斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

街で見かけた車達46の補講

2006年08月14日 | 街で見かけた車達
長くなりそうなので、分けました。

FCは個人的にとても思い入れがあるクルマなので、もうちょっと書きたい事があります。
ご存知の方も多いと思いますが、歴代RX-7シリーズのカタログは読み物としてとても素晴らしいのです。
開発担当者の思い入れがとても色濃く描かれているので、クルマに関する薀蓄を学ぶには最高の1冊です。
幼少期にFC3S型サバンナRX-7のカタログを入手した当方は読めない漢字や意味の分からない言葉と格闘しながら念入りに眺めた一冊です。
恐らく高性能を追求するにはどういうことを追求していく事が重要なのかを覚えたのはこのカタログからだったと思います。
提灯無しの事実が書かれているので、RX-7ではありませんが、様々なクルマでチューニングの効果や走行中の挙動から、書かれていたことの正しさを痛感する事が多いです。
ざっとあげますと・・・
低重心化や重量バランスの大切さ、フロントミッドシップレイアウトの優位性あたりでしょうか??

デビューから21年、生産終了から15年が経ちましたが、まだまだ素直に格好イイといえる1台であることは間違いありません。
排ガス規制に耐え、パワーウォーズ本格化した頃、多くのメーカーの高性能モデルがハイソ化する中、ロータリーエンジンが載るだけではなく、ひたすら我が道を進んだモデルです。

FC3S型RX-7の凄さを当方なりに稚拙に解説してみますと・・・
280psを発生するモデルはモチロン、GTRや3リッターツインカムターボのスープラやソアラもなかった頃にデビューした、ピュアロータリースポーツです。
国内仕様は、ハイオク仕様を謳ってはいけない時期に185psを発生する13B型ロータリーターボのみでのラインアップでした。
先代と打って変わって4独の足回りだけでなく、当時は珍しかった4ポットの対向ピストンのブレーキキャリパーやアルミボンネットの採用など、本気で走りを意識したモデルでした。

補足
SA,FDのノーマルは結構(?)見るけど、FCは一番ノーマルが少ないような気がします。
きっと、規制緩和時に最も手頃なロータリーモデルだったからでしょう。

街で見かけた車達46

2006年08月14日 | 街で見かけた車達
お盆休み中なので、普段は車庫に仕舞い込んであるようなクルマも虫干しの様に走っております。
そんな中で見かけたクルマを紹介していきたいと思います。

まずその第一弾として、紹介するクルマのサブテーマは・・・
「フルノーマルの美しさ」です。

そろそろ本日の主題となるクルマを発表します。
それは、、FC3S型 マツダ・サバンナRX-7です。
目撃した個体は群馬の当時ナンバーが付くライトブルー(稀少色)の後期型のGT-Xです。
フォグランプがバンパーに組み込まれるようになり、丸型になったテールランプとハイマウントストップランプが後期型の特徴でしょうか。
ステッカーエンブレムも荒れることなく残っているだけではなく、リヤバンパーに貼られたディーラーステッカーまでもが残っているので、ひとめで大切に扱われてきた事が伺えます。
交換ついでやイメージチェンジついでのチューニングすら行なわれていない、アルミ、マフラーに至るまでがオリジナルを保っているのはかなり稀少だと思います。
パッと見で交換されているパーツはパイオニア製のスピーカーボードぐらいでしょうか。(今日ではこれも稀少なパーツだと思います)

目撃した個体は後期型なので、BNR32型スカイラインGTRが登場した後のモデルですが、往時はまだまだ一線級の高性能モデルでした。
車検対応マフラーが登場し、このモデルならではの特徴として、コンピュータチューンでブーストコントロールが可能だったため、当然恰好のチューニングベースになりました。

数々のドレスアップされた個体や本気のチューニングを施され独特のオーラを放つ個体といったモデルを見てきましたが、フルノーマルの格好良さ(素性の良さ)をイヤと言うほど再認識させられました。

そして最近のクルマと並ぶとコンパクトさというかシャープさがより強調されます。

補足
FCのように高性能でも比較的安価だったモデルは改造ベースにされる事の多く、長い時を経てフルノーマルで乗られていることが少ないです。
また、2プラス2のスポーツモデルはひとりのオーナーの下に長くいることも少ないしね。

ガソリンの値段

2006年08月14日 | クルマ
日々値上がりを続けるガソリンの値段。
全国の平均価格では142円ということですが、当方の住んでいる辺りは135円ぐらいが平均価格です。
当方がいつも行く、客層が微妙に濃い目なセルフスタンドでは134円(会員価格だと133円!)でした。

じつは今日(8月13日)は2回もガソリンを給油しました。

ひとつは今までお世話になった代車のデミオを返却する為に満タン給油をしました。
そして、車検に続き錆取りに出し、約10日間手元から離れていたコロナに給油しました。(やっと戻ってきた)
ひょっとしたらタンクを下ろすかもしれないということなので、ギリギリまで乗ったので650kmもトリップが廻っていました。
何リットル入るか楽しみです。
普段は250kmごとに給油しているので、17~18リットルしか入りません。
結果は普段の約3倍の46リットルも入りました。
きっと整備中にアイドリング時間も結構あったでしょうから、悪目の燃費も想定内(早くも死語)です。
まぁそれだけならいいのですが・・・
お盆休み中の国道沿いの安めのスタンドという事で、結構混んでおりまして。。
当方の後に付いた方が、あまりの給油時間の長さにイラついているのが、肌で感じる事が出来ました。

ミニバンだったんですけどね。
助手席に乗った奥様とリヤシートの子供の視線の痛いこと痛いこと。(ガン飛ばしてるよー)

国道沿いにある結構目のつくところにあるスタンドなので、いつもは見かけない客層の方々給油されていました。(中にはサービスエリアで入れたことを後悔している方も)

ガソリンは自宅の近くか、目的地の通リ道にあるところで給油したほうがいいですよ。
給油の為に10キロも乗ったら確実に1リットル分以上のコストがかかるわけですから。
安いガソリンを追い求めるのはなんだか愚行のような気もします。
行動範囲内で安いところを探すのは別ですが・・・

補足
それと他県ナンバーのクルマで洗車機がメチャクチャ混んでいました。