斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

ビッグマイナーチェンジで応戦

2014年01月28日 | ニューモデルの話題
タイトルはセレナの事で、理由はトヨタのノア/ヴォクシーのフルモデルチェンジにぶつけてきたのでしょう。

個人的にはこういうのは嫌いではないです。

こういうことが、双方の車の魅力を高め合うんじゃないかと思っています。

売れた車だから絶対的に良いってもんではないですけれど、売れる車にはそれなりの良さがあるのも事実です。

セレナのビッグマイナーでガッカリしたのは、より8人の定員乗車が不向きなシートになった事。
日産がウリにしている、マルチセンターシートのようなものは代車で借りたE51型エルグランドにもついていましたが、座るには適さないは、ガタツキの大きな原因だったから、思い切って7人乗りと割り切ったモデルにも出した方が。。

そして、ボクにはセカンドシートとサードシートの中央席にはヘッドレストがなかったような気がしたけど気のせいですよね。
今となっては、クラス唯一装備していない車種になっていますよ。

これはガッカリポイントではありません。日産のこだわりだと思っています。
多分ですが、E52型エルグランドはクエストと部品の共通化を図り過ぎた結果、間違って装備されているというのが正しい見解じゃないかと思いたくなるぐらいです。
マーチもラティオも付いてませんし、シルフィーも一部グレードは装備されていません。

ステップワゴンでも旧型(70系)ヴォクシー後期でも、セレナと迷われているお客様に対するセールスポイントに、「定員分のヘッドレストを装備していること(個人的には平成二桁年式では当たり前の装備)。」が掛かれ地ましたよ。

ビッグマイナーチェンジでここを直さないのはなんでかなぁ。そんなにバックレストの改修はお金が掛かるのかなぁ。
目に付くところなんて、新規に金型を起こしてまでやっているところもあるのに。。

C26のフルチェンジに採用すれば、クラスのリーディングカーにふさわしい対応だったのに。

本当に日産が何とかしなくてはいけないミニバンはエルグランドだと思うんだけどな。
ライバルである、アルファード/ヴェルファイアの10分の1近い販売台数になり、もう8年目に突入したエスティマにもトリプルスコアぐらいで負け、実態としては10年選手のアイシスとその台数を争う程度にしか売れていないというのは、いくらセレナがミニバンナンバーワンでも、それに続くモデルがないと。。

エルグランドは本来は、プレサージュの2分の1~3分の1ぐらいのユーザーの代替需要もカバーしなくてはならないのに、先代までのエルグランドに乗っていた方にまで、どっかに行かれてしまっているのが現状ですから。

E52系に関しては、E50系後期からE51前期の下取り車は、トヨペット、トヨタ、ネッツの各ディーラーの裏側に置かれている現状を打破しないと。

どんどん、エントリータイトルを無視し、エルグランドの話題になりつつありますが…
E52系でFF化したエルグランドは、ミニバンとしての居住性や使い勝手はよくなった面も多いような気がしますが、E51系までを選んだユーザー様にはFRもしくはFRベースの4WDであることが魅力で乗っている方が多かったのかもしれません。

あのトップがいる限りは、FRベースのLサイズミニバンなんていうのは、究極の日本向けガラパゴス車(この書き方嫌だな)なので、コストを割いて、年間2~3万台のために開発しても無駄なのかもしれませんが。

百歩譲って、FF化のエルグランドも国内に目を向けてもっと真摯に開発すればよかったのかもしれないけど、どう考えても、北米向けのクエストをエルグランドっぽく整形したモデルですからね。
外装はそれっぽいですが、内装は使い勝手はさておき、華やかさや煌びやかさは大きく減ったような気がします。
ティアナからティーダラティオに乗り替えたぐらいの安っぽい感じが…

補足
ここで、大きく手を入れてきたという事は…
昔でいうところの4年サイクルでのフルモデルチェンジはセレナに関しては行われないということでしょうね。
ヒョーロンカセンセーが叩いていた、日本車はすぐモデルチェンジをするは様々な事情で縮小傾向にあり、モデルサイクルの長いと言われていた欧州車が短くなったような気がします。

頻繁な遠出を躊躇する燃費

2014年01月25日 | 私乗記
カリーナのドライブシャフトから異音がでたため、入庫中です。
まさか、クラッチディスクよりもドライブシャフトが先にダメになるとは…

リビルトのドライブシャフトを使うことにしたため、ディーラーではなく、I氏実家整備工場に預けました。
その際に代車として用意していただいたのが、タイトルのような車です。

スタッドレスタイヤを履いている車を希望したところ、貸していただいたのは…

日産・エルグランド ハイウェイスター アーバンセレクション Jパッケージです。
これの2.5リッター4WDモデルにデュアルサンルーフが装着されています。
平成18年11月が登録車ですが、見た目ばっかりで使いにくいライン装着のDVDが付いています。、

車検証上の重量は2180kgとなっておりまして、新車時は450万円以上した組み合わせです。

乗った印象ですか、日常的にアクセルを深く踏み込みたい方やATの変速ショックを味わいたい方にはおすすめですかね。

登録から7年少々で走行距離数は8万km未満ですが、個体特有のものなのかもしれませんが、つまらないトラブルが多い。
まず、リヤゲートのダンパーが抜け気味で、全開状態を保持できない。
クォーターウインドウがパワーチルトアップするはずなんですが、ウンともスンとも言わない。
サードシートをチップアップした状態で走るとたまにトリムと干渉して音が出る。
サンルーフのインナーシェードが暴れて音が出る。
インパネや小物入れのリッドからの軋み音が酷い。
ナビのモニターがぐらつく。コールドスタートやリルート時にDVDナビロムの読込み不良で強制終了する。

で、2.2トン近くあるのにトルクの細いV6-2.5Lとバランスが悪いからなんだろうけれども、もの凄く素晴らしい燃費を叩きだします。

I氏実家整備工場に預けて、満タン給油状態借りてきまして、2日間の通勤+αに使い107.7km走ったところで、昨夜の出発に合わせて給油したら、21.2L(カリーナの1週間分より多い!)ほどガソリンが入りましたから、満タン法で5.1km/Lですかね。。
まぁ、朝晩とも霜落としの暖気が必要とはいえ、カリーナの4割以下の燃費です。真夏にエアコンをガンガンかけていたV12 が載ったセンチュリーよりも悪いとは。。
カタログでは燃費が8.4Km/Lだったので、7km/Lぐらいは走るだろうと思っていたのですが、ガソリンの値上がり気味な昨今にはレギュラーガソリン仕様とはキツイです。

昨夜から本日に掛けて、650kmほどエルグランドに乗ったのですが、途中一度給油し、栃木県内に入ったところでまた給油と24時間以内で三度も給油することになりました。
今回の移動で、105Lのガソリンを使うことになりました。(レギュラーガソリンは152円/L)
まだ、電車移動&カプセルホテルよりは安かったし、快適な仮眠環境だったし時間にも融通が利いたからいいという事にしよう。
ただ、カリーナGTなら無給油で帰ってこれる距離なんだよなぁ。。

補足
同行程を同時期に、仮眠するからという理由でエスティマを父親から借りたのですが…
9.5Km/Lに届いたので、もう少し勇気があれば無給油で帰ってこれるぐらい。。
今回も仮眠は夏用とマイナス2度まで対応のシュラフ2枚重ねとホッカイロ4個、ユニクロのマイクロダウンでアイドリングなしでしました。

幕切れはあっけなく

2014年01月23日 | 食べ物
絶対に捕まらないだろうと思っていた、ミラーを盗んだ犯人が捕まりました。

なぜこんな短期間で捕まったかといいますかと…
ミラーを盗んだことで直接捕まったのではなく、余罪のひとつとして判明したからです。
それは、留守中の納屋から農業機械用のガソリンを盗んでいるところを帰宅してきた住人からの通報を受けて逮捕されたようです。

で、乗っていた原付を調べますと。。
車体とナンバーが一致せず、車体は盗難届けが出ていて、ナンバーは何台かのものを合わせて変造したものだったようです。
さらに、その車体についていたミラーが、盗難届が出ているものに似ているので、追及したところ、余罪のひとつとして自供したようです。

当方のリトルカブからは、ガソリンを盗もうとしたらしいのですが、鍵付きキャップだったので盗めなかったので、腹いせにミラーを盗んでいったようです。

お巡りさんから犯人の供述内容の要点として聞いたことは、失礼な話と、カブに乗っている方がついついやってしまいがちな事があるため、狙っていたそうです。

それは、ドレスアップや利便性向上などでガソリンタンクのキャップをキーなしのものに交換することです。

カブ系は吸盤でシートが泊っているだけなので、キーが無くてもシートが跳ね上げられます。
そのため、オリジナルではメインキーと共通のキーでロックするキャップが付いているのですが、これをアルミ削り出し等のキャップに交換すると、キーを使用せず、エンジンがかかったママでも給油できるようになっている場合があります。

カスタムしてあるカブであればるほどその確率が高くなっているとのことで…

弄ってあるカブを見かけると、給油のタイミングとして、盗んでいたらしいです。


補足
捕まった犯人の犯行内容からすると、十代の少年少女がやっていそうな内容ですが…
三十路にカウントダウンが始まっているような大人でした。
どっちにしろ許せるようなことはないのですが、なんだかとてもガッカリしたのも事実です。
初犯じゃないだろうし、きっと再犯をするだろうなぁ。。

ミラーが盗まれた

2014年01月21日 | C50系の話題
タイトルのままことですが…

そんな馬鹿がいたことにも驚きましたけどね。

本日は、上り線の電車を使用しての直行出張であったため、駐輪場代は倍になりますが、原付二種乙として登録してあるリトルカブで駅まで行きました。

本来は以下のような平和な事だけを書ければよかったのですが。。

カブにスーツにコートと手袋そして革靴というある意味正装で乗ったら、寒さでズボン下が恋しくなりました。(国道4号を規制速度の50km/h付近で走ったのも原因が大きい?)
そして、ちょっと長めのコートでも楽々乗れるボディ形状やシーソー式のペダルは靴が傷まなくていいですね。
と、カブの崇高な基本設計を往復7kmで堪能する予定でした。

本日、20時ごろに最寄りの駅に到着し、駐輪場に向かいリトルカブと対面しますと何か違和感があります。

その違和感は、U字ロックを外した時に気が付きました。

タイトルで書いたようにミラーが付いていません。

周辺にも落ちていません。

リトルカブの純正ミラーであれば、盗むのはいたずら目的以外では考えられないのですが…
オーナーの悪いクセで手を入れていたのです。

いわゆるZ2タイプミラーなのですが…
通販で金額合わせに左右セットで1,680円購入した、微妙な造りなものだったんですが、メッキで鏡面寸法85mm、ブルーレンズ(反射率は低く夜は暗い)、可動鏡面(振動で動くぐらいの甘い仕上げ)、8mm正ネジのSTDステーというちょっと珍しいタイプです。

まったく同じタイプは何故か在庫なしで、黒も1月下旬発送となっています。
10mmの正ネジならなくもないのですが、変換ステーを入れると嵩上げになってしまうし…
8mm正ネジだと、ブルーレンズか鏡面寸法85mmのどっちかを諦めないとない状態です。
かなり近い条件だと、使わないショートステーも入って盗まれたものの左右セットより高額なものしかないんだよな。。

最近のZ2タイプミラーは改正保安基準適合品の鏡面105mmが中心になっているようです。

犯人は、ホンダかスズキの原付に乗っている輩ではないかと思います。
それっぽいのが、駐輪場の防犯カメラに映像が残っているので、それと合わせて警察に届けてあります。

補足
取り敢えず、管理人さんに相談し、パンク修理等を依頼できる自転車やさんに相談したところ、廃車スクーターから取り外した、角型のミラーを基本出張料(ミラーを買うよりは安い)で譲っていただけることになったので、取り敢えずつけたのですが…
コンディション(樹脂製未塗装のミラーシェルの風化が始まっている)は悪いし、何となく似合わないのでステーが錆だらけの純正ミラーに戻して置きました。
今後は、ステーが錆び錆びな純正ミラーと共に駐輪場停車時スペシャルとしての稼働があるかもしれません。

昨今の車の大型化に対応

2014年01月18日 | クルマ
今週金曜日に開催された仲間内の新年会に参加する際がリニューアル後初の利用になった、時間貸し駐車場の話題です。

古くからやっているところなので、代行業者さんは、細かな説明なしに間違えなく来てもらえる駐車場という事で、非常に便利だったのですが、最近の車の大型化に対応できていなく、入れない車が増えてきて、閑散とするようになっていました。
ゼロクラのロイヤル系までは入ったようですが、200系からは入らなくなり、結構な数を占めるクラウンが入らなくなってしまったのが、結構な痛手だったようです。

結果として、最近では比較的遅い時間でも空いていることが多くなり、週末には営業車のプリウスで何とか埋まる程度に…

ここに置いて電車で帰ることも良くありますし、一番遠くまで帰る方の車に便乗して、代行で帰ることもあります。(これで、地方都市の飲み屋もしくは飲み屋街に駐車場が充実している理由が分かりましたね。飲酒運転励行だと思うのは浅はかですよ。)

改修の結果、「歴代プリウスは入るけど、N-ONEの入らない駐車場」改め「マジェスタを除く歴代クラウンは入るけど、N-BOXの入らない駐車場」になったようです。

あまり、ハイルーフ車の需要はないようなので、今回見直した(全長5000mm、全幅1850mm、全高1750mm)のミドルルーフ車対応であれば、従来よりも稼働率が上がるそうです。

ハイルーフ混材型にすると、施工費は跳ね上がり従来の台数程度を確保しようとすると1層増やす必要があり、建築物の高さ規制に引っかかってしまうので、今回の見直しにしたそうです。

ただ、建築規制の都合上全部ミドルルーフに対応したスペースではなく、標準ルーフ(1550mm未満)との混在型で、その比率はミ:標=7:3ぐらいとのことです。

要は、古くから利用している方に多い、クラウン、レクサスGS、マークX、BMW3シリーズ、メルセデスベンツCクラス、アウディA4あたりが入らなくなってきて、利用数の波が大きいプリウスの営業車が占めるようになり、日によってはがら空きになってしまうようになった

リニューアル後も、12時間や24時間の駐車料金は相場よりやや安いですし、機械は変われど管理人さんは同じなので、これからも利用させてもらいます。

大型車対応にリニューアルしたアピール写真が、料金表の下に貼られているのですが、そこに写るのは、この駐車場のオーナーさんが乗っている現行アウディA4-2.0TFSI SEパッケージ(普通車用のスペース)と管理人さんのひとりの通勤車である2代目ハリアー240G-4WD(ミドルルーフ車用のスペース)です。

旧駐車場時代は、全長4800mm、全幅1780mm(ミラーの形状により異なる)、全高1550mm(ルーフにアンテナベース等の突起がない場合)であったため、いつの間にか、プリウスだらけの駐車場になって行ったんですよね。

補足
個人的に飲みに出掛けた時は、鍵をどこに置いたか忘れたり酔って雑な動作になった方々からドアパンチを喰らったりなるのが嫌なので、平面自走式のコインパーキングではなく、ゴンドラ式で鍵を預けるタイプの駐車場を利用しています。
駐車場(リニューアル前は5ナンバー車前提のサイズ)も代行業者さん(マニュアルの運転が上手い方がいる)もほぼ同じところを使う駄目っぷり。