上蒲刈島

上蒲刈島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島。

広島県呉市から安芸灘大橋を渡り、
下蒲刈島を抜けて蒲刈大橋を渡ると「上蒲刈島」です。





とにかく、きれいな海！

いつも湘南の海ばかり見ているので、
瀬戸内の海はまた違った趣が感じられます。

穏やかにそよいでいる海にうっとりしてしまいます。





浜辺は「県民の浜」となっていて、
夏には海水浴を楽しむために多くの人が訪れるそう。

日本の渚百選に選ばれるほど美しい浜辺なんですよ。





この場所で１９８４年、
古墳時代の製塩土器が発掘されました。

それをきっかけに「藻塩の会」が発足し、
日本最古の製塩法の研究が始ったんですって。
それから藻塩の製法が確立されるまでに
費やされた時間は１０年余り・・・

その功績は考古学学会からも認められ、
大きな注目を集めたそうです。





わたしの勤める会社が、
呉市と共にこの場所に会社を設立し
今もここで古の塩を作っています。


時間の流れと空気のにおいが東京とは違いました。
思わず、何度も深呼吸。

通勤の満員電車、途切れのない雑踏。
それが、いつもの毎日。

静かに、ただ広くひろがる海を見て心をリセット。
・・・今度はプライベートでゆっくり来たいなぁ♪笑