斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

車の仕分け

2010年08月30日 | クルマ
元ネタは当方ではなく、勤め先にいた直属ではありませんが上司で、現在は定年退職後に個人で事務所をやって選り好みの激しい下請け仕事を悠々自適にしている方です。
これを聞いた頃、当方は20台前半で、この方は50台後半の頃です。

レンタカー=商売女
一見の相手でも、金額次第でドアを開き、誰でも乗せるかららしいです。。

愛車(当時はJZS171型クラウンアスリートG、最近はエスティマハイブリッド)=妻
自分が何となく気に入って手元に置いていて、自分しか乗らない。

趣味車(CB750K0を40年近く持っています)=愛人
自分しか乗せず、妻とは違う魅力を持つどんなワガママも可愛らしく思えるから。。

社用車=女兄弟
互いによく知った存在で、妻に比べれば頑張って貰う事が多いけど、乗っている人は自分が素性を知っている人だけ。

3人の娘の父親で、姉が4人いる5人兄弟の末っ子長男である発言者に対して、勤め先の先輩が・・・
「社有車は娘じゃないんですね。」というツッコミに対して・・・
「だったら、お前らなんかには乗せないし。俺は運転できない。」という素敵なオチが付きました。

お後がよろしい様で。。

補足
知的かつユーモア溢れる内容だとは思いますが、間違えなく女性に対する問題発言です。
この前借りたレンタカーの4代目マーチに乗った時にこの仕分けネタを思い出しました。

スポーティじゃない3ペダル車に乗る その2

2010年08月29日 | 私乗記
※注意:「スポーティじゃない」は褒め言葉です。

まず、オーリスはHIDを前提にしたヘッドライトの設計がされているので・・・
コンバージョンキットを使用した車と違い、配光特性がきちんとしているので格段に見易いですね。(エスティマで気付いているだろうけど、再認識。)

シートはひと頃、N君が代車に借りていたカローラルミオンに似た形状で、比較的柔らかめですが奥に芯があり、短距離から長距離まで程よくカバーします。
始動直後や停止時には若干に賑やかな印象が受けた、運転席から見たインパネ周りも走行中は白と橙の2色になるので、鬱陶しさが無くなりました。(この辺のまとめ方のうまさは、“トヨタ車らしい”ですね。)
そうそう、ディーラーオプションのカーナビもイルミは橙系だったので、とてもスッキリしていて疲れない車です。

やや、妙な位置にあるシフトレバーはトヨタ車らしく軽く、ストロークの長いモノでして、シフトミスをすることや他のスイッチに衝突することはないけど、もう少し短い方がいいでしょうね。あのシフトストロークのままなら、通常の位置にあった方が扱い易いでしょうし。。
クラッチの踏力やストロークは普通で、ミートポイントやフィーリングは“ベタな”トヨタのFF車らしいもので、その組み合わせに13年少々の経験がある当方にはとても初めて乗った車とは思えない扱い易さでした。

着座位置は非常に高めですが、ペダルとステアリングの位置関係はバランスの悪いものではありませんでした。
シフト位置も悪くはないのでしょうが、ストロークが長かったので、慣れれば気にならない程度かも知れませんが、アンバランスさを感じてしまいました。

補足
返却時のバタバタを紹介しましょう。
当方はカタログ通りにハイオクガソリンを給油したのですが、オーナーさんは納車以来レギュラーしか入れた事がなかったそうです。(燃費を計れるように、満タンにして貸していただきました。)
別に力不足とか意図的制御を感じなかったので、差別化としての“ハイオク仕様”もしくは“高速有鉛”程度なのかもしれません。
あと、移動中に突っ込んだCDが勝手に録音されてしまい、それを消さないとちょっと恥ずかしい事に。。

スポーティじゃない3ペダル車に乗る その1

2010年08月29日 | 私乗記
※注意:「スポーティじゃない」は褒め言葉です。

昨日はブログの更新をおさぼりいたしまして、先週もプリウスで走ったような気がするコースを今度は、縁あってお借りする事の出来たオーリスRSで走りました。

土曜日の未明に車を借りて、土曜日の午前8時には返却するという強行スケジュールだったので、土曜日は人間が使い物にならなくなってしまいました。

お借りしたオーリスRSは某ネッツのメカさんの個人所有車でして、平成22年3月登録で9千km台の個体で、ガソリン満タンにして返してくるれば、一晩自由に使っていいという条件で貸して頂きました。
メーカーオプションは一切なしで、フロアマット、バイザー、ナンバーフレーム、リバース連動ミラー&レインクリアリングブルーミラー、フルセグ対応のHDDナビ(NHZN-W59G)とETC、バックカメラ程度とシンプルなものですが、これといって不足や不満はなかったですね。
足元はお洒落な195/65-15にスチールホイールという組み合わせです。(充分でしたよ!)

試乗コースは真岡IC-友部JCT-いわきJCT-郡山JCT-栃木都賀JCT-上三川ICを周ったので高速道路を中心とした、約400kmです。

燃費は渋滞のない高速がメインかつ夜だったので、参考程度ですが・・・
燃費計では16.5km/L指し、満タン法でも15.9Km/Lとカタログ値を上回る結果になりました。

あとは、旧霧降高原有料道路から県道23号(川俣温泉川治線)のルートが試乗出来ればいいですね。

補足
動力性能や足回り、ハンドリングに関する評価がほとんどないのは、可もなく不可もなくで、わざわざアピールする車でもないでしょうから。不安になる事もなければ、シャープさや高性能さが主張して疲れる事なく走れました。
ただ、それは退屈ではないという事は理解して頂ければ。。

新型にマーチに乗る

2010年08月27日 | 私乗記
心ときめかない、レンタカーでの体験です。

タイ製という事が話題になっている、4代目ニッサン・マーチを借りました。
100万円を切る価格設定が話題になった、12Sのアイドリングストップ“非”装着車です。
ボディカラーはCMでお馴染みのグリーン系ではなく、レンタカーらしいシルバーでした。

デビューして間もないのに、既にレンタカーかぁ。
しかも、メーカー系のレンタカー会社じゃなくて、独立系のレンタカー会社に多数あるとは。。

既に初動の登録台数を稼ぐために禁断の切り札を切っちゃったのかなぁ?
エコカー補助金の駆け込みだけでなく、この手も使って、受注開始から2週間で月間目標販売台数の○○倍の受注をやったのか?
こんな事を勘繰りたくなります。

勘繰りたくなるのは伺った事務所に返却した際に、同じ料金で借りる事が出来る車として、フィットやデミオ、ヴィッツがあり、フィットとデミオは未だに旧型もあったのに、マーチは既に全部現行型になっていました。(旧型が出払っていた可能性あり。)

現行デミオも新車効果の息切れが予見される時期に底上げ的にやりましたよね。

借りた個体はオド1,200km台にして既に板金歴有(右リヤフェンダーと右後ドア)があって、押されたバンパーを若干強引にハメ込んだ印象がありました。
これは、同僚が借りる前のキズ確認のときに指摘したら、嫌そうな顔をされたらしいです。
さらに、細かく見ると強引に乗り上げた事があったようで、サイドシルは無事でしたが、ジャッキアップポイントには擦ったような跡がありました。

タッチパネル式のナビ(使い回しの可能性あり)のモニタはヘアライン仕上げになっていて、日中はとても見難かったし、キーシリンダー周りには無数の傷が付き、ちょっと注意して使えば付かないような場所にも爪による引っかき傷が多数ありました。
座ったのも運転席と助手席だけと、非常に微妙な状況でしたし。
ついに、後部中央席にも3点式シートベルトが付くようになりましたが、ヘッドレストはありません。キューブと同様に使わないときは外しておくのが前提でもいいから、標準装備して欲しかったですね。これは、ライバルに対してのアドバンテージになったのに。惜しいです。。

エアコンはよく効いたし、ほかも多分、普通の車だったと思います。
あまり走行性能や使い勝手といった、車の感想がないです。
道に気を取られていたのもあるかもしれないけど、あまりにも汚くて、このモデルとして評価するのは可哀想なので、心を殺してしまったのかもしれません。

昨日から同僚が借りていて、「17時間で走行距離は100km程度、基本は4名乗車+荷物が70kgぐらい、高速道路なし、渋滞に嵌まる、涼み場所としてエアコンを使うために日中はエンジンをかけっぱなし。」というとても車と環境に厳しい使い方をした結果、マーチの燃費は平均燃費計でも、ヒト桁を記録するという凄さ。

補足
納車から3週間で、車はこんなにボロボロにする事ができる見本としての価値がありました。
存在な扱いを受けている、社有車のラクティス(もう直ぐ1年&2.5万km)のほうがよっぽど綺麗だな。
ラクティス1.3Lもレンタカーのマーチ的な使い方をしている事が多いので、同様に燃費は凄い事になっています。
前にあった、コルサもこんな使い方をしてましたが、11年で30万km近く走ったんだよな。。

お勧めのオプション

2010年08月26日 | クルマ
車を検討されている方に聞かれる機会が結構あります。

検討されている車種の標準装備や購入予定の方の好みがあるので、困ってしまうモノですが・・・

それは、「寒冷地仕様」です。

栃木県で使用される方なら、栃木県は霜が降りる事もあるので、付けておいても後悔する事はないです。

それに5千円から十万円近くと幅はありますが、大体の車に設定があり価格相応のメリットがあるので、ハズす事のないオプションです。

まぁ、お住まい地域によっては「寒冷地仕様」が標準で、さらにヘビービューティーな「積雪地仕様」が用意されている場合もあります。

しかし、栃木県は多くのモデルは標準(?)仕様が販売されています。
県北の方のディーラーだと、初期の段階で進めてくるところも多いみたいですが・・・
もちろん栃木県より南というか、スタッドレスの準備もしない人がほとんどな暖かいところにお住まいの方でも、選んでも後悔しないと思います。0:14 2010/08/27

さらに、北海道地区や沖縄地区にはその地域の気候特性に合わせた特別モデルが存在するんですよね。
補修部品カタログを見ると、謎の部品の存在があります。ATFクーラーなんかはピッチ数が違うのが設定されていたり、ウインドウォッシャーのホースにヒーターユニットが組まれていたり。。

エスティマのXとアエラスなら寒冷地仕様を選択しないと損ですよね。
その価格は6万円と寒冷地仕様としては高額ですが、オートエアコン、リヤヒーターダクト、ヒーテッドミラー、ワイパーディアイサー、ワイパーやセルモーターの強化、充発電系強化、下周りの防錆処理強化等々。
充分にお釣りがくる内容だと思っております。

あとは、M35ステージアも寒冷地仕様を選択すると、装備がかなり充実したんですよね。

補足
ハチロクの沖縄仕様はLジェトロでオイルクーラーが付いていて、AE86R寄りの車だという都市伝説は本当なんでしょうかね?