定番エントリーの本年初投稿となります。
話題にする見かけた車の型式をはじめに書いてしまうと、もうひとつのE-AT171です。
もうひとつのAT171とは誰もが思いつく(?)、4A-GEを搭載したGTに変わるホットモデルのGリミテッドではなく、ハイメカツインカムの4Aエンジンを搭載したSリミテッドです。
見かけた個体は後期型なので、5ps上がった高性能版である4A-FHEが搭載ているモデルとなります。
リヤドアパネルには誇らしげに“16VALVE EFIS”とデカールが貼ってあります。(これも良好な状態でした。)
また、スポーティモデルに分類されるので、フロントスポイラーが装備され、ハブはPCD100同士ですが、一般グレード(DX,SG,SE等)の4穴から5穴に変わっております。
Sリミテッドは標準車と違い、ランバーとサイドのサポートがしっかりしたフロントシート、センターアームレストが付き6;4で分割可到が可能なリヤシートが装備され、前後のスタビライザーも径が太くなり、ショックアブソーバーも減衰の高いものがセットされます。
また、TEMS、4ABS、エアバッグとうの先進装備が選ぶことの出来るグレードになります。
たった100ccですが、低速域のトルク、高回転域のパワーは5A-FEと比べものにならないぐらいに充実します。
トヨタにおけるカリーナの性格付けにあったパワーユニットだと思います。
かつてのカリーナシリーズで言うところの、STに相当するグレードと思っていただければ、わかりやすいかと思います。
維持費を無視して見ますと、SリミテッドはT170系カリーナでは機関・装備も含めてかなりバランスの良いモデルですが…
後期型になると、1.5L(5A-F→5A-FE)、1.8L(4S-Fi→4S-FE)ともEFI化されてしまったし、1.6Lモデルも1トンを切るわけではないので、税制的なうまみもないので中途半端なイメージが強くなってしまいました。
ABS、エアバッグがオプション選択が可能で、オートマチックだとECTになるのが魅力になる人もいたのかな?
高速や山坂道を乗る機会の多い方なら、それなりのメリットがあったかもしれません。
見かけた個体はスーパーホワイトのSリミテッドで、4速ATモデルにとても希少な4ABS付を選択しております。
そして、ドアバイザー、マッドカード、ドアエッジガード、ナンバーフレーム(80タイプを前のみ)、ハーフカバー、空気清浄器が付いているという、このブログ的には隙のない仕様になっております。
となると、今回見かけたECT&4ABS付のSリミテッドというのはかなり拘って選んだのだと思います。
Gリミテッドは昨年のハチマルミーティングの会場で後期型をお見かけしましたが、Sリミテッドを見かけたのは数年ぶりで、多分その時もこの個体を見かけたのだと思います。
今風な14インチ5穴の社外アルミホイールにアイスガードiG50という、フルシーズン現役で使っていることが伺える足もとが素敵な1台でした。
素のSおよびSリミテッドは前期型だとハイメカツインカムエンジンの中では唯一のEFI車になるので、ソコソコの台数が出たんですよ。
ただ、中古として出回る時期になると、微妙に維持費の高い1トン・1.5L超えのカリーナとなってしまい、同じ条件ならロングストロークでトルクのある1.8Lモデルの方が引き合いがあるので、微妙に不人気なトヨタ車のお約束コースで…
5~9年落ちの頃に海外に出て行ってしまったと思います。(大学時代に出入りしていた解体屋さんには、貿易系のブローカーさんが買い漁った輸出抹消車のAT171が結構な数入っていましたからね。)
結果として、売れた台数以上に見付けにくいトヨタ車になってしまったのかなぁ。。
補足
当方は、I氏実家整備工場の代車がクリア剥げワインレッドの後期型Sリミテッド(何故かリヤスポ付の5速MT車!)だった時期があり、結構な頻度で借りて運転したので、結構いい思い出があります。
最近欲しい、スポーティ過ぎないけどそこそこ走り、トランクスルーのある使いやすいセダンのひとつですね。
話題にする見かけた車の型式をはじめに書いてしまうと、もうひとつのE-AT171です。
もうひとつのAT171とは誰もが思いつく(?)、4A-GEを搭載したGTに変わるホットモデルのGリミテッドではなく、ハイメカツインカムの4Aエンジンを搭載したSリミテッドです。
見かけた個体は後期型なので、5ps上がった高性能版である4A-FHEが搭載ているモデルとなります。
リヤドアパネルには誇らしげに“16VALVE EFIS”とデカールが貼ってあります。(これも良好な状態でした。)
また、スポーティモデルに分類されるので、フロントスポイラーが装備され、ハブはPCD100同士ですが、一般グレード(DX,SG,SE等)の4穴から5穴に変わっております。
Sリミテッドは標準車と違い、ランバーとサイドのサポートがしっかりしたフロントシート、センターアームレストが付き6;4で分割可到が可能なリヤシートが装備され、前後のスタビライザーも径が太くなり、ショックアブソーバーも減衰の高いものがセットされます。
また、TEMS、4ABS、エアバッグとうの先進装備が選ぶことの出来るグレードになります。
たった100ccですが、低速域のトルク、高回転域のパワーは5A-FEと比べものにならないぐらいに充実します。
トヨタにおけるカリーナの性格付けにあったパワーユニットだと思います。
かつてのカリーナシリーズで言うところの、STに相当するグレードと思っていただければ、わかりやすいかと思います。
維持費を無視して見ますと、SリミテッドはT170系カリーナでは機関・装備も含めてかなりバランスの良いモデルですが…
後期型になると、1.5L(5A-F→5A-FE)、1.8L(4S-Fi→4S-FE)ともEFI化されてしまったし、1.6Lモデルも1トンを切るわけではないので、税制的なうまみもないので中途半端なイメージが強くなってしまいました。
ABS、エアバッグがオプション選択が可能で、オートマチックだとECTになるのが魅力になる人もいたのかな?
高速や山坂道を乗る機会の多い方なら、それなりのメリットがあったかもしれません。
見かけた個体はスーパーホワイトのSリミテッドで、4速ATモデルにとても希少な4ABS付を選択しております。
そして、ドアバイザー、マッドカード、ドアエッジガード、ナンバーフレーム(80タイプを前のみ)、ハーフカバー、空気清浄器が付いているという、このブログ的には隙のない仕様になっております。
となると、今回見かけたECT&4ABS付のSリミテッドというのはかなり拘って選んだのだと思います。
Gリミテッドは昨年のハチマルミーティングの会場で後期型をお見かけしましたが、Sリミテッドを見かけたのは数年ぶりで、多分その時もこの個体を見かけたのだと思います。
今風な14インチ5穴の社外アルミホイールにアイスガードiG50という、フルシーズン現役で使っていることが伺える足もとが素敵な1台でした。
素のSおよびSリミテッドは前期型だとハイメカツインカムエンジンの中では唯一のEFI車になるので、ソコソコの台数が出たんですよ。
ただ、中古として出回る時期になると、微妙に維持費の高い1トン・1.5L超えのカリーナとなってしまい、同じ条件ならロングストロークでトルクのある1.8Lモデルの方が引き合いがあるので、微妙に不人気なトヨタ車のお約束コースで…
5~9年落ちの頃に海外に出て行ってしまったと思います。(大学時代に出入りしていた解体屋さんには、貿易系のブローカーさんが買い漁った輸出抹消車のAT171が結構な数入っていましたからね。)
結果として、売れた台数以上に見付けにくいトヨタ車になってしまったのかなぁ。。
補足
当方は、I氏実家整備工場の代車がクリア剥げワインレッドの後期型Sリミテッド(何故かリヤスポ付の5速MT車!)だった時期があり、結構な頻度で借りて運転したので、結構いい思い出があります。
最近欲しい、スポーティ過ぎないけどそこそこ走り、トランクスルーのある使いやすいセダンのひとつですね。