鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその46~夢3話

2006-07-01 09:21:30 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回は「お気に入り」から脱線して、今までに見た変な夢3話を書きます。
私が見た夢の話を読んでもあなたに何の得もありませんがどうかお付き合い下さい。

1話目
猫が亀にイタズラしていました。
亀は裏返しにされ、どうすることもできません。
突然、腹部の甲羅が左右に全開し、トカゲのようなスマートな亀の本体が出てきて猛スピードで逃げていきました。
空の甲羅を呆然と見つめる猫と私がそこに残されました。
しばらくして、そうか亀の体の構造はこうなっていたのか、と妙に納得しているところで目が覚めました。
家族に変な夢、とバカにされましたが、最近TVでほぼ同一の映像を見ました。あの映像を作った人も同じ夢を見たのかな。

2話目
スカイダイビングで飛び出しましたが、パラシュートが開きません。
傾斜がきつい山の草原が急速に近づいてきます。
ついに地面に激突しました。
激しい衝撃のあと、おおきくバウンドし、斜面を猛スピードで転がり始めました。
斜面の端が崖になっていて、もう一度落下し始めたところで目が覚めました。
高い所から落ちる夢は何回も見ていますが、地面に激突するまで見たのはこれだけです。

3話目
学生時代に見た夢です。
その当時、学生寮の4人部屋で生活していました。
私がベッドで寝ていると別の部屋に住む友人Aが訪ねてきました。
「酒を飲みに行くぞ」と私と同室の後輩Bを誘いに来たのです。
眠い目をこすりながら私たち3人は飲みに行くことにしました。
…というところで目が覚めました。
部屋にいた後輩Bに、今「友人Aが訪ねてきて3人で飲みに行くことになった」という夢を見た話をしていると、本当に友人Aが訪ねてきて3人で飲みに行くことになりました。
…というところでまた目が覚めました。二重の夢、夢の中で夢を見ていたのです。
部屋にいた後輩Bに「「友人Aが訪ねてきて3人で飲みに行くことになった」という夢を見た話をしていると、本当に友人Aが訪ねてきて3人で飲みに行くことになった。」という二重の夢を見た話をしていると、本当に友人Aが訪ねてきて3人で飲みに行くことになりました。
…というところで目が覚めました。3重の夢、夢の中で夢を見ている夢を見たのです。
後輩Bと頭が混乱するような夢の話をしていると、予定通り?友人Aが訪ねてきて本当に3人で飲みに行きました。
まったく不思議な夢でした。


(おまけ)
写真は隆慶一郎著「一夢庵風流記」。少年ジャンプに連載された「花の慶次」の原作です。
秀吉に対してさえかぶき続けた実在の侍、前田慶次郎の一代記です。
文武両道に秀で戦国の世にありながら己の美意識にのみ従って生きた夢のような男の生涯は「爽やか」でした。
彼が私の「夢」のイメージです。
コメント
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