GPはヤマハとカワイの消音機能付きの機種を検討した。消音機能とは簡単に言うと夜間など音を出せない状況でヘッドフォーンやアンプの音で練習するための機能で、ピアノが電子ピアノに変身する機能である。この勝負は意外なところであっけなくついた。それは消音時の電子音の音色だ。最初に弾いてみたカワイのエニイタイムにはピアノ以外にも様々な音色が用意されていて、更にメトロノーム機能まで付いている。しかし肝心のピアノの音色が何種類もあるのにどれも期待外れで、自分になじむ音がみつけられなかった。一方のヤマハはたった一種類の音色しかでないが、私のとって心地良い音がする。GPを検討するのに電子音で決めるのは本末転倒かもしれないが、80%の練習時間はヘッドフォーンで弾くことを考えるとこの電子音が気にいらないのは致命的だ。なぜなら調律でも電子音は変える事ができないからだ。スペース的にも生P+電子Pの2台体制は考えられない。やはり長年ヤマハのクラビノーバを使っていると耳がなじんでしまっているのだろうか。いやいや、それだけではない、やはり両社のエレクトロニクス技術にははっきり差があるように私は思う。音色が一種類というのは消音機能付きGPはどんな客層が使うのかよく研究されていると思う。それにしてもカワイさん、もっと誠実にホームページで製品の紹介をして下さい。
ヤマハのGPの機種では大きさと価格の点で迷わずGC1SNに決定。記念モデルのGC1Sが期間限定販売された時にはかなり心を動かされたが待って正解。それにしてもこんな小さな部屋ではC3クラスを入れたらピアノも近隣住民も可愛そう。GC1SNクラスだったらこの小部屋でどんな鳴りになることやら。。。
ヤマハのGPの機種では大きさと価格の点で迷わずGC1SNに決定。記念モデルのGC1Sが期間限定販売された時にはかなり心を動かされたが待って正解。それにしてもこんな小さな部屋ではC3クラスを入れたらピアノも近隣住民も可愛そう。GC1SNクラスだったらこの小部屋でどんな鳴りになることやら。。。