斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

年度末進行完了

2005年03月31日 | クルマ
無事、年が越せます。
31日は、有給を使って休んでやる。
そうでないと、今月は2日しか休んでない事になってしまう。
3月の給与明細をみてみると、勤務時間155時間時間外勤務(通常78時間、休日60時間、深夜24時間)で計162時間と、残業のほうが多い7時間も多い。
よく体が壊れなかったもんだ。この業界にいる人ならしょうがないとは言え今年は異常でした。
去年の同月よりも45時間も多いし‥。
雪かきをして、半袖で写真を撮ったりして。
でも、162時間は過去最高です。

補足
まぁ、このお金がクルマに投入されるわけですが。

半可通のススメ?

2005年03月28日 | クルマ
とある男性向け雑誌に、「ステアリン○・○イフ」というタイトルのカーコラムがある。
コレの一大特集みたいな号が、本日立ち寄ったレストランに置いてありました。
内容を要約すると、「モテるために拘りがあるように見える車はコレだ。」みたいなことしか、書かれていません。
そして、著者は輸入車コンプレックスがあるらしく、国産車は1台も紹介されていません。
個人的な感想を言わせて頂くと、「読んでしまった時間を返せ!と叫びたいぐらい中身がない。」
こんなの読んで感化されるのは、相当おめでたい方だと思います。
えーと、雑誌にある通りのことを実践すると、見事に一部のスキのない半可通が出来上がります。

コレに影響されるのはきっと、「セレブと呼ばれたい女性と、ちょいモテオヤジと呼ばれたい男性のバブル世代の方々なんでしょうね。」

いい加減、マニュアルから卒業しましょうよ。もう、「不惑」でしょ。
大丈夫ですよ、もう自分でなんとなく選んだモノが一番良く似合うようになっていますから。

補足
当方には、「最上級グレードだけど、このグレードだけ5速ATで、トラクションコントロールが標準装備。」、「2.5リットルで1.5トンを切る。」と「何処に乗っていっても、カドがたたない。」という理由で、マークⅡグランデG(JZX110)を選んだ、父(運転歴約40年)がいます。
世間的には不評だった110型マークⅡですが、ドアはサッシ付になって静粛性は向上しているし、燃料タンクの位置が変わったので、トランクは深く・広くなっています。
また、D-4と5速ATの組合せで燃費も良いらしく、父親の運転では2桁を割ったことがないそうです。
こうゆう選び方が出来るほうが、「格好いい」と思うのは当方だけでしょうか。

これは陰謀なのか

2005年03月26日 | クルマ
古いディーゼル車に、最近のサルファフリー(低硫黄)軽油を入れると、
インジェクターから、燃料漏れを起こすようになる。
何でも、ガスケットがサルファフリー軽油に対応していないらしく、このような症状が出てしまうとの事。
修理は、オーバーホールが難しい箇所なので、アッセンブリー交換が一般的との事。
当方の所有するファミリアバンにもこの症状が出てき始めました。
まだ滲んでいる程度ですが、燃料廻りのトラブルなので、早急な対応が必要です。
確かに、NOX・PM法に不適合な車両ですが、買い替えを迫るような仕打ちをされている気分です。
利根川を渡れないという、渡航制限の次は兵糧攻めかよ!という心境です。
修理代金が、車両購入価格の5倍以上になるので、処遇に悩んでおります。

補足
このトラブルは、今まで売っていた低品質な軽油に対応する為のガスケットが、サルファフリー軽油に対応しきれないからだそうです。
これは、もう国家ぐるみの謀略ではないかと‥。

最近テレビ・ラジオが面白い

2005年03月25日 | weblog
注:まったくクルマとは関係ありません。

件のフジサンケイグループ対ライブドアのニッポン放送を舞台にした、主導権争いについてです。
さらに、ソフトバンク系の企業もフジ側につき、先が解らなくなって来ました。
個人的には、どっちがどうなろうと気にしませんが、こんな面白いことが起きるとは実際に誰も思っていませんでした。
まるで小説や漫画のようです。
去年はプロ野球、今年はフジテレビの買収問題ともに顔を出している、堀江氏と孫氏は21世紀初頭の日本経済のキーマンであることは間違いありません。
おとといの高裁の決定でライブドア優勢かと思いきや、フジテレビに意外な救世主としてソフトバンク系の企業が出てきました。
で、三木谷氏(楽天代表取締役)の登場は何時になるのでしょう?
「魅力的なコンテンツの配信」という言葉が今回の買収問題の中で盛んに登場しますが、現在のこの争いが、他局にとって最も魅力的なコンテンツになってると感じているのは、当方だけではないはず。
まぁおせっかいですが他局の皆さんも、「明日は我が身」と心得て、事体を見守ったほうがいいですよ。
最近は偏向報道が面白くって移動中は、レディオベリー(FM栃木)ではなく、ニッポン放送しか聴かなくなったもんなぁ。

補足
孫氏はかつて、メディア王のマードック氏と組んで、テレビ朝日を買収しようと行動した人ですよ。
金融や株の世界では、「雨の降っている時に、傘を貸すヤツは信用してはいけない。」という喩えがあるそうです。
個人的には、フジテレビは雨の日に差し出された傘を借りてしまったような気がします。
返却先はライブドアかもしれませんよ。

公用車のあるべき姿

2005年03月24日 | クルマ
とある市役所の公用車は素晴らしい。
ミツビシランサーフィオーレなんていう、詳細を忘れてしまった20年近く前のクルマを今日も現役の職員用の公用車として使用されています。
ちなみに噂で聞いた買い替えの条件は、「10年、10万キロ以上経過した車であること。ただし保安部品・補修部品の入手が困難になった場合はその限りではない。」だそうです。
ちなみに、新車を購入する際は原則として最低グレードを選び、取付けるオプション品は「フォグランプとフロアマット」のみだそうです。
最近は、エアコンとオートマチックまでは承認されるそうですが‥。
だから、前述のランサーフィオーレは1300ccの4MTでオモステ、エアコンレスで、当時の三菱純正フォグランプという仕様です。
個人的には、市民から集めた税金を大切に使っている印象があり、とても好感が持てます。
またこの地の多くの人が尊敬する、尊徳翁の教えを忠実に実践しているともとれます。

基本的には市内しか走らないので、未だにFRのカローラバン(70系の丸目4灯)や550ccの頃のミニカ(ともに6万キロ台)が、現役の公用車として使われています。
公用車の駐車場を覗いて見ると、同市内の管轄のナンバーは、17年前に「栃木」、5年前に「宇都宮」変わったのに、3分の1ぐらいが未だ、「栃」ナンバー車です。

この市役所が気になった方への検索キーワードは、「日光杉並木」と「二宮尊徳翁」です。

補足
環境負荷の少ない低公害車に買い換えたほうがいいと思っているあなた、「東京都環境局」の法則によれば、車輌入替えのほうが環境負荷が高いらしいので‥。