場にCX-3が停まっています。きっとマンションの人は、「お盆で長野から娘さんが帰ってきているんだろうな」と思っているでしょうね。1週間もいらないので、1日乗ってみて返す予定でいます。

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自動車予防安全装置

2017年10月11日 | 車・ドライブ

高齢化社会の進行のせいだけでなく今後の自動車は「予防安全装置を競う」ようになると思われます。アクセルとブレーキの踏み間違やバックのままの発進などの事故が多発している現状では当然でしょうね。従来、予防安全装置は早くからスバルが「アイサイト」の名称で力を入れてきましたが、今や予防安全装置は軽自動車にまで取り入れられています。これからは信号を判断したり、進入禁止の場所からは入れないような技術が求められます。

車の安全運転はあくまで自分で守るのが基本で、機械に頼るのでなく万一の場合に機械が補助してくれるという考え方でないといけないと思います。予防安全装置について各社の全項目のテスト結果がNETで掲載されていたので、関心のある方はこちらをどうぞ。今やスバルを抜いてマツダがトップになっていました。※「各社予防安全装置比較テスト結果」

新型インプレッサと新型アクセラどちらの自動ブレーキが優秀か関心のある方はこちらをどうぞ。※動画で見るアイサイトとマツダ自動ブレーキの比較

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マツダの車作り

2017年10月09日 | 車・ドライブ

2016年7月にマツダアクセラが大幅マイナーチェンジ(大幅改良)をしたそうでどんな車かNETで調べたところ、自動車評論家諸氏の評判がすこぶる良い車のようでした。興味深い試乗記事がUチューブに載っていました。彼は車の買い替えで、スバルインプレッサスポーツにするか、マツダアクセラスポーツにするか迷ったそうです。ただ内装がインプレッサは、メーターや計器類がごちゃごちしている(確かに)が、アクセラスポーツは欧州車的ですっきりしているので最終的にアクセラにしたそうです。インテリアや外観は感性の範疇なので好みの問題もあるなぁ。試乗記事に関心のある方はこちらをどうぞ※「アクセラスポーツ15Sプロアクティブ」

興味深かったのは、僕は車は静かで乗り心地が良い方が良いのではと思っていましたが、アクセラはその方向にはなくエンジンの音や排気音を心地よく聞かせる方を目指していると書かれてあったことです。エンジンはスポーツ車のマツダロードスターのハイオク仕様のエンジンをレギュラー仕様にしたエンジンだそうですからスポーティなエンジンでしょう。「クォ~ン」というスポーツチックで官能的なエンジン音や「ブロロロッ~」という排気音に快感を感じる人には静かな車は物足りないはずです。

車は運転しやすい事はどの車にも大事な事ですが、運転していて楽しいかどうかは、「車に何を求めるか」で違ってきます。多くの人が良いという車が、自分にとっても良い車という事はないというごく当たり前の事を思い出させてくれた記事でした。マツダの設計思想に「人馬一体」という考え方があるそうで、今回のプロアクティブの導入は操縦性能を高めるという効果があったそうです。ただアクセラの改善点としてタイアノイズが気になるのとオートクルーズの先行車追随機能がONとOFFの選択方式になっているのは危ないという2点が挙げられていました。マツダの車作りに関心のある方はこちらをどうぞ※「マツダの車作り」

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ハイブリッドカー人気ランキング

2017年05月08日 | 車・ドライブ

車は時代を反映して趨勢として「ハイブリッド化」と「衝突予防安全対策化」が進んでいっています。今後、高齢化の促進に伴い「衝突予防安全対策」は今以上にどんどん進むと思います。車メーカーは他社との差別化を図るために「安全装置の優位性」を競う時代がそこまで来ている感じがしています。高齢化は別にしても、もともと車は交通事故が多い乗り物ですから、安全対策装置が今まで余り問題にならなかった事自体がおかしいですね

ハイブリッド車が次第に増えているのは枯渇しつつある原油の消費を抑えるという社会的要請もありますが、僕は走行時の「静粛性」を買っています。ガソリン車に比べて、ハイブリッド車はモーターを併用する為、断然静かなので運転中の気分が全く違います。ハイブリッド車はガソリン車に比べ同グレードの場合20万~30万高くなりますが、それをガソリン代で取り返そうと考えるのは少し無理で、年間15,000キロ以上走り10年以上乗らないと取り返せない計算になります。むしろ、加速が良い事や静粛性に価値を感じる場合は値打ちがあるでしょう。

ハイブリッドカーの人気ランキング」がNETで見つかったので、関心のある方はどうぞ。トップは昨年11月発売のニッサンノート・E-POWERで人を感知する「先進予防安全装置」や「加速性」「乗り心地」「室内の広さ、内装の質感」など総合点では他社に比べコストパフォーマンスがとても高く人気があるようです。但しE-POWERのボディが現行のガソリン車ノートの流用は寂しい話で、新型車が待たれます。一方トヨタセイフティセンスCは人を感知しないのは情けないです。世界NO1のトヨタは見栄えが良いのは良いが安全装置や居住性など中身も頑張って欲しいなぁ前にも書いたように安全装置は国産車では、スバル・アイサイトVER.3が1番進んでいるようですが、その分、燃費にはコストをかけていません。両方に力を入れると車が高額になってしまい売れなくなるからでしょうね。

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濃溝の滝

2017年03月12日 | 車・ドライブ

家内が今、友達の間で話題になっている「濃溝の滝」にいってみたいというので、日曜日にドライブがてら出かける事になっていました。館山自動車道路の君津ICから一般道を走ると聞いていたので、そこまで行くなら「久留里城」も一緒に廻ってこようと朝、8時に出発しました。カーナビに両方を登録して、順に廻る予定で出掛けました。

最初に館山自動車道の木更津ICで降りて一般道を走り、久留里城に向かい1時間少々で到着。駐車場から急な坂道を15分程ゆっくり登っていくと3層の屋根の小さなお城に着き天守閣まで上ってみました。坂を上ったり下りたりで足に実が入りそうでした。中には久留里城の歴史が判るものが色々展示されていました。

次に、話題になっているという「濃溝の滝」に向かいました。慣れないカーナビで濃溝の滝で出てこなくて住所で検索して向かいましたが、場所が判らず地元の人に聞きながら走る事になりました。「右側に民芸店があり、幸運の鐘という看板が出ている」というのでそれを目当てに走りやっと着きました。現地には「亀岩の洞窟」とあり観光バスが来るほどだそうですが、実物は小さな流れで「滝」ではありません。ここは朝日が洞窟の向こうから差し込む時に光がハート形になるのが話題だそうです。その時間に来ないと良さが判らない場所です。※下線のついた「濃溝の滝」をクリックすると写真が出てきます。今日はまだ肌寒いのが気持ち良いくらいでしたが、3月下旬になると桜や花々が綺麗になりそうな場所でした。

(入口の看板)

(亀岩の洞窟)

昼食は蕎麦かうどんを食べようと、近くの道の駅で家内が野菜を買ってから、中の小さなレストランに入りました。きつね蕎麦とかき揚げ蕎麦を夫々頼みましたが、塩辛くってまずかった。「ソバはやはり蕎麦屋さんで食べたほうが美味しいなぁ」と話したものでした。

 

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車好き

2017年02月28日 | 車・ドライブ

古くからの付き合いの友人で自称「車好き」がいます。友人は晩婚で子供がいないので、76歳の現在もまだ週4日の現役で旅行三昧を愉しんでいます。旅行では600~700キロを一人で平気で運転してます。「運転疲れないか?」と聞いたら「時々休みながら運転するから平気だし、運転好きだから」だそうです。僕は2時間も運転したら、腰や目が疲れて休憩したくなります

彼は「自分は車好き」だと言いますが「運転が好き」なだけの気がします。車好きは「運転好き」と「車そのものが好き」とあるようです。僕は車そのものに関心がありますが、彼は余り関心はなさそうで、車の名前も4~5つは知っている様子。車の「スタイル」「内装・インテリア」「乗り心地」「運転しやすさ」など多少は関心があるようですが、「普通に快適に走ってくれていれば問題ない」そうです。服装は全部奥さんが買ってくるのを着ていて「僕はセンスがないそうだから任せている」そうですから、車のスタイルや内装についてもおそらく適当?なんだろうと思います

運転していて気になるのは「ノイズ」です。その点ハイブリッド車は一般的に「静か」です。車体の強度を高めて「剛性感」がしっかりしている車は多少の悪路でも「ガタツキ」感が少ないですね。先般、ニッサンノートe-powerwと同クラスのトヨタ・アクアを比較試乗しましたが、外観や内装には夫々のメーカーのポリシーがしっかり出ていました。e-powerは真面目な、堅実な車作りで見た目よりも実を取り室内も広いという印象でした。特に後席の広さは膝前がゆったりありこのクラスでは秀逸です。その分スタイルが多少犠牲?になっています。一方アクアは空気抵抗係数が0.28と少なく流線型により逆に室内が犠牲になっていました。乗り降りの際も前、後部席とも頭が窮屈です。一般ユースではスピードを競うわけではないので、空気抵抗などより広さを優先してもらいですね。その代わり見た目がカッコよく、インテリアは洗練されていてお洒落な印象でしたね。ただ全体のフォルムのバランスでは後部がカットされて短かすぎアンバランスなのが残念でした。もう3~4㎝車高が高く全長が10~15㎝程長いと申し分がないコンパクト車になります。車が小さい分、後席膝前空間を取る為に前席シート厚が薄いのは車が安っぽくなり大変残念です。おそらくモデルチェンジ後のアクアはこういう同クラス車に劣る問題点が改良されると予想しています。 

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車の予防安全装置

2017年02月10日 | 車・ドライブ

最近高齢者の車の事故が大きく報道されています。高齢化社会になって高齢者の比率が高まっているんですから高齢者が起こす事故比率は増えてくるのは当然と言えば言えますが、ただアクセルとブレーキの踏み間違いや高速道路の逆走などはあってはならない間違いです。そういう事故は事前に防止できるように、乗る側も車を造る側も考える必要があります。先般高齢者講習を受けましたが、現在認知症検査など甘すぎるきらいがあります。

ところで、車を作る側は最近は世情を反映して「予防安全装置」「衝突軽減装置」に力を入れた車を出してきています。ただ気をつけないといけないのは、「予防安全装置が付いているから、人にぶつかる事はないだろう」と考えているのは早急です。止まるのではなくただスピードを落とすだけのものもあります。メーカーや車種によって、装置も大きく違っています。「何をどのように予防するか」はメーカーや装置の内容によって違ってきます。28年度の車種別の予防安全装置比較が掲載されていますが、これは最近ではコンパクトカーや軽自動車までにも導入してきているメーカーがあるので、事情はさらに違ってきています。

「予防」や「軽減」とあるだけに決して「防止」ではない事に注意が必要ですね。車や壁などを認識して自動的にブレーキがかかるものは大分出てきましたが、人を認識するものは高額になるのかまだ車種は少ないようです。量産化が進んでいくともっといい装置が安く作れるようになるでしょうから、車の自動運転化技術と予防安全技術はこの先さらに進んでいくでしょうね。車の売れ行きはこの部分の出来不出来で大きく左右されそうです。予防安全装置に関心のある方はこちらをどうぞ。※「予防安全装置内容」

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新型ノートE-POWER試乗記

2017年01月15日 | 車・ドライブ

11月に発売になった新型ノートE-POWERは11月の新車販売がアクアやフィットを抜いて1位になったと、12月のBLOGに書きましたが、そのE-POWERが実際にどんな車か知りたくて近くの販売店で試乗してきました。試乗車は人身事故の保険はついているが、車を傷つけた場合は自己負担になるという説明がありました。勧めてくれたコーヒーを飲みながら試乗車の準備が出来るまで待ちました。試乗車は営業マンが最上級グレードの〝MEDALIST"を用意してくれました。試乗は近場を10分程度走るだけですが、隣で営業マンが、操作方法や車の特徴を説明してくれました。

外装や内装は見れば判りますが、運転席に座ってハンドルを握った時の第一印象は「がっちりした車」という感じでした。内装はE-POWERーXより豪華になっていると説明がありました。シートやドアサイド一部がジャガード織になったり、インパネが光沢のある黒いピアノ仕上げの部分があったりしてます。乗り心地は、色んな試乗記では「しなやか」「段差を静かに乗り越える」「ロードノイズはほとんど入ってこない」とか書いてありましたが、これはあくまで他のコンパクトカーとの比較でしょう。少しゴツゴツ感が伝わってきて、マークXクラスの「しなやかさ」「静けさ」とは別物でした。車格や価格の違いもあるので仕方ない部分かもしれません。

静けさについては現用のプリウスと比較すると「静かな車」と再認識するほどではありません。何故なら時々充電の為にエンジンがかかり、そのエンジン音や振動もあるので「モーターのみで走る車」を強調するなら、この部分は今後まだまだ改善が進まなければならないと思われます。他に走行モードをSモード、ECOモードに切り替えられて、その場合は回生ブレーキ(アクセルオフによる)が驚くほど良く効くのも特徴です。全体としては車の剛性感はしっかりしているし、滑らかな加速感などはプリウス以上だし、最新の安全装置(衝突予防など)も色々ついているし、コンパクトカーとしては「良く出来た車」の範疇に入る気がしました。

(追記)

今年の3月に、トヨタから満を持して同じクラスで「新型ウ"ィッツ・ハイブリッド」が発売になるそうで、すでに内容が発表されています。ウ"ィッツにハイブリッドが加わると、アクアに強力なライバルがトヨタ内に出現する事になり注目です。

 

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