斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

急ごしらえのツケ?

2006年07月30日 | クルマ

もうひとつヘッドライトのねたを・・・

初期型がそろそろ11年になろうとしている。DB&DC系インテグラ後期の話題です。
最近見かけるこの型のインテグラに増えている事があります。
それはヘッドライト周りのゴムがちぎれて、付け睫毛が落ちかけた女性のように垂らしている個体です。
走行中はバタつくだろうし、駐車中なんかは絶対目に入るはずなのに、何故か放置中のオーナーさんが多いような気がします。

結構重要な部品だったんですね。これによって防水性というか密閉性が薄れているのか、ライトのなかに水滴が付いている(結露している)ような個体が目立ちます。
個人的にはアレを直すにはライトASSY交換になってしまうのか、ゴムが単体で部品が取れるのかが気になります。(ASSYでしか取れないとなると、Hi/Lo別れたヘッドライトにフォグとウインカーの一体式なので、高そうだな。)

意外としぶとい(?)部品らしく、2,3ヵ月経っても垂らしたまま走っているクルマもいます。

以前乗っていたカリーナで同じ様に縁のゴムが千切れたことがありました。
しかし、密閉性を確保する為でなく、ビビリ防止の為に付いていたものらしく、適当なゴムて修理したら問題なく廃車まで使えました。。。
カリーナのゴムはあっけなかった(?)ですよ。
高速道路を走行中にばたつき始めたと思ったら、次のP.Aに入って確認したらもう吹き飛んでいて、車体側には残っていませんでした。(わずか数キロで吹き飛んでいきました・・・)

このぐらいの年式でこんな状態になっているのは珍しいと思います。
ひょっとしたら、急遽普通のデザインへ大胆なフェイスリフトをおこなった付けなのでしょうか?(部品の吟味が足らなかったのかな?)

補足
ダメ押しではありませんが、レンズも曇りやすいですよね。
タイプRは気を使っている方や修理している方が多いせいか目立ちませんが、フツーのモデルだと結構濁っている個体も目立ちますよね。

8耐が観戦可能です

2006年07月30日 | weblog
gooでyahooの宣伝は如何なものかと思いますが・・・
YAHOO!BBで独占インターネットライブ中継をやっております。

オークションに参加する為のID登録をしていれば視聴可能です。(プレミアム会員でしたっけ?)

出先なので、ロースペックなパソコンしかなかったのですが余裕です。
ADSL(速度不明)、セレ600、メモリ256MB、WinXPHome、WMP10という環境ですが、コマ落ちを感じないで見れております。

回線に余裕があれば500k配信のほうでの視聴をおすすめします。
リプレイ映像もあるそうです。


悲しい劣化

2006年07月29日 | クルマ
自動車ヘッドライトのレンズがプラスチック素材になって久しいですが、経年劣化でみっともなくなることは避けられないようです。
個人的にはヘッドライトの濁っている個体が増えてきた車種は古くなりつつある基準にしております。

現在のクルマは凝ったデザインの大きな一体化されたライトが中心となっていますが、これが濁り始めたら、怖いですね。(いまのところは思いっきり他人事・・・)
一気に色褪せていくような気がします。

ところで、濁り・くすみの原因はナンなのでしょうか?
紫外線?点灯時の熱負け?手入れの怠りで汚れが固着してしまったからでしょうか。
何か今挙げた事の複合的なものだと思われます。
同じような年数を経て、濁るレンズと濁らないレンズもあれば、同じ車種でも濁る個体と濁らない個体もあります。(だから悩むんだよね)
最近カー用品屋で見かける光沢復活材や磨き出しメニューでどの程度回復するのかが気になります。

プラスチックレンズのくすみや曇りで一番悲しさを感じさせるのは90年代初頭の濃色系のトヨタ車。
積極的にプラスチックレンズが採用され、ホワイトが格好悪いとされた頃のクルマです。
ダークグリーンやダークブルーのボディはクリアが剥げまくって、ライトは濁りきっています。
走る部分に問題がなく、内装のつくりもよく、全般的な耐久性が高く、しゃんと走っているので、余計に悲しさを感じさせるのかもしれません。

それより前のクルマは錆で車がなくなってしまったり機関が壊れてしまったりしていたので、気にならなかったのかもしれませんが・・・

その昔(EF系シビック辺り)、ホンダの車は同一デザインでも輸出先によってプラスチックとガラスと使い分けていて、国内仕様はプラスチック製だったので、ハイワッテージバルブを組み込む時は輸出用のガラスレンズに交換するのは結構定番だったと思います。

補足
ガラスレンズを使用している当方のクルマは約20年の時を経ても、高い透明度を保っております。
ただし、最近のクルマと比べると異常なぐらいに暗いです。
往時の流儀に則れば、専用ハーネスを引く、ロービームが100W超のハイワッテージバルブなのでしょうが、最近売っているのを見たことがありません。
となると、HIDへのコンバージョンキットになるのでしょうか。(非常に興味があります。)

街で見かけた車達44

2006年07月27日 | 街で見かけた車達
あのクルマは何処へ消えたのか?
そんな風に思うクルマが多々あります。
今日見かけたクルマはまさにそんな印象のクルマでもあります。

80年代中盤に市場を席巻した車は大きく分けてふたつのジャンルのクルマでした。
ひとつはスーパーホワイトを纏ったソアラに代表されるハイソカー。このジャンルの車は最近旧車としての認知度が上がり、人気も出ています。
ではもうひとつはと言いますと、ボーイーズレーサーやホットハッチと呼ばれた2BOXカーです。
コチラはバブル期の代替の早かった頃にあっという間に街の中から消えていきました。

当然本日目撃したのは当然後者に区分される車で、個人的には代表する車種だと思っています。
その車とは・・・
5代目、マツダ・ファミリアXG(しかもターボ)です。当然ボディーカラーはです。
ちなみにこんな感じです。
トヨタやニッサンが「“デッド・コピー”じゃないの?」と突っ込みたくなるようなモデルを追加したぐらい、一世を風靡したモデルでもあります。
現在40代前半ぐらいのかたなら、誰もが知っている(?)赤いファミリアXGです。
本日見たら、色褪せているどころか普通の1台でした。
デビュー当時は際立っていた個性は若干の先進性によるものであったため、周りが追いつくと共に、没個性になって行き、市井のモデルになってしまったのかなと感じました。

この手の車を目撃するときは大体、現行時代から乗り続けているようなオーナー様が主体なのですが、この個体は違いました。
ドライバーは20代前半で、極最近の3桁野田ナンバーを付けていました。
埼玉県内の新車ディーラーステッカーの残り、チェックのシートカバーとスーリーのキャリアが装着された、美しい個体でした。
所謂“当時仕様”の1台でしょう。サンルーフが付き純正アルミを履いているのもいい感じでした。

ファミリアはFF化でイメージ転換に大成功した1台ですよね。
それまでの型(武田鉄矢が「幸せの黄色いハンカチ」で乗っていたヤツ)は、交渉次第では新車が60万円ぐらいで買えてしまう、“マツダスパイラル”を具現化したようなモデルだったのに・・・

補足
日本の自動車ではふたつのエアポケットがあるといわれています。ひとつは昭和50年排ガス規制直後の車とバブル4,5年前の80年代中盤の車です。
探すと見つからないモデルが多々あります。
初代ミラージュ、初代シティ、AE82カローラFX、タコⅡ3兄弟のSRスポーツパッケージ。。
みんな何処へ行ったのでしょう。

コンパクトモデル??

2006年07月26日 | クルマ
そういえばちょっと前にでデビューした、スズキSX4なんですが、あれって3ナンバー車(普通乗用車)なんですね。

 様々なメディアでは“コンパクト”が強調されていますが、実はさほどコンパクトではないですね。
軽自動車のイメージが強メーカーのモデルで、全長が短めなので、勘違いしてしまいそうですが・・・

まぁ、SUVやクロスオーバーといったカテゴリーの中ではコンパクトなのかもしれませんが、そういった相対的なものではなく、絶対的な大きさで比較して頂きたいものです。
でも、クルマ自体は意欲作で面白そうですよね。やや幕の内弁当感がありますが、凝縮させるのが上手なスズキ自動車のモデルなので期待したいところです。

ニッサン・ティーノ以来の3ナンバー(普通自動車)コンパクトが登場してしまったので・・・
いつも“コンパクトカー”の定義に悩んでいる当方にとってはまた悩みのタネが増えました。(大袈裟)
個人的にはこの辺りで定義付けたいのですが・・・どうでしょう。
「全長4m以下、前幅1.65m程度、全高1.55m以下、排気量1.5リッター以下、車体重量1トン以下。」
これをすべて満たさないと“コンパクト”ではないような気がします。
ホンダ・フィット辺りがコンパクトカーの最大寸法という事で・・・

未だに「3ナンバー車お断り」の表示がある駐車場もあるので、取り回しに問題がなくても、ソフトウエアで問題になることがあります。(ハードではなく、ソフトに問題があるのですがやむ得ない事です。)

ちょっと前、父親にコロナを貸したときもこの理由でした。
研修時に泊まったホテルの駐車場が、3ナンバー車とツートン車はお断りだったそうです。
パールツートンのマークⅡはダブルパンチなので、白の5ナンバー車であるコロナのリフトバックに乗っていきました。

補足
今後、このジャンルの車が熱くなりそうですね。
個人的には欧州仕様のディーゼルやMTモデルの追加を期待したいところです。