(原題:A Chance to Die )2000年日本=台湾合作。マフィアの抗争に巻き込まれて命を落とした恋人の敵を討つために台湾に渡った日本人女性を描く活劇篇。監督はチェン・イーウェン。
台北で地元のマフィアと日本のヤクザとの取引現場が何者かに襲われ、大金を奪われた上に日本人麻薬ブローカーが殺される。訃報を聞いて台湾にやってきた彼の恋人は犯人グループへの復讐を誓うが、やがてマフィア内部の勢力争いにより彼女自身が危ない立場に追いやられてしまう・・・・という話だ。
当時松竹をクビになった奥山プロデューサーが手掛けているが、出来はどうにも話にならない。支離滅裂で御都合主義の筋書きは御愛敬としても、キャラクターに魅力が皆無でアクションもまるでダメ。チャン監督の腕前も三流と言うしかない。
ヒロインに水野美紀が扮しているが、元々はアクションも十分にこなせる彼女が久しぶりに本領を発揮できるネタであるはずなのに、これでは不本意極まりない。何のために作られたのかわからない映画である。
台北で地元のマフィアと日本のヤクザとの取引現場が何者かに襲われ、大金を奪われた上に日本人麻薬ブローカーが殺される。訃報を聞いて台湾にやってきた彼の恋人は犯人グループへの復讐を誓うが、やがてマフィア内部の勢力争いにより彼女自身が危ない立場に追いやられてしまう・・・・という話だ。
当時松竹をクビになった奥山プロデューサーが手掛けているが、出来はどうにも話にならない。支離滅裂で御都合主義の筋書きは御愛敬としても、キャラクターに魅力が皆無でアクションもまるでダメ。チャン監督の腕前も三流と言うしかない。
ヒロインに水野美紀が扮しているが、元々はアクションも十分にこなせる彼女が久しぶりに本領を発揮できるネタであるはずなのに、これでは不本意極まりない。何のために作られたのかわからない映画である。