斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

ライトのスイッチ

2007年10月31日 | クルマ
オートライトのスイッチの順番です。

トヨタ系は
OFF→スモール→ヘッド→オート
ニッサン系は
OFF→オート→スモール→オート
の順番になっております。

ニッサン系のスイッチの方が積極的にオートライトを使わせる順番になっていると思いますし、トヨタ系のスイッチはあくまで標準的なスイッチに機能を付加したという位置付けの順番になっていると思います。

個人的にはライトの点灯は早い方だし、田舎の道メインなので靄がかかる事も多いので、スモールが1ノッチで点灯した方が便利だと思います。(そして、オートライト無しのモデルから乗り換えても違和感が少ないと思います。)

本日、オートライト付きかつライトの集中スイッチにフォグランプスイッチ付きのクルマを運転しました。(ちなみにY33型グロリアのグランツーリスモアルティマです)
オートライトのスイッチ順番はトヨタ系に慣れている当方にはやはり若干の違和感がありましたが、それよりも驚いたのは・・・
“フォグランプが独立して点灯させる事が出来る”という事です。
ライトスイッチがOFFだとフォグランプを点灯させる事が出来ないのが当たり前だと思っていたので・・・(トヨタ、マツダ、ホンダの純正フォグはこうなっています。)
Y33型のセド/グロは今まで何度も運転した事がある車ですが、気が付きませんでした。
普段フォグランプを点灯しっ放しにする事はないし、フォグを点灯する機会があっても、習慣としてスモールを点灯させてからフォグのスイッチをONに入れるのを習慣にしていたので・・・

ライトスイッチ自体はひょっとしたら同じスイッチメーカーに発注している可能性がありますけど、Goサインをだしたスイッチの配置が違うところに、それぞれのメーカーの思想が反映されているかもしれません。

刷込みなんでしょうけど、初めて触れたほうの順番のスイッチの方が使い易いような気がします。
所謂オートライトを当方は“コンライト”と言ってしまうのも、トヨタ系の刷込みだと思います。

補足
オーナーさんとフォグ周りをいじって、当方が車内で点灯試験をしたところ・・・
フォグをOFFにしてもスモールランプが点灯していることに、オーナーさんは驚いていました。
グロリアのフォグのバルブをホワイトからイエローに交換しました。
結構いい感じに仕上がっていました。同じH3のバルブを購入して、カリーナのフォグもイエロー化しようと思います。(決して実験台になって頂いたのではありません。噂を聞いてのぞかせてもらったのです。)

思い出のシビリアン

2007年10月30日 | クルマ
ところざわで出会った懐かしの1台を紹介します。

皆さんの町には移動図書館はありましたでしょうか?
当方が当時住んでいた、宇都宮市にはありました。
週1回、家の近くにある公民館(社務所に毛の生えたようなショボイ平屋の建物のところ)に来て、歴史漫画やズッコケ三人組シリーズを借りた思い出があります。
その移動図書館車もシビリアンがベースで、基本カラーがこれでした。
実際に乗って移動した事はありませんが、とても懐かしい思い出がある車です。
移動図書館は小学校にも来たのですが、そちらは910型のブルーバードバンとE23型キャラバン出来たのであまり面白くありませんでした。
多分同じ本が入っていたとしても、移動図書館車からの方が借りたいという意欲がわいたような気がします。

オーナーさんと少しお話をさせて頂きました。
この個体は藤の花が市の花の自治体で実際に使われていた車です。
パワーユニットはH20というセドリックの低グレードに積まれている、直列4気筒OHVの2000ccです。走行性能は空荷でも結構しんどいそうです。
現役時代に本を満載して走っている事自体が、結構大変なことだったのですね。
その頑張って公民館に来る姿が期待感を増やしたのかなぁ。
こんな状態でこういった車が残っていることがとても素敵で素晴らしいことだと思います。

懐かしい車に出会うと錆ついていた記憶が一気に蘇ることがよくあります。
移動図書館に架装された2代目シビリアンもそんな1台です。。

補足
「モノには思い出。」という事は間違いないですよね。(セ○ナのCMコピーのパクリですが・・・)

レガシィの悲しい活躍

2007年10月30日 | 本日のニュース
埼玉県内で事務所荒らしをしていた窃盗団がつかまりました。
この窃盗団は盗難車で犯行現場に向かうのですが、その盗難車に特徴があります。

レガシィツーリングワゴンばかりを使って犯行を行っていたそうです。

レガシィに限った理由は馬力あり逃げやすい<からだそうですだそうです。

詳細は東京新聞のこちらの記事をご覧ください。
同じワゴン車盗み事務所荒らし『馬力あり逃げやすい』(07/10/26)

レガシィツーリングワゴン(恐らくGT系)の魅力を端的に表現しているような気もしますが、絶対にいけない方向からのアプローチです。
比較的タマ数も多いので、物色しやすいでしょうし、同じ車ばかりを盗むことで、窃盗時間も短くなったことでしょう。

そしてこの事件の主犯格が残した現代を象徴する供述ががありまして・・・
以下にリンク先より引用いたします。
「マニュアル車はエンストしたことがあるので、オートマチックのレガシィを盗んだ。荷台も広くて金庫などを積むのに便利だった。」
だそうです。はぁ。。

こういった輩はシャバに出てくるときは二度とクルマを運転できないようにしてやればいいと思う。

補足
サッシレスのクルマはガラスを割り易く、車上荒らしにも遭い易いのでお気を付けください。(近くの月極め駐車場で、レガシィB4とJZX90マークⅡがナビや社外パーツをやられていました。)

舶来タイヤといえば

2007年10月29日 | クルマ
最近ではナンカンかフェデラルらしい。

往時の欧州製高性能タイヤではなく、亜細亜のタイヤです。

冒頭にあげた2ブランドはいずれも台湾製のタイヤですが、不思議なサイズが多数ラインアップされており、素性不明な中古タイヤ並の値段で新品が購入可能だそうです。

205/65-15を履くJZS151型クラウンをスピードメーターの狂いを最小限で、ノーマルフェンダー(ツメ折り程度)で19インチ化するサイズが用意されていたり・・・
まぁ近所のH君のクラウンの事なんですが、約1年経ってもネガキャン故の片べり以外はさほど問題を発生していません。(これはどんなタイヤを履いてもすることだしね。)
35扁平ならこのぐらい轍を拾うだろうし、4インチアップしたクラウンの割にはまともな乗り味だと思います。

当方はあまり知りませんでしたが、H君の周りでは結構定番なブランドだそうです。極端なインチアップ派だけではなく、単にランニングコスト抑える方も結構履いているそうです。

ちょい昔の韓国製のように紫外線に弱くひび割れする事もないそうです。(今の韓国製は知りません。あの日のイメージが強く、誰も再チャレンジしていません。)

意外とまともなタイヤなのかも知れません。(紫外線や気温条件、路面状態は日本より厳しそうだもんね。)
H君の友人のカローラワゴンBZ-Gに履いている、フェデラルSS595の205/45-16(4本新品で19,800円)は雨の日でも結構まともだったしね。

心が荒んだ隙に7J-17、PCD100-5H、オフセット+43という中古アルミを破格に目がくらみ入手してしまいました。(不人気サイズらしく、1本1500円でした。)
これをカリーナに履かせるには205/40-17というサイズのタイヤが欲しいのですが、日常的に履かせるつもりはないし、中古もあまり見つからないサイズなので・・・

これら台湾製タイヤを調べてみたら、4本送料込みで2万円台でした。。(195/55-15の中古BSレグノ4本と値段が変わらんぞ!)
4万円以内で17インチ化できてしまいそうです。
スタッドレスタイヤの入手価格によっては、ものすごく気持ちが揺さぶられます。(たまに履かせるぐらいならこれでもいいかな?)

補足
スタッドレスは日本ブランドに勝るものは少ないそうです。
ナンカンも夏タイヤはソコソコな好評価ですが、冬タイヤはドライ性能は悪くありませんでしたが、雪が積もると4シーズン目のヨコハマ並の性能だったそうです。

栃木県内のガソリンスタンドの事件2

2007年10月28日 | 本日のニュース
最近なにかとニュースを提供している県内のガソリンスタンド・・・
事件的にはこっちが先だったし、同じ販社のスタンドでは2件目です。

東日本住商石油が営業する鹿沼市内の「晃望台給油所」で、故意に客の車をパンクさせて修理費を得たり、オイル類を早めに交換させて不正に販売するなどしていたそうです。内部調査では被害は数十台で40万円前後になるそうです。
詳細は下野新聞のニュース記事を参考にしてください。
鹿沼の給油所でも不正販売 東日本住商石油(10/24)

この販社は宮城県仙台市内に本社が栃木県だけではなく、関東・東北の各地に同社が営業するスタンドがあります。本当に栃木県内の2店舗だけの事なのかは怪しいものです。(最近の食品偽装事件を元に類推した場合)
内部調査でもいいですが、きっちり膿を出し切った方が賢明じゃないでしょうか?(あとからでボロボロ出てくると赤福みたいなことになってしまうのでは??)

前回は添加剤空売り(要は詐欺だね)だったけど、今回はより悪質になっていますね。次に見つかったときは給油計のカウンターの不正(ガソリンの空売り)なんてことにならなければいいですけどね。。
直接の容疑は昨年8月までの1年2カ月間になっていて、すでに退社した従業員に容疑をかけているようですけど、もっと余罪がある様な気がします。。(会社ぐるみなんじゃないの?)仮に会社からは直接の指示はなかったとしても、それに近い圧力は常にかけられていたのではないでしょうか。(過酷な売り上げ目標の達成と恐ろしい歩合制とか)

水抜き剤の斡旋をはじめとして、何かと良くない噂の多いガソリンスタンドの油外セールス。(同等のモノをカー用品店の5~10倍の価格で販売している印象が強い)

当方が知る、史上最高のガソリンスタンドがらみの事件は車検の代車で、MTのカペラに乗っていたときの姉上でしょう。
デミオの1回目の車検が完了し、返却のために普段は行かないディーラーの近くにあるスタンドで、ガソリンを入れた時に事件が起きました。。
店員がボンネットを開けたら、車内を確認せずに「エンジンオイルとATFがかなり汚れていますので、交換をお勧めします。」と宣告されたそうです。
姉上は必死に笑うのを堪えながら、「借り物の車なので、今日は結構です。」と断ったそうです。
その後、マツダディーラーと家では格好のネタになりました。
当時20代前半だった姉の運転するカペラはぱっと見で絶対にATと判断されたのでしょうね。

業界全体の行為じゃないと思いますし、いい店員さんが大多数なのは当然のことですが、独禁法のことも含めて県内のスタンドが不祥事続きなので、全部を疑いたくなってしまいます。

補足
個人的に何度も見ている恐ろしいGSのキャンペーンは・・・
「全車種ワイパー交換1cm100円(工賃込み)」です。(一般的な車種なら左右交換すると9,000円前後ですね。)
カー用品屋さんの売価を参考にすると、ブレードASSY≒交換工賃ですね。(交換しているクルマを見た事がありますけど、N○Bの普通の品でした。。)