鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその2058~パラフィルム

2021-07-21 12:49:06 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、パラフィルムです。
先日古代チーズ「蘇」を作るために2時間牛乳を煮詰めました。
その間、退屈なのでクラムチャウダーを並行して作りました。
牛乳をかき混ぜては、野菜やベーコンを切るということを繰り返している内にうっかり指を切ってしまいました。
あらら結構深く切れました。
しばらく様子をみましたが血が止まりません。
ティッシュを当てて輪ゴムできつめに固定しておきましたが、夜になっても出血が止まりません。
寝ている間にティッシュが外れてシーツなどに血が付くと困るので対策を考えました。
指先用の絆創膏はありますが、傷用防水シートは平らな所にしか使えません。
どうしようか・・・。
そうだ、パラフィルムだ!
薬を塗って絆創膏を貼り、パラフィルムで軽く締め付け固定&防水。
どんな形にもフィットする上、互いに粘着するためこれだけで完結します。
何と便利なのでしょう。
パラフィルムは元々開封済のウイスキーの口を密閉するために使っていました。
2インチ×250フィートのずっしりとした1巻で一生かかっても使い切れない量です。
園芸が趣味の妻が、折れかかった枝を固定するために時々使っていたのを思い出し、もしかしたら指先に使えるかもと試してみたら大正解でした。
パラフィルムの在庫は山ほどあります。
購入して5年、まだ9割以上残っています。
1日に何度交換しても大丈夫です。
念のため傷の処置にパラフィルムを使って良いかを調べました。
「傷の保護」「パラフィルム」で検索したところ、傷の応急処置としてパラフィルムやサランラップなどを使うことがあることを知りました。
どちらも家にありますが、延びてどんな形にも密着し、互いに粘着する力を考えるとサランラップよりパラフィルムの方が使い勝手が良いと思います。
ちなみに調べる内に「ラップ療法」なるものがあることを知りました。
傷口をラップで湿らせたまま保護すると直りが早く、傷跡もきれいになるのだそうです。
知らずに似たような処置をしていました。
これまで絆創膏に薬を塗って傷口に貼り付けてからパラフィルムで覆っていましたが、絆創膏無しで直にパラフィルムというパターンもありということです。
パラフィルムを持っているみなさーん(と言ってもごくわずかしかいないと思いますが)ウイスキーの液面低下対策に使っても一生使い切れないのですから、ぜひ傷口の保護にも使いましょう!


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