(原題:Don't Say A Word)2001年作品。誘拐事件に巻き込まれた精神科医の苦闘を、心を閉ざした若い女との交流などのエピソードを絡めて描くサスペンス編。監督は「デンバーに死す時」などのゲイリー・フレダー。
大昔のヒット曲を思わせるこの邦題は、実は原題とは関係がない。ついでに言えば、映画の内容ともあまりマッチしない。どのような経緯で命名したのか不明だ。こんな曖昧な状況を反映したのかどうか知らないが、出来自体も弱体気味。
何よりもこれより前に観た「スパイダー」(リー・タマホリ監督)とほとんど変わらない設定(子供が誘拐されて、その子がまた気丈で・・・・という筋書き)なのには呆れた。途中で入れ替えてもわからないのでは?
各プロットはいろいろと工夫されてはいるものの“脚本をいじくり回した挙げ句、無難なレベルに落ち着いた”といった感じで観た後ほとんど印象に残らない。ビデオで十分である。それにしても、マイケル・ダグラスとファムケ・ヤンセンが夫婦役とは、ヘンな意味で“濃そう”でイヤである(笑)。
大昔のヒット曲を思わせるこの邦題は、実は原題とは関係がない。ついでに言えば、映画の内容ともあまりマッチしない。どのような経緯で命名したのか不明だ。こんな曖昧な状況を反映したのかどうか知らないが、出来自体も弱体気味。
何よりもこれより前に観た「スパイダー」(リー・タマホリ監督)とほとんど変わらない設定(子供が誘拐されて、その子がまた気丈で・・・・という筋書き)なのには呆れた。途中で入れ替えてもわからないのでは?
各プロットはいろいろと工夫されてはいるものの“脚本をいじくり回した挙げ句、無難なレベルに落ち着いた”といった感じで観た後ほとんど印象に残らない。ビデオで十分である。それにしても、マイケル・ダグラスとファムケ・ヤンセンが夫婦役とは、ヘンな意味で“濃そう”でイヤである(笑)。