オーリスのマイナーチェンジで追加された新グレード120Tに載る、ダウンサイジングターボエンジンである8NR-FTSの概要を見て気になった事が
レクサスNX200tに載っている、8AR-FTSも同様に水冷インタークーラーです。
ダウンサイジングターボの場合は、最大出力を引き上げるために可能な限り冷やすといよりは、走行速度にあまり左右されずに効率の良い温度をキープするという思想なのかな。。
昨今ことだけではなく、トヨタのターボ車と水冷インタークーラーの関係は長く、トヨタの市販車ターボにインタークーラーが付いた時は、空冷式ではなく水冷式でした。(確か、市販車初。他メーカーは敢えてやらなかった感もあり。)
そのエンジンは、直列6気筒2リッターターボのM-TEUです。
他の部分にも見直しがあったのですが、145psから160psに出力向上しました。
その後も、トヨタのターボ車で水冷インタークーラーが採用されたのは、3T-GTEU、1G-GTEU、3S-GTE等々、意外と多いです。
ただ、今日の水冷式インタークーラーと違い、ウォーターラインがエンジン冷却系統と共有なので、あまり効率のいいものではなかったのと、経路が複雑になるだけトラブルも増えるということで、シンプルかつ独立している空冷式インタークーラー程の評価は得られませんでした。
VW社のTSIも水冷インタークーラーだったよなと思って調べてみたところ、記憶が合っていて良かった。
制御できるようになってきたという面もあると思うのですが、トヨタは時々異常にこだわって開発し続けることがあるからな。
ターボチャージャーの使われ方が変わってきたのも追い風になっているような気がしますが。。
補足
直噴ターボエンジンの場合は、D-4を示す記号はSEではなく、S
今日ではインジェクション車ではないガソリン車を探す方が難しいので、Eは別になくてもいいという扱いになったのかハイフン以降は代表的な3文字にしているのかわかりませんが、4A-GZELUなんていうエンジンが現役だった頃に、トヨタンエンジン記号法則をおぼえた
旧来からのトヨタエンジン法則でフルビットに埋めていくと、8NR-FTXSELU(NR系8分類目のシリンダーブロック、ハイメカツインカム、ターボチャージャー、ミラーサイクル、D-4、マルチポイントインジェクション、横置き、触媒付き)となるのか。
書いていてなんだけど、凄くクドいエンジン名になるな。
レクサスNX200tに載っている、8AR-FTSも同様に水冷インタークーラーです。
ダウンサイジングターボの場合は、最大出力を引き上げるために可能な限り冷やすといよりは、走行速度にあまり左右されずに効率の良い温度をキープするという思想なのかな。。
昨今ことだけではなく、トヨタのターボ車と水冷インタークーラーの関係は長く、トヨタの市販車ターボにインタークーラーが付いた時は、空冷式ではなく水冷式でした。(確か、市販車初。他メーカーは敢えてやらなかった感もあり。)
そのエンジンは、直列6気筒2リッターターボのM-TEUです。
他の部分にも見直しがあったのですが、145psから160psに出力向上しました。
その後も、トヨタのターボ車で水冷インタークーラーが採用されたのは、3T-GTEU、1G-GTEU、3S-GTE等々、意外と多いです。
ただ、今日の水冷式インタークーラーと違い、ウォーターラインがエンジン冷却系統と共有なので、あまり効率のいいものではなかったのと、経路が複雑になるだけトラブルも増えるということで、シンプルかつ独立している空冷式インタークーラー程の評価は得られませんでした。
VW社のTSIも水冷インタークーラーだったよなと思って調べてみたところ、記憶が合っていて良かった。
制御できるようになってきたという面もあると思うのですが、トヨタは時々異常にこだわって開発し続けることがあるからな。
ターボチャージャーの使われ方が変わってきたのも追い風になっているような気がしますが。。
補足
直噴ターボエンジンの場合は、D-4を示す記号はSEではなく、S
今日ではインジェクション車ではないガソリン車を探す方が難しいので、Eは別になくてもいいという扱いになったのかハイフン以降は代表的な3文字にしているのかわかりませんが、4A-GZELUなんていうエンジンが現役だった頃に、トヨタンエンジン記号法則をおぼえた
旧来からのトヨタエンジン法則でフルビットに埋めていくと、8NR-FTXSELU(NR系8分類目のシリンダーブロック、ハイメカツインカム、ターボチャージャー、ミラーサイクル、D-4、マルチポイントインジェクション、横置き、触媒付き)となるのか。
書いていてなんだけど、凄くクドいエンジン名になるな。