斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

純正エアロならでは?の光景

2013年08月22日 | クルマ
最近は、罰当たり通勤(同僚命名)なセンチュリーにも慣れてきました。

見切りが良く、運転しやすい操作系はこの車の大きさをつい忘れてしまうぐらいです。
それより気を付けなくてはならないのは、速度ですね。
普段の感覚で踏んだり音をあてにしていたりすると、とんでもない速度になっています。

センチュリーの話題はこれぐらいにして、タイトルにしたことに戻していきます。

お借りしているセンチュリーには当然エアロは付いていないので、周りの車になります。

センチュリーをコンビニの駐車場に停めて、携帯の折り返しで電話をかけていたところ、横に思いっきり良く、現行のワゴンRスティングレーが前から突っ込んできました。

電話をしながら、若干車高が下がっている事にきづいたので、「軽自動車だから、きっと車止め前で止めるのだろうな。」と思っていたら、車止めにフロントバンパーを擦りながら停めました。

ドライバーさんは、そのことに気付いていないのか気にしていないのかわかりませんが、勢いよくドアを開閉して足早に店内に入って行きました。

で、1分少々でタバコとセルフのドリップコーヒーを手にして戻ってきました。

ここでも、亀になっているフロントバンパーを特に意識することなく乗り込み、エンジンをかけ、バックギヤに入れ、発進しました。

結構踏み込んで発信する方だったので、バンパーは大きな音を立てて、車体から浮いていきました。

純正バンパーとエアロの組み合わせだったため、割れることなく(まぁクリップやボルト用の穴は千切れてしまったと思いますけど。。)、綺麗に車体からずれていきました。

社外エアロだとFRP製が多いので、車止めに当てた段階で割れてしまうのでしょうが、純正エアロは柔軟性があったため、バックで駐車した際はうまく乗り越えたようですが、発進の際には見事に引っかかってしまい、結構大きな音が出た後に、バンパーフェイスが車体から外れてしまいました。

ドライバーさんは、雰囲気からすると車高を下げてからそれほどの時間が経っていなかったようです。

車高を下げたら、車止めには人一倍気を使わないとね。
車止めに当たらない程度に突っ込むのではなく、車止めの無い駐車場を選ぶようにして乗らなくては駄目という説もあります。

補足
たまに、FRPエアロの残骸が落ちていることがありますね。
駐車場にぽつんと落ちていると、「ドライバーさんは気付かなかったのかな?」と思いますが…
むかし、ドリフトなんぞをやっていた後輩の意見では、FRPエアロはひびが入った段階で、綺麗に折ってとどめを刺した方が修理しやすいとか。。

いつものことですが、代車が独特だ

2013年08月20日 | 私乗記
お盆休みが明けたので、車を12ヵ月点検と経年劣化部分を補修することに。

今回は、修理部品の入手経路の都合により、カリーナはI氏実家整備工場、コロナはI氏の勤務先ディーラーに出すことにしました。
どうせ、預ける方は一緒なので、作業場所の違い以外は特にありません。

ステアリングラックのブーツ切れ、他にもブッシュ類の切れがあるので、カリーナはちょっと預かり期間が長くなりました。

今回お借りした代車は、1GZ-FEというV型12気筒エンジンとコラム4速オートマチックの組み合わせたFR車で、ボディカラーは神威エターナルブラック、初度登録平成12年6月、走行距離数36万km、オートオークション落札価格26万円の法人ワンオーナー車です。
レースのハーフカバー、レースのカーテン、助手席背もたれオットマンという味付けからすると、喜々と運転席に座るタイプの車ではないような気もしますが、エンジンの掛かる音は格好いんですよね。

借りた個体はEMV非装着車なので、コラムシフトの奥に見える三針の金時計も味わい深くていいです。

取り敢えず、冷やかしでリヤシート(特に助手席側)に乗ってみたいという声を掛けられること掛けられること。。

トヨペットに預けたら、絶対に出てこない代車なので、楽しむことに。
この車って、お台場で2周を数回したことがあるぐらいなので、公道をまともに運転するのは初めてです。

社長の悪趣味発揮です。
たまに、この手の車を仕入れてきて車検切れまで乗るのが好きなんですが…
今回は、自分でエアサスの修理をして、中古新規で登録したばかりです。
平成27年8月7日まで車検の有効期限が残っております。

一週間ぐらい借りることになりそうなので、あまりインプレされないこの車を日常使いしてみたいと思います。
気になるところは、燃費ですかね。社長(I氏父親)曰くところ、リッター6キロぐらいとのこと

意外と新車価格の100分の1にも1kgあたり100円を切ってもいない、不思議な存在感のある車ですね。

補足
職場まで、車を引き取りに来ていただいたのですが…
代わりにこの車が置いてあり、右前のホイールハウス内に養生テープで鍵が貼ってありました。
久々のデジパネ車だし、フェンダーミラー車です。見切りがいいので、大柄ですが意外と取回せます。
ただ、自宅の車庫には入らなかった。。一晩おくだけで300円かかることに…
仕事帰りに、作業着にサンダル&5本指ソックス姿でこの車から降りたときの冷たい視線は何なのでしょうね。

アラウンドビューモニターの次に必要なもの

2013年08月18日 | クルマ
お盆にあった、親戚内でのちょっとお恥ずかしい話を踏まえて、タイトルのような事をちょっと思ってみたり。

従姉妹夫婦の旦那さんは、東京生まれの東京育ちで、大学時代に京都に4年間住んでいたのと、海外赴任以外はすべて東京23区内に住んでおります。

従姉妹よりはちょっと年上な旦那さんは、実は当方と同じ年なんですが、都心生活しか知らない方にありがちなマイカー不要論者で…
義理の妹が2.5Lのステーションワゴンにひとりで乗っていることや、義両親それぞれ1台ずつ車を所有していることが自分の考えを正論とし、理解しようとしない方です。

ただし、運転免許は新卒で入った会社の入社時の必須資格であった為、大学4年の秋に取ったそうです。あまり関係ないかもしれませんが、“コスパに優れるAT限定免許”だそうです。
当然、マイカーを保有したことはありません。
また、運転も嫌いなようで、現在勤めている会社に転職する際に保有資格のひとつに「第一種普通自動車免許」と書いてしまったため、出張時には運転手役をする羽目になっている愚痴を言っていました。(変な苦労をしなくて済ませるために、免許保有は自ら申告しないほうがいいとか。。)

まぁこんな方なんですが、さすがに子供を抱えて妻の実家に電車での帰省は厳しいと思ったらしく、レンタカーを手配して帰省してきました。

当然、“コスパに優れる”軽自動車を借りてきました。
その車はN-BOX(GのLパッケージ)だったのですが、現在はチャイルドシートも貸してもらえるんですね。

途中で手土産かなんかを買うために、寄ったところで、思いっきり屋根をぶつけてきました。
古い商店街の駐車場で、1.7m少々のところにH鋼の梁が渡っておりまして、前進で突っ込んだため、見事に屋根に傷が入っていました。

本来は、慣れない借り物の車に対する確認を怠った運転者の責任以外の何物でもないのですが。。

運転者の言い分は…
・借りるときに何の説明もなかったレンタカー会社の責任は重い。
・そもそもこんなに制約があるのであれば、前回同様ワゴンRで充分だった、店員の口車に乗せられなければ良かった。
・こんな制限のある車を広くて便利な事ばかりを強調して売っているホンダはおかしい。
・高さ制限の表記の無かった商店街の共同駐車場も悪い。

これに、自分の運転ミスを含めた5個の原因の責任配分はすべてイーブンとか。。

この話を真剣に言っているので、背筋がぞっと冷えたのですが…
こういう人が、モンスターなんとかになるのかなとも思ってみたり。

こんなこともあるので、背高(全高1550mm超)の軽自動車は、サンバイザーのところに全高を表示するだけではなく、屋根にはバックソナーのようなものを仕込んでおいて、音でもインジケーター点灯でもいいですから、その危険をドライバーに伝えるようにしないと、このような悲劇が、日本のどこかで再発する可能性があります。

室内が広い軽自動車は全高が高めですから、意外と需要があるような気がするんだよなぁ。
街中でも、リヤゲートの頂部を凹ませているこの手の軽自動車みるしなぁ。。

このような装備がないにしても、レンタカーの場合は全高をテプラでインパネ周りに貼っておいた方がいいよなぁ。。

多分ですが、「これは馬鹿にしすぎているだろう。」と思うぐらいの事でもちょうどいいのかもしれません。
軽自動車には軽油を入れるものと思っている方も世の中に入るぐらいですからね。

補足
当方はそれほど珍しいことだとは思わないのですが、従姉妹の旦那さんは妻の実家に挨拶に行くことになり、最寄りの駅を降りたら、駅前にロータリーは無いだけでなく、流しのタクシーというものが待機していないことに驚いたとか。。さらに従姉妹宅から駅までタクシーで行くためにタクシーを呼んだら、迎車料金を取られたことにも驚いたとか。
駅近くの営業所から3kmちょい離れたところに来てもらうのだから当たり前のことなんじゃないの?

久々に給油

2013年08月13日 | コロナ1.8GXの話題
ガソリンが高くなっていますね。

コロナはしばらく給油をしておりませんでした。
前回の給油したは、6月16日なので、約2ヶ月ぶりの給油となります。
その間の走行距離数が603.7kmと少ないんですけどね。

前回給油した時は134円だったのに、本日は151円でした。
当方の行動範囲の栃木県内は全国的には安いほうの地域になるのですが、それでも17円も上がっているんですね。

給油警告灯が消えなくなったので、給油することにしました。
何時も利用しているスタンドが、改装に伴う休業中なので、同じカードが使える系列店での給油しました。

38リットル台で満タンのストップがあってから、約2リットル注ぎ足して、41リットルの給油をしました。

久々にコロナのガソリン給油で6,000円を超えました。

燃費は満タン法で、14.9km/Lですね。

現在コロナに履かせているタイヤは、アクア純正スチールホイールにアクアライン装着の175/65-15で若干外径が大きくなっているので、2%程度走行距離数は少なくなっているはず。

実際は615km程度移動しているかもしれません。

リッター15キロに届きませんでした。やはりエアコン全開運用シーズンは燃費が悪いですよね。。
今回は途中からエアコン全開になったので、6月から7月中旬は15キロ台で、7月後半から今日までは14キロ前後ではないかと思います。

お盆期間中は、久々に当方のメインとしてコロナに乗っております。

今回は2月に交換して以来使い続けているオイルで、炎天下移動が多いという、車に最も過酷な条件で使う事になります。

そして、今日はもの凄く短距離ですが久々に定員乗車もしてみました。

コロナのエアコンは修理したおかげで、信号停止中に吹き出し口に温度計当てて、10.4℃まで冷えるという優秀なほうではないかと思います。
車内の室温は、外気温度38度時(計測位置は運転席サイドシル付近)に車内は27度(計測位置はメーターフード下)なので、良く冷えるエアコンのと言えると思います。

補足
お盆期間中ということで、カリーナは母親に貸し出し中です。
リヤスポイラーという後退時にとても便利な見切りパーツが付いているのと、キーレスと(コロナと比べて)高めのシートポジション等と合わせて母親はカリーナのほうが好みです。

エンジンオイルに関して

2013年08月12日 | カリーナ1.6GTの話題
古い車に乗っていると何を使っているか聞かれることがあります。

基本的にディーラーで交換しておりますので、そちらで取り扱っているオイルを使用しております。

「旧車ならコレ!」とか「4A-GEにはやっぱりソレ!」みたいな高価なオイルを使用しておりません。

コロナ(1S-iLU型、水冷直列4気筒OHC2バルブ、1838cc):もうすぐ登録から26年、走行距離は12万km
普段使用しているオイルは、キヤッスルSL 10W-30です。
オイル交換キャンペーンの10W-30に使われるオイル。
某カー用品店では、ディーラーで売っている低品質高価格オイルと言われたことがありますね。
年間5千km程度なので、交換サイクルは、走行距離関係なしに年2回の定期点検時に必ず交換しております。

カリーナ(4A-GE型、水冷直列4気筒DOHC5バルブ、1587cc):もうすぐ登録から14年、走行距離は13万km
普段使用しているオイルは、モービルスーパー2000 10W-40です。
これは、以前使用していたカストロールプロライン10W-40が以降品です。(取り扱いがこっちに切り替わったためです。)
ディーラーで入手可能な10W-40はトムスブランドやTRDブランドもあったような気がしますが、モービルの倍以上の価格で、どうせその差が分からないタイプの人間が乗っているので、納得の出来る範囲で安いものgくぁいいと思います。
カリーナは5千kmを超えないうちに交換をするようにしております。
13万km超えでも、意外と喰わない・減らないが自慢です。5千km乗ってレベルゲージは3分の1ぐらいしか下がりません。

そういう風に開発されたエンジンではないので、省燃費志向のオイルや低粘度オイルは使わないようにしております。
オイル単体の性能よりもそのエンジンのキャラクターとあっているものがいいような気がします。

そして、コロナ・カリーナともオイルフィルターはドライブジョイの安い(赤箱の)方を使用しております。

一般的なオイル交換の常識との違いは、毎回フィルター交換をしていることでしょうか?

ディーラーでのオイル交換のメリットは、100cc単位でオイルを購入することが出来るので無駄がない。
簡易点検と洗車付きでなので、オイル単体の値段は割安ではないかもしれませんが、トータルで考えるとそこまで割高な感じはないかと思います。

オイル交換工賃は、ガソリンスタンドにあるセルフ洗車機のワックス&シャンプー洗車コースぐらいです。
フィルター交換時も工賃は変わりません。

その他、車に使用されている油脂類、液体類は全部タクティー扱いでどこのディーラーでも必ず入手できるものです。(ジェームスでもできるとか。。)

補足
オイル交換ほど、諸説があって正解が良くわからないものはないですよね。
個人的には、取扱説明書に書かれている“シビアコンディション”相当のサイクルで消耗部品は交換するのがいいのではないかと消極的に意見します。
これぐらいしか、たいしたこともしていない26年落ちの車が日常に使える理由が見当たらないもので…