久々に昼時に『陸』を訪れる。お盆休みの直前日で店は相変わらず繁盛していた。例によってジロー系は苦手の小生だが、なぜかここにきてしまう。豚増しラーメン850円也を注文。ここには美味しい食事を取りに来るというよりは道場の門をたたくという感じかな。大柄で寡黙な店主はシアトルマリナーズの城島似。
小麦色の平打ち麺は極太でコシが強く暴れてテーブルにはスープが飛び散りTシャツもシミだらけとなる。ここのスープはつけめん並みに濃く、しょっぱい。両脇に座るジロリアンの若者は苦手な小生よりも早く食べ進む(ひとりは大盛り!)が、圧倒的なボリューム感にちょっと気を抜くと到底完食はできない。体調が悪いと跳ね返されてしまう。途中でテーブルに用意されたキザミ生にんにくを投入すると店内にはニオイが立ち込める。ラストスパートだ。
こうして今回も格闘して何とか完食してを果たし、一人前の男?であることを確認して退店する。