斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

一瞬、165/80-13かと・・・

2009年07月31日 | クルマ
本当は165/35-13でした。

これを5.5J-18というホイールに組み合わせると、軽自動車のフェンダー内に収まります。
あまりにタイヤの肉厚の無さに、思わず海苔巻きを連想してしまいます。

というわけで本日、インターパークの某所で見せて貰った、知り合いの某オッティのタイヤをネタにしたいと思います。

確か330グロリアの下駄車として購入されたはずですが、悪い虫が騒いだらしく、遂々タイヤとホイールは手を加えてしまったそうです。

ちなみに、Sの5MT車(これはこれで、凄い稀少車のような。。)ですので、標準サイズは155/65-13です。
5インチUP(!)は絶妙なオフセットチョイスとフェンダーの耳折りをすることで、何処にも干渉することなく入ったそうです。
極端なサイズを履くために、トーションビーム自体を加工する車種もあるとか。。
これまでは3インチUPの165/45-16だったそうですが、縁石を乗り越えた祭にサイドウォールを損傷してしまったので、急遽インチアップしたそうです。

タイヤは共にこの手のサイズになると途端強くなる、ナンカンNS-2です。
タイヤの性能云々を言える次元ではないらしく、乗るには相当な注意が必要だとか。(下駄車としてそれで良いのか?)
若き日に乗っていた、サスコンで限界まで落とした、Y31セドリックブロアムVIP並みに、段差や轍に気を遣って街乗りをしているそうです。

余談ですが、軽自動車の極端なインチアップには、小さなブレーキ周りが見えないようなデザインのホイールを選択したほうが良いとか。。

この車を初めて見たときは純正鉄チン+標準サイズのスタッドレスタイヤでした。
これは、車検用でもあるし雨の日にも履く必要がある組み合わせで、最も頻度が高いそうです。

補足
330グロリアは、勝負タイヤがヨコハマS208の185/80-14を純正鉄チン+SGL用ホイールキャップを組み合わせたもの。
ネタ系イベントにはハンコックのホワイトリボンタイヤに430営業車用鉄チン+お椀キャップ。
ツーリング用はムーンリプロのエンケイスポークに195/70-14のダンロップLM701とこちらも猫の目のように足元が変わっています。

今年も、参加する事に意義があるになりそう。

2009年07月30日 | weblog
週末に迫った技術士第二次試験の状況をタイトルに。。

18日に受けた最終の模擬試験の添削結果が返って来ました。

判定を見たところ・・・

建設一般:B判定
専門科目:B判定

去年の本試験と同じ結果です。

1日10分程度を200日ぐらいはしたんですけどね。(半分ぐらいは漢字の勉強をしていたような。。)

今年の目標は、建設一般はA判定を取れる様にしたいと思います。
専門科目は、「来年に向けて頑張ります。」ということにしてください。

取り敢えず、合格された方の復元論文を写経のごとく書き写し、文章の組み立て方を腕で覚えました。(恥ずかしながら高校受験以来、これしか勉強法が思いつかん。)

補足
日経コンストラクションの「国土交通白書2009の読み方」、学芸出版社の「イラストレーション都市計画法」、ネットにあった景観緑三法に関するコラムは勉強しました。
過去問はネットで漁り、専門書は買いませんでした。


X100系の底力

2009年07月28日 | クルマ
初期型では13年、最終型でも8年落ちになってしまった、ふた昔前ぐらいのトヨタのミドルサイズ4ドアの定番車種です。

ロードスター(NB型)を隠し持つ同僚の足車、平成8年式チェイサー2.0アバンテが先頃18万kmを超えたのとダッシュボードが少し浮き始めたそうですが、未だに機関や装備はノントラブルで走っております。13年前の純正オプション品であるカーナビは未だに機能するそうです。(走行中のテレビの映りも中々です、2011年まで戦えそうな逸品です。)

この前ロードスターは検切れのまま大掛かりな修理をする段取りになっていたというのに、X100系の妙な頑丈さには感心させられる事が多いそうです。

同僚は古女房にならないとわからないよさだよね。
工業製品、移動手段としての評価なら絶対にチェイサーというかGX100のほうが上だよね。
チェイサーみたいに控え目で、そつない仕上がりを求めている人は絶対に多いし、新車で買った人には300万円近く出して貰ったことを後悔させない、高級感の演出はしてある。
大柄なわりには取り回しもいいし、操作系のスイッチ類も常識的なので女の子にもハンドルを預けられるぐらい扱いやすいのも魅力だそうです。
その前の足車、AE100カローラセダン1.5SEと合わせて、典型的なつまらない車の奥深さを味わえるとか。。

最近、検2年つき込み35万円で購入した方のマークⅡはもっと豪華で・・・
平成12年式、1オーナー、12万kmという、後期マークⅡ2.0グランデレガリには・・・

HID式ヘッドライト
自発光式メーター
本皮巻きのステアリングとシフトノブ
トランクオープナー付キーレス
パワーシート
4エアバッグ
リヤワイパー
DVDナビ(当時の用品オプション)(CD、MD再生機能つき)
ETC(2,3年前の三菱製一体機)
フェデラルFD-1だけど、新品の195/65-15が組まれた純正アルミ

イマ車とさほど変わらない装備がきちんと付いていて、10年近くたっても故障無く動いております。

両人の駄目なところは、「最近の車は豪華で快適だねぇ。」的な感想口々にしている事です。
両者とも完全な下駄車ですが、趣味車をまったく圧迫しない存在が素晴らしいそうです。
通勤燃費は2.0Lの4速ATでリッター9km前後だそうです。

マークⅡを購入された方は、以前はC33ローレルやディアマンテを足車に使っていたことがあったそうですが、趣味車の維持を脅かすようなトラブルに泣かされる事もあったそうです。
直近の足車は94年式のGX90型マークⅡグランデだったそうですが、これは下取りが付いて、輸出抹消で引き取られていったそうです。

補足
X100はよほど変な事をしなければ、2年後も売値が付く事がほとんどなので、維持費分で乗れてしまうこともあります。
ツアラーVだけが魅力というわけではないといことで。。

Bドライブを見たことがある

2009年07月27日 | パソコン
たまにはパソコンの話題。。

タイトルはDOS時代からパソコンを使っていた方なら、見たこと有り当然知っていると思うのですが・・・

Bドライブは決して欠番ではなく、2台目のフロッピーディスクドライブ用にあらかじめ、予約されているドライブレターです。
確かPC/AT互換機のお約束事だったと記憶しています。

フロッピーディスクが無いパソコンが主流になりつつある今日ではあまり意味の無い事かもしれませんが、AドライブがDOSの起動ディスク用のドライブで、Bドライブがアプリケーション等のディスク用ドライブになります。
3.5インチのフロッピードライブはジャンパピンではなく、ケーブルにぶら下げた位置でマスターとスレイブが決まったような。。
最近は2台接続に対応したフロッピー用のケーブルを見かけませんが。。(探せば、手持ちがあるかもしれませんけど。)

何故こんな話になったかといいますと、簡易公募用の雛形がはいったフロッピーディスクからデータをコピーして、そのまま再起動したら、変なエラーメッセージ(USBメモリを挿しっぱなしでも同じのが出るはず)が出たと、新人が大騒ぎしたので・・・
まぁ最近の大学生は、データやレポートも添付ファイルやUSBメモリが主流ですからね。。
きっと、一定容量で圧縮ファイルを分割するソフトなんて使ったことは無いんだろうな。

そういえば、WindowsXP以降のWindowsシリーズははUSBドライブをBドライブに割り当てる事も出来るんだよね。
当方は使ったことがありませんが・・・

実は5インチFDDをベイに内蔵させるマウンタとドライブを未だに持っています。。
ディスクトップ機には3.5インチFDDは付けていますし、何かの時ためにUSBFDDも2台程持っております。

補足
本当はもう少しキツイ言い方で、「何でCドライブから始まるのかと思ったらAドライブって言うのがあるんですね。でも、Bドライブって見たこと無いですね。」と訪ねられられたんですよ。
ソラで回答出来てしまった自分に、“オールドカマー感”が漂ってしまいました。

疑惑のエントリー

2009年07月26日 | クルマ
今回はちょっと愚痴です。

とある旧車イベントのエントリー条件は、「1985年までに発表発売された車で1988年までに生産された車」となっていました。

スカイラインだとR31型、カローラレビン/スプリンタートレノだとAE86型、マークⅡ3兄弟だとX70系までが対象車種という事になります。

去年もこの条件だったのですが・・・
知り合いが所有する91年式のBNR32型がエントリー出来たから審査も甘いだろうという事で、当方が所有するST150型コロナは1983年発表、1987年生産・登録と条件は満たしているので申し込んでみました。

そうしたら、見事に応募者多数のために選考に漏れてしまいました。

去年の状況では90年デビューのNA1型のNSXとか89年デビューのNA6CE型ユーノスロードスター、BNR32型スカイラインGTR、87年デビューで89年にモデル追加されたEF9型シビックSiR、91年デビューのCXD型アルシオーネSVXあたりは、エントリー受付条件をまるで無視して、出展されているというのに。。

確かにコロナは目立つ車ではないし、多くの人が見たい、記憶に残っている車ではないと思います。(エントリー条件を満たさない車を選考しているからそんな事になるのではとも思ってみたり。。)

以前にこの年式の車は、「FFガソリン車が何かに移行するまで絶対に昔日を思い出す旧車にはならない。たぶん、初代プリウスのほうが先に旧車扱いを受けるようになる、何時までも中途半端に古い、現世代最初期のモデルでしかない。」と言われたことがあります。(物凄く的を得ているような。。)
ちなみに、「FF化、ドアミラー年式でバブル前」は三拍子揃った不遇のモデルだそうです。(確かに現役時代は代替が早く、街から消えるのも速かったしね。)

市井の車はイベントに並べるスター性がないので断られる。
今でこそ、荻窪直系ということで評価が高まっている初代チェリー(F10型)もつい最近まではイベントにエントリーすると撥ねる事が多かったそうです。レースでも活躍していたのですが、B110型サニーが光であれば影のF10型チェリー。。1オーナーで新車時ナンバー付のX1-Rぐらいでないと駄目だったそうです。

誰もが認める名車や元々生産台数の少ない稀少車もいいですが、同じ時代の普通の車も中々良いものですよ。(少し自己弁護気味)

補足
平成年式の車が旧車扱いを受けるようになったら、おススメの車があるので紹介して置きます。
ひとつは、キング・オブ・バブルなUCF11型セルシオタイプC・Fパッケージ装着車のエアサス、マルチ、本革、サンルーフ付のツートン車です。
もうひとつは、可変バルブタイミング・リフト機構(VTEC)を持つB16A型エンジンを始めて搭載したDA6型インテグラXSi(出来ればワインレッドでサンルーフ付)です。