今回のお気に入りは、星の観察です。
子供の頃から星に興味があり、星空をよく眺めていました。
星座早見盤を買ってもらってからは、早見盤を片手にひとつひとつ星座を覚えました。
当時の札幌の空は澄んでいた上に街の灯りも少なく、私自身も視力が相当良かったので、信じられないほど小さな星まで見えたものです。
学生時代、自転車で旅行していたときの話です。雷電海岸で野宿して「ペルセウス座流星群」を見ました。
その夜は寝袋に身を包み草むらに横になりました。目の前では壮大な天体ショーが繰り広げられていました。天球を端から端まで流れるような長~い流れ星をいくつも見ることができました。やぶ蚊がたくさん寄ってきましたが、流れ星に「どうか蚊に刺されませんように」と祈りつつ眠りにつきました。朝、日の出とともに目が覚め、まったく蚊に刺されていないことが判ったときは「流れ星への願い」がかなうことを知りました。
その後、カール・セーガンのコスモスや、ボイジャーから送られてくる鮮明な惑星写真などを見て、惑星にも興味を持つようになりました。
結婚して子供たちが物心ついてきたころに、子供たちに星のおもしろさを伝えました。
あるときは流星群の予定を調べ、郊外に天体ショーを見に行きました。初めて見るたくさんの流れ星に子供たちは興奮していました。
またあるときは安い望遠鏡を買ってきて、惑星の観察をしました。
「土星の輪や衛星」「木星の大赤班や模様」「火星の模様」が我が家の玄関先で観察できたことは貴重な体験だったと思います。
今、子供たちは親離れしてきています。親と一緒にどこかへ行く、ということがほとんどなくなってきました。
たまに一緒のときに星空をジッと眺める娘を見かけると、なぜか妙にうれしくなります。
自然のすばらしさを共に感じることができるようになったことがうれしいのかもしれません。
子供の頃から星に興味があり、星空をよく眺めていました。
星座早見盤を買ってもらってからは、早見盤を片手にひとつひとつ星座を覚えました。
当時の札幌の空は澄んでいた上に街の灯りも少なく、私自身も視力が相当良かったので、信じられないほど小さな星まで見えたものです。
学生時代、自転車で旅行していたときの話です。雷電海岸で野宿して「ペルセウス座流星群」を見ました。
その夜は寝袋に身を包み草むらに横になりました。目の前では壮大な天体ショーが繰り広げられていました。天球を端から端まで流れるような長~い流れ星をいくつも見ることができました。やぶ蚊がたくさん寄ってきましたが、流れ星に「どうか蚊に刺されませんように」と祈りつつ眠りにつきました。朝、日の出とともに目が覚め、まったく蚊に刺されていないことが判ったときは「流れ星への願い」がかなうことを知りました。
その後、カール・セーガンのコスモスや、ボイジャーから送られてくる鮮明な惑星写真などを見て、惑星にも興味を持つようになりました。
結婚して子供たちが物心ついてきたころに、子供たちに星のおもしろさを伝えました。
あるときは流星群の予定を調べ、郊外に天体ショーを見に行きました。初めて見るたくさんの流れ星に子供たちは興奮していました。
またあるときは安い望遠鏡を買ってきて、惑星の観察をしました。
「土星の輪や衛星」「木星の大赤班や模様」「火星の模様」が我が家の玄関先で観察できたことは貴重な体験だったと思います。
今、子供たちは親離れしてきています。親と一緒にどこかへ行く、ということがほとんどなくなってきました。
たまに一緒のときに星空をジッと眺める娘を見かけると、なぜか妙にうれしくなります。
自然のすばらしさを共に感じることができるようになったことがうれしいのかもしれません。